今日は先日の台風以上に、強い雨と風が吹き荒れました。
しままるしぇ に、先輩が届けて下さったのが、
「ウチの庭の栗だよ。よかったらど~ぞ」
私が、「それでは、急いで剥かないと、虫が栗をカジってしまいますね」
先輩は、「それがねぇ、ウチのは虫なんてついていないよ」
「予防なんかしていないけれどね。昔っからね」と、ニコニコ。
そこで、早速。
栗入り お赤飯
作ってみました。
熱湯に入れて しばらく
熱湯に入れてしばらく置き、手が入るほどになったら、
鬼皮と渋が、むき易くなるそうです。
ささげを煮て
煮汁にもち米を漬けて置きます
まん丸の剝き栗
やっと、栗がむけました。
蒸し器にかけて
取り分けて置いたささげの煮汁に、お酒・お塩を混ぜ、数回シトを打ちながら蒸します。
熱々のうちに お福分け
完成\(^o^)/
栗の入ったお赤飯、ふっくら蒸せました。
おいしそうな季節の素材に出会うと、お料理は楽しくなります。
アツアツのうちに、お世話になっている方々にお届けしました。
蒸し時間が長過ぎたのか、ささげの胴がハゼてしまいました‥が
見栄えは兎も角も、味は本物。
秋の、ご馳走をいただきました(^u^)
先日、台風が日本列島をなぞるように、通過するとの天気予報が出されました。
何回確認しても、佐渡を直撃しそうなコースです。
そこで、のん気な我が家でも、畑の草や野菜が飛ばされないようにと、
片づけたり、植木鉢が倒れないよう、君子蘭や金のなる木などを移動させ準備しました。
はるか南から、沖縄、九州、四国、東海‥‥台風被害の大雨・大風が刻々と。
台風が北上するようすと、ニュースが近づいてきます。
‥‥が、意外にあっ気なく通り過ぎて行ってしまい‥‥ました。
台風の目にでも入ったのか?
一瞬、しばらくは、降ったり・吹いたりしましたが、ヤレヤレ、ホッで済みました。
棚田 刈り入れま近
収穫を目前にした稲が倒伏したり、田んぼがぬかるんだりしないか‥、
柿や林檎の実が落ちたり、キズついたりしないか‥。
自然災害は農業者にとって、心配ではあっても、逃れることができない猛威です。
目の前に広がる稲田は、日毎に色が濃く輝いてきて、一面が黄金色の海。
稲穂が風に波打つ様子は、ほんとに美しい風景。
今年も、豊作の予感 (^。^)y-.。o○
願わくば、もう少し穏やかな秋空が続いて欲しいものです。
色づき始めました
おばあちゃんは、事あるごとに、
「天の神様、どうか、どうか明日も晴れてくれますように‥」と、お祈りしていたな~。
素直な気持ちで、そう願いたくなる秋晴れは、一日いち日が貴重です。
秋空に、たくさんのトンボが飛び交い
平野の稲の色が、明るい黄金色に実ってきました。
いよいよ、稲刈りが始まりそうです。
水平線の向こうまで 黄金色の海
佐渡の米蔵
☆。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。☆
今日は、西三川から豊田までの地域の祭礼の日。
しままるしぇ にも、小布勢神社の大獅子が商売繁盛のお祓いをして下さいました。
迫力の 大獅子
大獅子
雌獅子 雄獅子
小布勢神社
しままるしぇ 前にて
ほら貝の音 と 共に
以前は、大獅子は二日間をかけて、各家の門付けをしたのだそうですが、
今は、若者たちの笑顔を、軽トラに乗せて、一日で回りきります。
今年から、しままるしぇ と しまふうみさんもお祓いをしていただきました。
四年目に入ったしままるしぇは 、雄獅子と雌獅子に見守られて、
ますます、お客さまで賑わうお店となりますよう‥。
秋のおだやかな重陽の節句の日、小布勢神社の祭礼を祝い、お客さまと楽しみました。
佐渡国際トライアスロン開催日は、9月3日。
我が家の前は、バイクとランのコースになっていますので、選手のみなさん全員が通るコースの中にあります。
午後からは、バイクとランの選手が並走する賑やかなコースとなります。
選手を応援できることはないかな‥‥と、考えていたところ・・・。
トイレ どうぞ
準備された正規の休憩ポイントには、飲み物やトイレなどが用意されていますが、
途中で、もし、疲れたり、トイレが必要になったらご利用ください‥との思いから
