佐渡国際トライアスロン開催日は、9月3日。
我が家の前は、バイクとランのコースになっていますので、選手のみなさん全員が通るコースの中にあります。
午後からは、バイクとランの選手が並走する賑やかなコースとなります。
選手を応援できることはないかな‥‥と、考えていたところ・・・。
準備された正規の休憩ポイントには、飲み物やトイレなどが用意されていますが、
途中で、もし、疲れたり、トイレが必要になったらご利用ください‥との思いから
手書きの案内を掲げました。
すると、次々と
「こんにちは !! 」
「お借りします」
「助かりました」
「腸の調子が悪くなってしまって‥」
夕方には、
「仮設のトイレは準備されているのですが、薄暗くて入るのに
躊躇しますので、助かりました」
と、レースの続きに戻って行かれた方もいらっしゃいました。
ともあれ、選手の方のお手伝いができたのならば、よかった(^。^)y-.。o○
観光客の方や、トライアスロン始め、ロングライドなどのスポーツイベントで
佐渡を訪れる選手の皆さんにも、あまり知られていませんが、
「寄れっちゃ」の青い旗は、
声をかけていただければ、トイレや近くの道案内、佐渡の情報などの
お手伝いを致しますということの、目印です。
観光で訪れた佐渡で過ごす時間を、楽しんでいただきたい。
佐渡に住んでいる人も、よかったらご利用ください。 お互いさまですから。
トライスロンのゴールは、9:30 pm まで。
夜になり肌寒くなってからは、ビニールの袋を着て寒さを凌いでいる方を見かけました。
更に、ゴール迄、完走を目指して力走する選手の足音が続きました。
無事にレースを終えた選手も、運営の方々も、ボランティアさんも長い一日でしたね。
暗くなった道を照らすようにと、家中の明かりを全部点けていましたが、
レースの終了を知らせる花火の音を聞いて、玄関の灯りを消しました。
お向いさんも、同じ思いでいたようです。
「おだやかな一日で、よかったですね」と、最終の選手を見送りました。
個人でできることは僅かなことですが、応援に参加し、楽しませてもらいました。
また、来年 (^_^)v トライアスロンで\(^o^)/
さわやかな、秋の気配がするようになってきました。
例年、9月の第一日曜日には、佐渡国際トライアスロン大会が開催されます。
トライアスロンの開催日は、ノーカーデーが定着しているため、
協力のためもあって、「しままるしぇ」は、営業を休みます。
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この日は、実家近くの先輩たちが誘って下さる鮎の石焼きの会に、お呼ばれしました。
今日のメイン、石焼きの鮎。
内臓(うるか)と、自家製味噌で土手を作り、焼き石にのせます。
朝、九時に集合し、料理と会場の準備を始めました。
片方の先を尖らせ、反対の端を土にさせるように切り込み、竹串を作る。
穴を掘り、丸太を燃やし、近くの河原から集めてきた石を投入し熱すること2 時間。
竹の器で、佐渡の地酒をいただく。
大小の器に、どれにしようかな。子供のようにチョッと悩みながら選んでいました。
さあ、準備が整って。 乾杯 (^O^)/
この鮎の石焼きは、400年前から続くと言われる郷土料理ですが、
最近では鮎漁をする人が少なくなってきたことから、とても貴重な料理になっています。
仲間が集まり、呑むお酒は更に旨い
参加者の得意料理が、次々と登場します。
さつま芋のでんぷんで作られた春雨と、野菜を、醤油、塩、砂糖で甘辛く味付け。
仕上げに、ごま油を加えます。
この集落の中央を流れる羽茂川。
そこに棲む鮎を愛でる、鮎の会。
この夏、50年に一度の大雨のため、川の濁りが治まらず、鮎の数も激減しました。
鮎の会の会員たちは会費を出し合い、
毎年、稚魚を放流し、鮎漁を通じて郷土料理として楽しむことで、
鮎漁を後世に繋ぎ、自然を守ろうとしています。
年に一度、お地蔵さまの広場に集まります。
会員の鮎に対する熱い志と、愛を感じた一日でした。
毎年の楽しみ、醤油と味噌の仕込みをしてからおよそ半年。
仕込みは 4月24日。 その後はいかに、ということで、
ようすの確認と、チェックのための天地返しをしました。
