このたび、佐渡の柿餅本舗が「サドメシラン認定店」と なりました。

「サドメシラン」とは、

佐渡産の食材を積極的に取り扱う飲食店、ホテル等を認定し、

お店をアピールすることにより

佐渡市内生産者の販路拡大と、佐渡ファンを作る取り組み。

佐渡飯 (サドメシ) が駆け巡る (RUN  ラン) との願いを込め、

認定基準をクリアした店舗を「サドメシラン」と名付けたものです。

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認定店は、東京都86店舗、神奈川県4店舗、千葉県2店舗、埼玉県4店舗、愛知県4店舗。

そして新潟県では、21 店舗となっています。

佐渡島内では、ブリカツ丼提供4店舗と、地産地消の店 2 3 店舗の合計27店舗が

「 サドメシラン 」認定店になっています。

 

佐渡の柿餅本舗では、“ ぜ~んぶ 佐渡産 ” の原材料で、製造しています。

特に柿餅は、佐渡で古くから作られてきた伝統の食文化ですが、作られてきた地域が限られていたことや、製造工程に工夫が必要なことなどから、現在では、柿餅を作る人が非常に少なくなっています。

私たちは、月曜から金曜日は八幡町の自宅・加工所で製造し、土曜・日曜日はしまふうみ敷地内の「しままるしぇ」で柿餅を試食していただいたり、販売をしています。

佐渡島内の人や、旅行で佐渡を訪れた人、佐渡にゆかりのある人などに、出来るだけ多くの人達に、柿餅の食文化を知っていただきたいと願っています。

 

3 月10日は、< 佐渡の日 >

10日 ~12日の、金・土・日曜日に開催された “ 佐渡食の陣 ”

“ 佐渡食の陣 ” へ出店して、三日間がアッと思う間に過ぎてしまいました。

 

お祭りには 獅子舞い

お祭りには 獅子舞い

 

取材中 です

取材中 です

いつもの 佐渡の柿餅

いつもの 佐渡のお餅 おかき

 

柿餅

柿餅

大勢の方々とお祭りを楽しみ、柿餅を食べていただきました。

コシヒカリの玄米を三時間ゆっくり焙じた、黒焼き玄米茶も味見を(^_^)v

 

にぎやかなお祭りに、佐渡のあちらこちらから、

たくさんの方が足を運んでくださいました。

柿餅本舗のお客様や友人達の顔も、

待ちかねた春の到来を、楽しんでいるかのようで・・・

私達も春のおすそわけをいただいた三日間でした。

☆・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・・・・・☆

そして、翌日、

準備と当日分の体力を使い切り、今日は少し虚脱状態です。

今日は家でゆっくり過ごし、休憩の日としようと決めました。

我が家のお餅を食べ比べてみることに。

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白餅 よもぎ餅 えごま餅

白餅は、磯辺巻き。よもぎ餅は、きな粉で。新製品のえごま餅は、そのままの味で。

 

よもぎ餅 えごま餅 白餅

自然で素朴な餅は、しずかな甘みを感じます。

日本人のソウルフードは、やっぱりお餅かな(^_^)v

自動代替テキストはありません。

 黒焼き玄米茶を、濃い目にゆっくり煮出して

地域限定ではありますが、宅配牛乳を続けている五島牛乳を

同量で合わせると、おいしいラテに (^O^)

甘さはメイプルシロップや砂糖を少量加えると、マイルドになるようです。

三月の半ばとなり、陽ざしがやわらかな日。

枝垂れ梅

枝垂れ梅

 

いつも、柿餅屋を応援してくださっている先輩をお訪ねしました。

佐渡に暮らし始めて、柿餅を造り始めてからのことを見守っていてくれるご夫婦です。

やっと咲きそろった庭の枝垂れ梅を眺めながら、

< 新潟県のうまいものセレクション >に、選んでいただいたことをご報告できました。

「 よく、続けてきたね 」

「 こつこつ、シナシナと、これからもね 」(^O^)

 

その後には、奥さんが畑から取ったばかりの野菜をあれこれと、

「 大根はあるかや。白菜を食べるなら持って帰ってね 」

 

冬越しの大根 

冬越しの大根

 