手書きの案内を掲げました。
すると、次々と
「こんにちは !! 」
「お借りします」
「助かりました」
「腸の調子が悪くなってしまって‥」
夕方には、
「仮設のトイレは準備されているのですが、薄暗くて入るのに
躊躇しますので、助かりました」
と、レースの続きに戻って行かれた方もいらっしゃいました。
ともあれ、選手の方のお手伝いができたのならば、よかった(^。^)y-.。o○
寄れっちゃ
観光客の方や、トライアスロン始め、ロングライドなどのスポーツイベントで
佐渡を訪れる選手の皆さんにも、あまり知られていませんが、
「寄れっちゃ」の青い旗は、
声をかけていただければ、トイレや近くの道案内、佐渡の情報などの
お手伝いを致しますということの、目印です。
観光で訪れた佐渡で過ごす時間を、楽しんでいただきたい。
佐渡に住んでいる人も、よかったらご利用ください。 お互いさまですから。
バイクで力走
まだ まだ レースの途中
トライスロンのゴールは、9:30 pm まで。
夜になり肌寒くなってからは、ビニールの袋を着て寒さを凌いでいる方を見かけました。
更に、ゴール迄、完走を目指して力走する選手の足音が続きました。
無事にレースを終えた選手も、運営の方々も、ボランティアさんも長い一日でしたね。
暗くなった道を照らすようにと、家中の明かりを全部点けていましたが、
レースの終了を知らせる花火の音を聞いて、玄関の灯りを消しました。
お向いさんも、同じ思いでいたようです。
「おだやかな一日で、よかったですね」と、最終の選手を見送りました。
個人でできることは僅かなことですが、応援に参加し、楽しませてもらいました。
また、来年 (^_^)v トライアスロンで\(^o^)/
さわやかな、秋の気配がするようになってきました。
例年、9月の第一日曜日には、佐渡国際トライアスロン大会が開催されます。
トライアスロンの開催日は、ノーカーデーが定着しているため、
協力のためもあって、「しままるしぇ」は、営業を休みます。
☆。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。☆
この日は、実家近くの先輩たちが誘って下さる鮎の石焼きの会に、お呼ばれしました。
鮎 焼き石にのせて
今日のメイン、石焼きの鮎。
内臓(うるか)と、自家製味噌で土手を作り、焼き石にのせます。
炭で 串焼き
天ぷら ゆっくり骨まで柔らかく揚げる
蕎麦 かりんとう
古代米入り お赤飯
朝、九時に集合し、料理と会場の準備を始めました。
竹串作り
片方の先を尖らせ、反対の端を土にさせるように切り込み、竹串を作る。
川から運んだ 石を焼く
穴を掘り、丸太を燃やし、近くの河原から集めてきた石を投入し熱すること2 時間。
串焼き
竹のカップ
竹の器で、佐渡の地酒をいただく。
大小の器に、どれにしようかな。子供のようにチョッと悩みながら選んでいました。
地酒の燗
竹の香りが移ります
さあ、準備が整って。 乾杯 (^O^)/
お世話役
この鮎の石焼きは、400年前から続くと言われる郷土料理ですが、
最近では鮎漁をする人が少なくなってきたことから、とても貴重な料理になっています。
串焼き うるか
仲間が集まり、呑むお酒は更に旨い
話と乾杯 盛り上がります
参加者の得意料理が、次々と登場します。
チャプチェの材料
さつま芋のでんぷんで作られた春雨と、野菜を、醤油、塩、砂糖で甘辛く味付け。
仕上げに、ごま油を加えます。
チャプチェ 完成
焼き茄子 枝豆 葡萄 漬け物
お地蔵さま の 広場
この集落の中央を流れる羽茂川。
そこに棲む鮎を愛でる、鮎の会。
この夏、50年に一度の大雨のため、川の濁りが治まらず、鮎の数も激減しました。
鮎の会の会員たちは会費を出し合い、
毎年、稚魚を放流し、鮎漁を通じて郷土料理として楽しむことで、
鮎漁を後世に繋ぎ、自然を守ろうとしています。
年に一度、お地蔵さまの広場に集まります。
会員の鮎に対する熱い志と、愛を感じた一日でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。