地蔵盆とは、8月23日に近所のお地蔵さまのお堂に籠もって真言を唱え、
翌日24日にはお坊さんにお経を唱えてもらう行事・・・とか。
お隣さんに誘われて、初めて参加しました。
夜の7時にお堂に集まり、真言を唱えます。
この夜には17人がお堂に集まって、チンチンと鉦(かね)を叩き、
トントンと太鼓を打ちながら、真言を唱えました。
お馴染みの赤いよだれかけを首に巻いたお地蔵さまは、本来は子供の守り神だそうです。
地蔵盆は宗派を問わず、どこの家でも参加できることで続いてきました。
弘法大師(後の空海)の広めた真言は、お葬式の時にも唱えられるので
真言の意味が‥まだ‥よくわからないのですが‥‥。
母が使っていた御詠歌集を、実家から借りてきました。
すると、御詠歌集に挟まれて
母の手書きの文字が、出てきました (^_^)v
その他にも
この色々な真言が、どういう時に唱えられるのか、さっぱり区別がつきません。
大先輩のみなさんは、毎月二十日にお堂に集まり地蔵真言を続けてきましたが、
高齢化が進んだこと‥、若い世代は勤めがあって参加できないこと‥などで、
継続が難しくなっていました。
そこで、昨年に、八幡町中町地区の総会が開かれ
初春 お盆 春の彼岸 秋の彼岸
年に四回は、お地蔵さまに集まることに変更されました。
止めるのではなく、回数を減らすことで、少しでも永く行事を継承して行こうとしています。
佐渡では、お地蔵さま、道祖神などが道の側に多く見受けられます。
お堂に集まりチンチンと鉦を叩くのは、お婆さんの役目と思っていましたが、
その順番が自分に回ってきた‥その歳になったってことらしいです。
台風20号が接近中です。
佐渡はフェーン現象で、37.8℃と大変な蒸し暑さで、県内では最高温度が、40.8℃ になった所もありました。
気象庁が臨時に会見を開き、台風コースに沿った地域では、今から避難の準備と警戒を呼びかけています。
ゲリラ豪雨・高潮注意・台風接近のために臨時休業としたお店も出て、
交通機関もダイヤの変更が予想されています。
不安な言葉が次々と伝えられていますが、そのくらい、大雨、強風など防災の準備が必要な台風が接近中のようです。
災害が少しで済みますように‥。
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今日は、稲穂が色づき始めた田んぼを見に、あちこち訪ねてきました。
遠くに出航したばかりの船が見えます。 想像以上に早く進むものですね。
田んぼの畦と稲の色がきれいに重なって見えます。
昇龍棚田と呼ばれる棚田を、逆光の中でパチリ。
棚田は美しいですが、収穫までの手間と根気が要る管理を想像していただける風景。
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二回目を迎えた田んぼアート、朱鷺の姿がくっきり。
春先に子供たちと田植えをした、田んぼアート。
まもなく黄金色となって、1ヶ月後にはいよいよ稲刈り、収穫が始まります。
佐渡は、豊かだなあ、と感じる風景です。
このところ、仕事で相川へ出かけることが多くなりました。
ブログを更新するのを休んでいた時、4月末の週の振り返りです。
相川の京町通りの、ギャラリー其 蜩庵 (きちょうあん ) さんで、作品展が開かれています。
この看板には、<そのひぐらし>との、 言葉遊びも含まれているそう‥です(^_^)v
その2 ぎゃらりー和 ( なごみ ) さん
坂を下りてすぐ近く、ここでも作品展が開かれています。
佐渡の竹は良質で豊富。
古くから竹の工芸が盛んに行われてきました。
若い感覚の竹の作家さんです。
実家のお寺をモデルにした「まんぷく寺でまってます」で、デビュー。
その3 しふぉん さん
京町通りの隣りの道筋、にはなりますが、
お部屋をシェアし、手作りの作品が紹介されています。
観光のお客様達は、すぐ側の佐渡奉行所跡や版画村までは見学にいらっしゃいますが、
