雪が降るぞふるぞと、寒~い予報が出ています。

 

おけさ柿の乾燥が順調に進んでいるようすを、羽茂の生産者さんに見せていただきました。

 

乾燥中 1月16日

乾燥中

   

 

きれいに乾燥中

きれいに乾燥中

 

窓を開け放し納屋の二階は、みごとなおけさ柿の列がずら~と

自然乾燥でゆっくり、じっくり。

寒風が、おいしい干し柿を育てます。

 

柿畑

柿畑

 

雪に覆われた柿の畑では、剪定の作業が進んでいました。

 

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そして 先日、干し場を見せていただいた生産者さんから

「 今年の、無事に完成しましたよ~ 」と連絡が。

干し始めたころの天気がよい日が続いたので、とても品質が揃っているそうです。

 

干し柿 完成(^_^)v  1月23日

干し柿 完成(^_^)v

  

 

佐渡の干し柿

佐渡の干し柿

 

干し柿 四個入り

干し柿 四個入り

 

柔らかい干し柿がお好きな方には、ピッタリ。

もう少し干した柿がお好きな方は、もう少しお待ち下さいね (^u^)

 

佐渡を寒波が襲い、何年かぶりの大雪に生活のリズムが乱されています。

 

先ほど国道を除雪するブルトーザーの音が聞こえてきて

これで外とつながる道が確保された‥と、安堵。

夜中に作業される人に感謝しながら、眠りに着きました。

 

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「 新潟のうまいもの  セレクション会議 」の

今年のうまいもの に 「柿のかき餅」が推薦されました。

 

豊かな風土と伝統の技 アイデアから生まれたぬくもりの逸品が 27 品。

 

公益財団法人 にいがた産業創造機構が主催する会議 VOL.9 は

平成 28 年度 食の専門家による評価を受けたものです。

 

柿のかき餅

柿のかき餅

 

 

新潟うまいもの

新潟うまいもの

 

新潟の野菜・米・海産物・魚などの原材料を使って、

伝統の味に新しい工夫を加え、日常の食卓に並んで欲しい製品ばかりです。

 

 

柿餅

柿餅

 

一昨年には、柿餅を選んでいただきました。

 

ぜ~んぶ 佐渡産 の材料で作る柿餅。

佐渡に伝わる柿餅を、次の世代の方にも食べて楽しんでいただきたいもの(^_^)v

 

原材料は身近にある、おけさ柿と餅米 ( こがね餅 ) と塩だけ。

地域独自の食の文化は、素朴で地味ゆえに、その価値やよさに気づきにくいもの。

 

今の豊かな暮らしのなかでは、継続しようという、よほどの意思なくしては

食の文化を守り継ぐことが、できないような気がします。

新しい商品が発売され、次々登場し、そして、消えてゆく‥‥。 消耗が激しい時代。

 

安心な素材で、変えないという信念。

世の流れに逆らうようですが、丁寧に干したおけさ柿とこがね餅米と塩だけで作る

噛めばカリッカリ 佐渡のかき餅

 

どうぞ、召し上がってみてください\(^o^)/

 

大雪と嵐の予報がでています。

数日は家に籠もれるよう、食料を買い置きしたり、灯油を継ぎ足したりして準備しました。

 

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正月行事の締めくくりとして行われるのが、歳神様・・・せーのかみさま。

 

道路脇のあちこちで見かける、道祖神。

集落の堺にある小さな祠や石仏、村の守り神さま、実りの神様だそうで。

 

正月に家に来てくれた歳神様・・せーのかみさまを、お送りするために、

子ども達がその年の役宅に集まり、

「とうらいや」 さん の前日に、行なってきた行事だそうです。

 

004

歳神様

 

八幡町に住んで二年目になりますが、「 来年は、お宅が歳神様のお世話役ですよ 」

 

「 経験がないようでしたら、参考のために見ておきますか?」

‥と、今年の担当をしている、お隣さんが声をかけて下さった。

 

八幡町・中町には、ここ数年、子どもが住んでおらず年寄りばかり‥‥。

 

一年ごとの持ち回りで、この一式を預かるのだそうです。

床の間に、お神酒とお赤飯をお供えし、藁を両脇に置き、御幣を飾ります。

 

八幡町・中町の道祖神

八幡町・中町の道祖神

 

正月のしめ縄や門松飾りを神聖な火で焼き上げる、

「 とうらいや 」 さんとは違う行事なのだそうです。

 

玄関に旗 せ~の神の当番

玄関に旗 せ~の神の当番

 

せ~の神の行事を伝えているのは

この八幡町と隣の集落の数か所くらいに、なってしまったのだそうです。

 

飾りの藁の意味などを、きちんと説明がしきれない覚束さもありますが

それ故に、覚え書きとして

写真を撮らせていただきました (*^_^*)

 

大雪と寒さが長引く一週間になりそう‥、との天気予報に

家に籠もっていても数日はいられるように、少し買い物をし準備しました。

今のところ、心配した程の積雪ではなく、雨に溶ける雪もようの朝。

 

 

地元の酒蔵の “ 真稜 ” さんからいただいた酒粕で、デザートを作ってみました。

 

酒粕アイス」

酒粕アイス

 

豆乳でのばしたり、ココナッツミルクで香りをつけたり、市販のバニラアイスと同量で混ぜたり。

簡単でお酒の風味と香り豊かな、大人のデザートになります。

 

鍋に豆乳を入れ温め、好みの分量の砂糖を溶かし甘さを調整し、酒粕を加えます。

混ぜ合わせて、容器に入れ冷凍庫へ。

一時間くらい毎に数回混ぜると、なめらかな仕上がりになります。

 

火の入れ方次第で大人アイスになり、アルコールをしっかり飛ばせば子共も楽しめるように。

 

 

酒粕で、甘酒を作り楽しむ方も多い時季。

ストーブの上の焼き網で、焼いて食べるという方や

具だくさんのアツアツ酒粕汁も冬の定番。

酒粕は大活躍しています。

 

酒粕

酒粕

 

佐渡は、酒造りの島。

身近に造り酒屋さんがいて、酒粕も手に入り易い佐渡ならではのデザート。

ほのかな清酒の香りがとてもグッドです\(^o^)/

 

新年 あけまして おめでとう ございます。

 

おだやかな 清すがしい朝

新年を迎え 近くの八幡宮へ 参拝して参りました。  

佐渡に移住して、八回目の初春です。

 

酉年 

酉年 

 

酉年を迎えて、この一年が 、多くのお客さまとの出会いの場となって

ますます賑やかな市場 ( まるしぇ ) となりますようにと願っております。

 

はるちゃん工房の作品の多くは、

藍染を基にした木綿の古布を使ったり、紬の着物、染めの生地を再生しています。

リメイクされた上着やパンツやベストは、とても斬新で自由なデザインです。

布の袋物も、いろいろ揃っていて

手仕事の丁寧さと、温もりが伝わってくる作品ばかりです。

 

柿餅

柿餅

 

佐渡で珍しい「柿餅」を食べていただけるのは、

しままるしぇだけですので

毎週、土曜・日曜、お気軽にしままるしぇ にお立ち寄りください。

 

酉年を 祝って

酉年を 祝って

 

新しいものと、古いものの両方を大切にする

出合いの場所にしたいと思っています。

 

しままるしぇ

しままるしぇ

 

本年も しままるしぇ をよろしくお願い致します。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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