柿餅本舗の新しい製品ができる度にお訪ねし、味見や感想を教えていただく先輩がいます。
ハウスの中では、ほぼ終盤となった苺の収穫を、いつものようにご夫婦で作業中でした。
ハウスには先客に、赤泊でハチミツをとる仕事をしている方がいらして、
紹介していただきました。
お互いがモノを作る事をしていると、初めての方でも新人の者に優しく接してくれます。
率直な意見と、手厳しくて、素直な感想を教えていただけるのが、何よりもありがたいのです。
お茶を飲み、あれこれ話すうちに、大事なヒントもいただけます。
年齢ではず~と先輩の方たちに、素直に甘えたり、自分を見つめ直す時間に。
帰り際に、「もう、最後になったから、サクランボ位の大きさしかないけれど、持って行ってね」と、取りたての苺をたくさん持たせてくれました。
ご好意で下さったものは、生でおいしいうちに食べる。
傷まないうちに、きちんと加工して楽しむ。
・・・・で、
定番の苺のソースを作りました。
いつもいつも、心にかけてくださりありがとうございます。
この数日は、低温の傾向で風がひんやり、肌寒く感じます。
梅雨の前の、若葉の頃に摘んだ柿の葉は、おいしいお茶が作れる‥
と言うことで、柿の葉茶作りを、この季節の大事な仕事としています。
羽茂の伯母さんの畑には、ず~と無農薬の柿の木があり、
毎年、ここで摘ませてもらっています。
きれいな柿の葉を、よく洗って、ほどよい大きさに刻みます。
短時間、蒸し
陰干しで、葉をよく乾燥して完成 (^_^)v です。
柿の葉茶の甘さと香りが、さわやかに残ります。
柿茶には、体に入ってからビタミンCに変化する、特別な性質があるそうです。
それに、柿のポリフェノールがたっぷり、とてもとても、体に優しいお茶です。
こぬか雨が、降ったり止んだり。
畑に植えた、ミニトマト・茄子・きゅうりなどに、ふんわりやさしい雨の日です。
昨日、青く、やわらかな山椒を、JA佐渡の地場コーナーで見つけました。
先輩の作る初夏の味 “ ちりめん山椒 ” が、とても美味しかったことを思い出し、
さわやかでパンチの利いた味を、私も真似てみたいと買い求めました。
雨の日は台所に居て、あれこれと。
そこで、チャレンジ (^_^)v
10分間ほど煮て、アク抜き。
さわやかな香りが台所に充満して、下ごしらえが楽しいこと(^_^)v
一晩水に晒して、更にアク抜き。
ネットで検索した調理レシピで、完成 (^_^)v
心もち甘めの出来上がりとなりましたが、美味しい!!
一晩、味がなじむのを待ちます。
今回は、少しの分量でお試しです。
ちりめんじゃこ 50g 山椒の実 大匙 1
醤油 大匙 2
酒 大匙 3
出汁 カップ 1/2
砂糖 大匙 2 ( 次回は、ここを控えて )
旬の素材は、一瞬のもの。
地場の野菜を売るコーナーを覗くと、いろいろな素材に出会えます。
今日は、最後のタケノコ、ハチクと真竹が並んでいました。
これも一瞬の物ですので、昆布と身欠きにしんで煮物にしたいな‥。
でも、
あれもこれもと欲張らないで、また明日‥と、山椒だけにしました。
例年より心もち咲き始めが遅いようですが、( お訪ねしたのは6月1日 )
来週には咲き揃って、多くのファンが見に来られるでしょう。
つる薔薇が多く、ボリュームたっぷりで、可愛い薔薇はほんとうに見事。
散策しながらめぐるりんご畑は、贅沢で、楽しい別世界になります(^_^)v
畑の主役のりんごは、まだ青くて、可愛い小粒。
りんご園を縁どるバラ園は、西三川のイメージアップに貢献していますね。
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さかや農園さんに教えていただいて、訪ねた羽茂大橋のバラの道。
早咲きのバラの名は、春風。
柿の畑の両脇の道筋は、満開です。
摘果作業中の声が聞こえてきました。
柿の花は、クリーム色で清楚。
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佐渡のほぼ真ん中、山の中ほど金井・泉にある、三太郎農園さん。
バラ園の入り口には、香り豊かな薔薇を集めたコーナーが。
アーチをくぐると、色とりどりの薔薇が真近に迫り、香りも濃厚に漂っています。
ばら園の入り口には、無人直売コーナーが設けられていて、
一年を通して、野菜や桃・ぶどう・梨・洋梨・りんごなど品数が豊富。
見ごろを知って多くの方が、見学に来ていて、
歓声が、あちこちから聞こえてきました。
摘果の次には、袋がけ作業。
育てるには世話がかかると聞く、みごとに咲き誇る薔薇たち。
本業の畑の緑と、楽しみで育てられているバラは色が鮮やか。
幸せな気分にひたった時間でした (^。^)y-.。o○
六月第一週目の土曜日、とても肌寒い日。
雨がざぁ~と降ったり、強い風が吹き荒れたり、陽が射しこんだり、目まぐるしいこと。
そんな今日も途切れることなく、お客様がお訪ね下さいました。
しままるしぇ で、いつも一緒にお客さまをお迎えし、
古布の良さを紹介をしている春子さんの、春ちゃん工房です。
春ちゃん工房は手作りのぬくもり、色をいっぱい使って楽しく・・・。
服の襟元に、夏の帽子に飾ったり、髪かざりにも。
やさしい布の色です。
藍染めの古布や絣(かすり)の布をリメイク、デザインが大胆で自由な服が魅力です。
半纏や、貴重な和服生地のパンツや上着。
チクチク刺し子の上着、小物など‥盛りだくさんの作品たち。
羽織ってみたり、手にとってみたり。 どうぞ、自由にごらんください (^_^)v
そして、私たち柿餅本舗もニューフェイスが続々・・・。
今年の柿の若葉で、“ 柿の葉茶 ” の新茶ができ上がりました。
えごまの香りが香ばしい、えごまのかき餅は、私たちだけのオリジナル。
定番の柿餅も、ご指名でおいでくださるお客様が増えてきました。
佐渡の新名所「しまふうみ」で、ランチやコーヒーで、海の景色を楽しみながらくつろぎ、
その傍らの「しままるしぇ」では、
毎週、土曜・日曜に、春ちゃん工房と柿餅本舗がお待ちしています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。