小さなギャラリーの作品展のことは知らないまま、お帰りになることが多く残念です。
佐渡の優れた色々な分野の作家の作品を、是非ともご覧いただけたらと思います。
ゆっくり・ぐるりと街歩き、作品を楽しんでいただけるといいな(^-^)
ギャラリーがオープンされている時には、入り口の暖簾が目印。
いつも担当の方が駐在し、作品の説明をしてくれます。
ガシマシネマで、映画を見て、お茶で休憩もいかがでしょう(^_^)v
佐渡の芸術家の作品を身近に鑑賞することができますよ。
暑さの厳しい日にも、やっと中休み。
雨の後に、急に涼しい夜が来た~。
夏の甲子園も佳境を迎え、ベスト4が決まるところまできています。
グランドでプレーする選手も、スタンドで応援する観客も、
審判の方も熱中症にならぬか‥心配。
この夏の気候はとにかく、暑く、雨は激しくて異常でした(>_<)
そこで、一枚。
休耕田に、ひまわりが植えられている風景が、あちこちに見受けられるようになりました。
炎暑が続きましたが、田んぼには稲穂が無事に出揃ってきました。
稲の穂の色あいが、淡い黄色へ変化しています。
飼料用に青刈りされた稲が、白いポリフィルムに巻かれて
あちこちの田んぼに見えます。
サイレージと呼ばれ、この中で発酵させて主に畜産用飼料となるそうです。
本来なら、隣の田んぼと同じように、黄金色の稲の収穫まで育てるのでしょうが
転作の一つの形態として、実が実る前のこのタイミングで、
刈り取られ、ここ数年見かける風景となりました。
昨夜から振りだした雨の音を聞きながら、家の中で過ごしています。
一時は大雨の警報が出される程でしたが、乾ききった畑や稲穂が出揃った田んぼがダムとなって、水が溢れることもなく大雨の峠は過ぎたようです。
佐渡には久しぶりの、恵みの雨となりました。
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佐渡の島内の数か所を会場として、島内外の作家14名の作品が展示されています。
その一つの会場である、新穂正明寺 旅荘・国見荘の作品を見に行って来ました。
良質な竹が採れる佐渡。
真っ直ぐに伸びる竹を、たおやかな美しい曲線に。
本間さんの作品は、ボストン・シカゴの美術館に続き、
ニューヨークのメトロポリタン美術館にも収蔵されています。
やわらかい色合いの硝子が、美しい作品。
戸田さんは、2010年から佐渡に工房を構えています。
浮世絵木版画の技法で
佐渡の風景を表現されています。
お昼には、この正明寺のお米、コシヒカリで作ったおむすびを。
“ 島むすび ” ランチやお茶を、どうぞ。(^_^)v
朱鷺が池に水浴びに降りたり、この望遠鏡の先の木の枝にとまったり。
この日は、枝になんと11羽。
自然の中で自由に飛びまわっています\(^o^)/
第一回目の朱鷺の放鳥は、保護センター近くのこの場所から行われたそうです。
国見荘は、伝統芸能の文弥人形を守り継ぎ、舞台を持つ旅荘でした。
放浪の画家・裸の大将として知られる、山下清画伯のお母さんの生家でもあるそうです。
画伯は「母のふるさとで眠りたい」という言葉を残されていて、
その遺志にもとづいて、本籍地である佐渡に遺骨も納めらているそうです。
国見荘のおかみにお話を伺い、初めて知ることばかり。
作品展のために、この期間だけの会場としてオープン。
前期 8.10(金) ~ 26(日) まで
後期 9.28(金) ~ 10.14(日) の34日間
入場は無料。
後期には、作品がさらに増えて
島内外の障害を持つ方々の作品展を予定。
専門の美術教育を受けていませんが、素晴らしい才能と感性から表現された作品ばかり。
佐渡では、身近な所で芸術や芸能のかおりが漂っています。
ようこそ、
過去と未来の寄港地へ。
以上 ( 内容については、響く島SADO )を資料としました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。