寒い、寒い。
いつもの佐渡の冬らしい、風景に。 屋根に雪が少し積りました。
とは言っても、気温がマイナスになったのは、まだ数回のみ。
立春を過ぎてから、やれやれ (>_<) やっと冬らしい感じになりました。
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今年も、味噌の仕込み\(^o^)/
旨味の多い、だし要らず青豆
一晩水に浸し、味噌に合うという、出汁要らず(糀いらず)とも呼ばれる青い豆で。
高島農園 こだわり大豆
佐渡の塩
佐渡の麹
圧力鍋で煮る
煮立ってから10分煮て、火を止めてから10分蒸らす。
煮豆をミキサーにかける
塩と麹と混ぜ合わせる
丁寧に 混ぜる
ここで、力仕事。
丁寧に混ぜ合わせるには、腹筋、背筋と根気が要ります。
お団子に丸める
少し冷まして、お団子に丸める
タッパーに
容器に投げ入れ、空気を抜く。 完成 (*^_^*)
寒の時期に、この味噌の仕込み作業を終えるとホッとします。
おいしい味噌汁がいつでも食べられる‥安心感。
梅雨あけの頃 天地返し
梅雨明けの頃に天地返しをします。
来年の今頃まで、更にゆっくり待ちます。
朝から始めた作業は、二時間半くらい。
ぜ~んぶ、佐渡産の材料で作る味噌は、まろやかな我が家の味。
でき上がりを待つ時間も楽しみです(*^_^*)
佐渡の冬にも、こんなに穏やかで明るい陽射しの日がある \(^o^)/
雪を頂いた金北山の上に青空が広がり、美しいシルエットを見せていました。
味噌を仕込む時においしい大豆が欲しくて、有機農法で野菜を作る友人を訪ねました。
合鴨
自宅前の 水田
自宅前の水田が、合鴨のプール。
昨年、幼鳥の時には水田に放され、雑草を食べたり土をかき回したり、活躍した合鴨たち。
今年、成長した合鴨たちは卵を生むよう、ここに集められているそうです。
目的の、こだわり大豆やピーナッツを購入
高島農園 大豆
ピーナッツ
今年のピーナッツは程よく育って、いい粒揃い。
こちらは、しままるしぇからの帰りに見かけた風景
かもめ
海の中には藻が茂って、波の穏やかな水面。
集まって、お昼寝かな?
かもめ
真野湾の海で、ゆらゆら、ぷかぷか。
冬の日本海にも、今日のように波静かな日があります。
かもめ達のようすを眺めて、ほっこり (*^_^*)
寒いながら、陽ざしが明るく感じられる日
蝋梅
雪が残り眩しい景色のなかで
気品ある蝋梅の透明な花びらが、ふくいくとした香りを漂わせていました。
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午後には、八幡町の四つの班が合同となって、芋煮会が開かれました\(^o^)/
八幡芋 で たっぷりのお汁
八幡芋は佐渡特有の種で、この八幡地区で大切に作り続けられている芋。
生産する人が少なくなってしまい
作り続けることに意義がある‥というところまできている里芋とか。
土との相性があって、この八幡の砂地に適しているヌメリと旨味が多い芋。
八幡芋は、一般的な里芋とは区別されています。
地区の新年会を兼ねての芋煮会
八幡町に暮らして一年が経ち、地区の名前の付いたおいしい八幡芋をいただきました。
大黒様が会場まで出張され、笑顔ですべての参加者を小槌でコツコツ
食物と財福を司る神なんだとか
ハーモニカ で ボランティアのお二人
地域の茶の間
時には地域の茶の間として、自治会の方が会場を利用されるそうです。
雪の冬景色が一晩明けたら、夜の雨で溶けてしまいました。
おけさ柿の干せ具合は? どのくらいまで進んでいるのかしら?
と、羽茂の農家さんをお訪ねしました。
柿の干し場
親戚の おけさ柿
味見をさせてもらうと、濃厚な甘さとシコシコとした皮目の一体感、これが絶妙。
やっぱり、ココのはいい味、いい柿 (^u^)
おいしい干し柿 熟成中
干し柿も生産者さんごとに、干し方 ・ 味 ・ 形成 の仕方などが異なります。
柿餅本舗では生産者さんに、ゆっくり干して、よ~く乾かすことをお願いしています。
干し始めの頃、寒くない日が続いたために、カビが発生した農家が多かったそうですが
「 冷風が吹きはじめるのを待って、柿を干し始めたのよ 」
「 無事に柿が乾いてくれて、ホッとしている 」
と 、笑顔を見せてくださいました。
もう少し待つと、完成です\(^o^)/
ごうごうと、地鳴りのような音をたてて西風が強く吹き荒れています。
昨日は、この冬始めての積雪で風景が違って見えました。
しまふうみ
雪の道
しままるしぇ
ふんわりと雪に包まれて、静かな景色
羽茂の柿畑のようすを見に出かけると
雪の柿畑
枝にも雪
雪のため柿の冬剪定をお休みし、姉夫婦はご近所さんと納屋で休憩中でした。
例年より早めに咲いた紅梅にも綿の帽子
剪定済の枝
羽茂の里山のいつもの風景が
すっぽり雪に覆われているのにかかわらず
冬の陽ざしの中では、ほんわりと温ったかく感じられました (*^_^*)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。