朝の雨は少し残っていましたが、風は弱く今日は田植え日和 (^_^)v

農家の春のイベント、田植えの手伝いに行って来ました。

 

ハウスの苗

ハウスの苗

多少のムラは有りますが、まずまずきれいに揃っているようで (^_^)v

 

田植え

田植え

 

田植え機に苗の補給をするまで、応援隊はのどかに見学中。

 

山は 新緑

山は 新緑

 

充分な耕地整備がされていないので、田んぼは弓なりの形。

作業は少しばかり難しいですが美味しい米が取れるので、

代々の者が大切にしてきた田んぼです。

家族が安心して食べられるお米を作れるのは、農家だからのこと。

甥っ子もパパになってから、積極的に農作業を手伝うようになってきたようです。

 

お父さん達 頑張る

お父さん達 頑張る

 

本音を言えば、腰も腕も少々ツライ頃。

でも‥大切な作業なので‥、みんな頑張りました。

 

よもぎ餅 と きな粉

よもぎ餅 と きな粉

 

ご褒美の休憩に、よもぎ餅ときな粉。

 

午後はおだやかな陽ざしの中で、作業が進み、

稲作農家の大切な田植えが、無事に終了。

 

どうか、本年も天気に恵まれて

よい作柄となりますようにと、願いを込めての手伝いの一日となりました (*^_^*)

 

世はGWの最中ですが、佐渡の農家は田植えの季節を迎えています。

田んぼの畦ごとに人とトラクターが出揃い、賑やかに準備に励んでいる風の強い日でした。

 

山菜も次々採れ、灰汁抜きしたり、保存したり、忙しく楽しい時です。

今日は、掘りたてのタケノコをいただきました \(^o^)/

そこで、さっそく

 

筍 玄米

筍 玄米

 

米糠と鷹の爪でタケノコを茹でて、アクを抜く食べ方は一般的ですが

先輩に教えていただいた調理法で、タケノコの味わい方を試してみました。

 

堅い部分を薄く切ったタケノコと、玄米をコトコト2 時間かけてお粥を炊く。

 

たけのこ

たけのこ

 

タケノコの灰汁が玄米へ香りを移し、玄米に付いた糠がタケノコを柔らかくしてくれるのだとか。

なるほど (*^_^*)

 

ことこと 二時間

ことこと 二時間煮る

 

少しの塩味 梅干し

少しの塩味 梅干し

 

玄米の少しプチプチした部分と、タケノコの香りのやさしい薬膳が完成 (^_^)v

自家製の梅干しで食べると、おだやかな玄米の甘みも感じられます。

 

玄米とタケノコのイイところを、ゆっくり調理することで余す処なくいただく薬膳の考え方は

理に適っているし、旬を食べる楽しみと共に体にもやさしいことが実感できます。

 

今年はいつもより、山菜が早めに育っているらしい。

「 わらびを採るなら、そろそろ山へ行ってみたらいい頃だよ~」  姉から電話をもらいました。

 

おけさ柿 桜

おけさ柿 桜

柿の若葉はつやつやとして、やわらかい緑の色。

 

若葉

 

青空に 

青空に 

 

山の日なたには、桜が咲いていました

山の日なた

 

姉の家の側で、山菜とり\(^o^)/

“ 山笑う ” と言う季語があるそうですが、おだやかな陽ざしを浴びながら

山の中で、気持ちいい汗をかきました。

 

そして‥、いつも思うのは

芽吹きの色が集まって、山全体がやさしい色に包まれるこの季節を

絵に描けたら‥と。

 

ふっくら わらび

ふっくら わらび

 

アク抜き用に、友人の家のストーブで出来た灰を分けて貰い準備は万端 です(^_^)v

 

東京の友人に少しと、四国に住む親戚にも春をお届けしました。

佐渡の風景を思ってもらえたら、それでいい (^u^)

 

春の年度替わりには、住んでいる地区ごとに協同作業の日があります。

今日は、道普請と作業終了後に地区の総会が開かれました。

 

自宅の周辺の草とりや、排水路に溜まった泥をさらったり、清掃作業を朝 8 時から開始。

 

草や排水路の泥

草や排水路の泥

 

高齢の一人暮らしのお年寄りなどは、無理には参加しなくてもよいことになっていますが、

働ける人が作業を欠席する場合には、2000円を町内会に納めることになっています。

 

作業終了後には、集落センターに集まり、地区の総会が開かれました。

 

地区総会

地区総会

 

前年度の活動と収支報告があり、本年度の活動計画案と新役員の紹介がされました。

八幡地区は、およそ100 軒の集落で、

特には大きな問題もなく承認され、めでたく散会。

 

協同作業をした後で、みなさんが和気あいあい。

のどかな、道普請と地区総会となりました。

 

チュンチュンと賑やかな雀に、起こされる朝は

今日もいいことがありそう‥‥な、気がする季節になりました。

 

先日、先輩のお宅をお訪ねした折に頂いたのが、自家製の米麹。

「甘酒を作ると旨いよ」 と、たくさん分けてくださいました。

ちょうど知人から、もち米で作る甘酒レシピを教えていただいたところだったので、

さっそく作ってみました。

 

餅米の4倍 粥

 1合の餅米で、4倍粥を炊く

炊きたてお粥を、麹が生きる60度まで、少し冷ます。

 

米麹

米麹

もち米と同量の麹を、合わせる。

 

60度に保温

60度で保温

 

ポットで保温して、6 時間待ち、その後、80度まで火入れする。

 

急速 に 冷やす

急速 に 冷やす

 

氷水に当て急速に冷やす、この作業が大切なのだそうです。

 

甘酒とは甘いと言うより、酸っぱい飲み物と思って、以前は少し苦手でしたが

この火入れと急冷の作業が、発酵を止め安定させる肝心な要点だった \(^o^)/

 

甘酒

粒つぶ 甘酒

 

ミキサーで なめらかに

ミキサーで なめらかに

 

食べるタイプと飲むタイプ、滋養豊かでピュアな味。

もち米のおだやかな甘みと麹の香りの、すっきり、さらり、ほんわり甘酒。

 

黒米入り

黒米入り

 

黒米をミキサーで挽き、少量を加えるとさくら色に (^_^)v

 

“ 飲む点滴 ” とも呼ばれる甘酒は、アルコールを含まないので

疲れを感じた時や、子供も美味しく安心して食べられるのが嬉しい。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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