醤油は、二階の廊下で陽ざしがたっぷりとあたり、温度が高めの場所に置いてあります。
カビもなく、順調に発酵しており、大豆や小麦・塩がとてもよく馴染んでいます。
ホツとしてニコニコ。
次に、無農薬で育てた大豆と、佐渡の塩、佐渡産の麹で仕込んだ味噌の様子をチェック。
2月15日に仕込んだ、味噌の天地返し。
仕込みを体験したいという若い夫婦と一緒に仕込んだ味噌も、順調に発酵中です。
味噌はやわらかく馴染み、大豆と麹の甘さを充分に感じます。
混ざりモノがなく安心・安全・・・だけでなく、極上のお味の醤油と味噌。
佐渡暮らしの宝物です。
八月の最後の週。今日から学校の新学期が始まったようです。
夏休みの自由研究を抱え、小麦色の肌をした子供たちの笑顔が弾んでいました。
夏の間の小屋の窓の日除けとして、植えたゴーヤーを収穫しました。
佃煮を作ってみようと、準備。
湯がいて苦みを抜き、よく搾っておきます。
生姜・しらす・鰹節・白ごまを用意し、
味つけには、地元のお酒・醤油・砂糖を少々。
昔ならば、ご飯のオカズになるようにもう少し濃い目の味付けにしたのでしょうが、
今は旨みを出すための、しらす干しや鰹節や胡麻を加え、より美味しくなるように工夫。
ゴーヤーの少しの苦みと、シャキッとした歯ざわりを残して(^_^)v
今年は、「ゴーヤーが小ぶりで、数も少ないね~」
もう一度よ~く探してみると、「有りました!!」 隠れ上手です。
我が家のゴーヤーでささっと作り、今夜の酒の肴と、夕飯のオカズとしました。
夏のなごりの、ゴーヤーの佃煮をいただきました。
誘ってくださる友人のおかげで、機会があるたびに、私達はLIVEに出かけます。
小さな会場で聴くLIVEは、演奏者の息使いや、指の動きまで見える近さ(^_^)v
相川出身の片桐さんと、お弟子さん
プロとして活躍中のジャズギタリストの片岡さんが、帰省するということで、
幹事役を買って出た同級生が、仲間に呼びかけ急遽、LIVE開催の夜。
片桐さんのオリジナル曲、故郷の相川の海をイメージしての曲も披露されました。
演奏の応援とかけ声は、幼な馴染みならではの温かい、呼び名で。
片岡さんの返す言葉は、佐渡弁で(^_^)v
片桐さんが大切に育てている、お弟子さんとの演奏も聴かせてもらいました。
師弟は、アイコンタクトを取りながら。
自分が技術を磨く時代から、後輩を育てる時代へ。
楽しい仕事のようす(^_^)v
アコースティックのギターで、JAZZをすぐ近くで聴けるなんて‥。
集まった同級生達は、仲間の活躍を祝しながら、ワンドリンクで満足そうでした。
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後日、もう一度相川へ。
春日神社にて、薪能と佐渡民謡、そして鬼太鼓
公演を終了して、静まった舞台
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今日は、両津、アイポート佐渡
パワフルでシルキーな魅力ある歌声が、こころを躍動させて(^_^)v
LIVE専用ではない会場ですが、
モノともせず、熱気と一体感にあふれて盛り上がりました。
母上が佐渡の出身という方の、ドラムも飛び入りして(お名前を失念‥m(__)m)
ピアノも圧巻でした‥いいな(^_^)v
音に厚みと力強さが増して、更に楽しいLIVEになりました。
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この日は、金井の能楽堂で、丘みどりさんの演歌を聴く夕べ。
佐渡の夕笛 おけさの渡り鳥 佐渡おけさ
佐渡おけさは、元鼓童の山口幹文さんが篠笛の演奏で共演し、格調高くなりました(^O^)
佐渡に縁のあるこの三曲を、披露してくれました。
地元の能舞台や身近のパブや公会堂などが、ステージとして豊富に点在する環境です。
プロの方の歌声や演奏を観て、聴いて。
地元の方が稽古を重ねて舞台に立ち、演じて楽しむ日常があります。
生演奏や、歌声が耳にも、体にも直接当ってきます(^_^)v
芸能の宝島佐渡を、実感しています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。