雪が降るぞふるぞと、寒~い予報が出ています。
おけさ柿の乾燥が順調に進んでいるようすを、羽茂の生産者さんに見せていただきました。
窓を開け放し納屋の二階は、みごとなおけさ柿の列がずら~と
自然乾燥でゆっくり、じっくり。
寒風が、おいしい干し柿を育てます。
雪に覆われた柿の畑では、剪定の作業が進んでいました。
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そして 先日、干し場を見せていただいた生産者さんから
「 今年の、無事に完成しましたよ~ 」と連絡が。
干し始めたころの天気がよい日が続いたので、とても品質が揃っているそうです。
柔らかい干し柿がお好きな方には、ピッタリ。
もう少し干した柿がお好きな方は、もう少しお待ち下さいね (^u^)
佐渡を寒波が襲い、何年かぶりの大雪に生活のリズムが乱されています。
先ほど国道を除雪するブルトーザーの音が聞こえてきて
これで外とつながる道が確保された‥と、安堵。
夜中に作業される人に感謝しながら、眠りに着きました。
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「 新潟のうまいもの セレクション会議 」の
今年のうまいもの に 「柿のかき餅」が推薦されました。
豊かな風土と伝統の技 アイデアから生まれたぬくもりの逸品が 27 品。
公益財団法人 にいがた産業創造機構が主催する会議 VOL.9 は
平成 28 年度 食の専門家による評価を受けたものです。
新潟の野菜・米・海産物・魚などの原材料を使って、
伝統の味に新しい工夫を加え、日常の食卓に並んで欲しい製品ばかりです。
一昨年には、柿餅を選んでいただきました。
ぜ~んぶ 佐渡産 の材料で作る柿餅。
佐渡に伝わる柿餅を、次の世代の方にも食べて楽しんでいただきたいもの(^_^)v
原材料は身近にある、おけさ柿と餅米 ( こがね餅 ) と塩だけ。
地域独自の食の文化は、素朴で地味ゆえに、その価値やよさに気づきにくいもの。
今の豊かな暮らしのなかでは、継続しようという、よほどの意思なくしては
食の文化を守り継ぐことが、できないような気がします。
新しい商品が発売され、次々登場し、そして、消えてゆく‥‥。 消耗が激しい時代。
安心な素材で、変えないという信念。
世の流れに逆らうようですが、丁寧に干したおけさ柿とこがね餅米と塩だけで作る
噛めばカリッカリ 佐渡のかき餅
どうぞ、召し上がってみてください\(^o^)/
大雪と嵐の予報がでています。
数日は家に籠もれるよう、食料を買い置きしたり、灯油を継ぎ足したりして準備しました。
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正月行事の締めくくりとして行われるのが、歳神様・・・せーのかみさま。
道路脇のあちこちで見かける、道祖神。
集落の堺にある小さな祠や石仏、村の守り神さま、実りの神様だそうで。
正月に家に来てくれた歳神様・・せーのかみさまを、お送りするために、
子ども達がその年の役宅に集まり、
「とうらいや」 さん の前日に、行なってきた行事だそうです。
八幡町に住んで二年目になりますが、「 来年は、お宅が歳神様のお世話役ですよ 」
「 経験がないようでしたら、参考のために見ておきますか?」
‥と、今年の担当をしている、お隣さんが声をかけて下さった。
八幡町・中町には、ここ数年、子どもが住んでおらず年寄りばかり‥‥。
一年ごとの持ち回りで、この一式を預かるのだそうです。
床の間に、お神酒とお赤飯をお供えし、藁を両脇に置き、御幣を飾ります。
正月のしめ縄や門松飾りを神聖な火で焼き上げる、
「 とうらいや 」 さんとは違う行事なのだそうです。
せ~の神の行事を伝えているのは
この八幡町と隣の集落の数か所くらいに、なってしまったのだそうです。
飾りの藁の意味などを、きちんと説明がしきれない覚束さもありますが
それ故に、覚え書きとして
写真を撮らせていただきました (*^_^*)
大雪と寒さが長引く一週間になりそう‥、との天気予報に
家に籠もっていても数日はいられるように、少し買い物をし準備しました。
今のところ、心配した程の積雪ではなく、雨に溶ける雪もようの朝。
地元の酒蔵の “ 真稜 ” さんからいただいた酒粕で、デザートを作ってみました。
豆乳でのばしたり、ココナッツミルクで香りをつけたり、市販のバニラアイスと同量で混ぜたり。
簡単でお酒の風味と香り豊かな、大人のデザートになります。
鍋に豆乳を入れ温め、好みの分量の砂糖を溶かし甘さを調整し、酒粕を加えます。
混ぜ合わせて、容器に入れ冷凍庫へ。
一時間くらい毎に数回混ぜると、なめらかな仕上がりになります。
火の入れ方次第で大人アイスになり、アルコールをしっかり飛ばせば子共も楽しめるように。
酒粕で、甘酒を作り楽しむ方も多い時季。
ストーブの上の焼き網で、焼いて食べるという方や
具だくさんのアツアツ酒粕汁も冬の定番。
酒粕は大活躍しています。
佐渡は、酒造りの島。
身近に造り酒屋さんがいて、酒粕も手に入り易い佐渡ならではのデザート。
ほのかな清酒の香りがとてもグッドです\(^o^)/
新年 あけまして おめでとう ございます。
おだやかな 清すがしい朝
新年を迎え 近くの八幡宮へ 参拝して参りました。
佐渡に移住して、八回目の初春です。
酉年を迎えて、この一年が 、多くのお客さまとの出会いの場となって
ますます賑やかな市場 ( まるしぇ ) となりますようにと願っております。
はるちゃん工房の作品の多くは、
藍染を基にした木綿の古布を使ったり、紬の着物、染めの生地を再生しています。
リメイクされた上着やパンツやベストは、とても斬新で自由なデザインです。
布の袋物も、いろいろ揃っていて
手仕事の丁寧さと、温もりが伝わってくる作品ばかりです。
佐渡で珍しい「柿餅」を食べていただけるのは、
しままるしぇだけですので
毎週、土曜・日曜、お気軽にしままるしぇ にお立ち寄りください。
新しいものと、古いものの両方を大切にする
出合いの場所にしたいと思っています。
本年も しままるしぇ をよろしくお願い致します。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。