畑で冬越しをした大根は、甘さが強くて水分がたっぷりです。

包丁を入れると、バリッと割れてくるほどの瑞々しさ。

これを切干大根にすると、更に甘さが増して食感ポリポリになります。

美味しくするには、スライサーを使わず手で刻むこと、天日で干すことがコツ。

 

大根の山

大根の山

 

多少の大小や、厚みの色々などが‥旨いと感じる手作業のよさにつながるのだとか。

干してま~す

干して ま~す

 

ご好意に素直に甘えて、たくさんの野菜をいただき

庭木を楽しみ、おしゃべりができました。

 

こぶし 椿

こぶし 椿

こぶしはまだ蕾ですが、わずかに膨らみかけ、

やぶ椿は、咲き始め。濃い目のピンクが見えています。

枝垂れ梅

枝垂れ梅

 

いつもは、ドーム型に咲き揃うのですが、冬場に雀たちが新芽をついばんだせいで、

「 テッペンに花が咲かなくてね~ 」

のんびりお話されて、アハハハ~。

 

佐渡の中学校は、高校受験の発表がされたりする頃。

卒業式や公務員の移動が新聞に載って、年度の区切りを迎えた日でした。

島に春を告げるむら芝居

刷りたてのポスターを届けて下さったのは、

赤泊地区で、この会の発足の時から、育て、サポートしてこられた先輩のご夫婦。

 

さどおけさ

さどおけさ

 

今年の演目は 「さどおけさ」

主催:赤泊演劇研究会
日時:3月5日  午後3 時~ 6 時~
会場:赤泊総合文化会館

 今年で 26 回目の公演となったそうです。

出演者や裏方さんを合わせると、100人を超えるメンバーが参加する民話を基にした創作劇です。

劇に参加するのは、小学生、民話の会の方、山田やまびこ会の太鼓や踊り、

御番所太鼓の会、コーラスのリトルかたつむりなど。

スタッフは、メーク、舞台装置、照明、音響効果、黒子、総務や記録‥他。

 

赤泊の方言や、昔から伝わる素朴な遊びや歌を、子ども達に伝えることにも熱心です。

 

テーマは、蕎麦屋の老夫婦に拾われた猫 の 恩返し 

子ども達

子ども達と 若い娘 おけさ

 

蕎麦屋の場

蕎麦屋の場

流行らない村の蕎麦屋の老夫婦が

若い娘 おけさ

若い娘 おけさ

弱った猫を拾い、育てることになり‥と、続きます。

山田ハンヤ

山田ハンヤ

佐渡おけさの基となったと伝わる、山田のハンヤ節

山田やまびこ会

山田やまびこ会

太鼓や笛が、力強く湧きあがるお祭りのワクワク感を盛り上げます

御番所太鼓

御番所太鼓

赤泊御番所太鼓の若い太鼓グループ

フィナーレ

フィナーレ

 

いま住んでいる地域に誇りと愛着をもって、赤泊ならではの魅力を発信したい・・。

民話を基にした、赤泊演劇研究会の人達。

続けることにはさぞや、ご苦労もある‥はず。

大勢が集まるからこそ、多少の面倒と楽しみがあって\(^o^)/

出演された先輩は、

「 あの場面をああしたかった。こうしたほうが良かったかも‥」

反省の言葉を、次々とおっしゃっていました。

地域ならではの文化を持つ誇り、その信念と意思を感じます。

春はそこまで来ている気配はするのですが、まだ冷え込みが厳しい朝でした。

 

春蘭と水彩画

春蘭と水彩画

 

ご案内

ご案内

水彩画の池田克二さんと春蘭の津恵久さんは、おない年。

春蘭をスケッチ

春蘭をスケッチ

二人展の会場の優游亭のご主人、若林吉則さんのスケッチが深い味わいを添えて。

春蘭

春蘭

この春蘭の中には珍しい貴重な種類も含まれているそうですが、見分けがつきません。

雪割り草

雪割り草

部屋に入れると、すぐに花を開き始めました。

水彩画 春蘭

水彩画 春蘭

すっきりとした佇まいの作品が並んでいます。

佐々木 巧 氏

佐々木 功 氏

佐々木さんも赤泊出身の画家で、お二人と同級生。

みんなで お祝い

みんなで お祝い

佐渡で出会って、この日を迎えられたことをお祝いして

乾杯 を重ねる夜 (^_^)v でした。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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