つやつやで元気が湧いてくる色をしている、神楽南蛮。
ピリッとさわやかな辛さが持ち味の神楽南蛮を、料理上手な先輩からもらいました。
旧山古志村に伝わる野菜だそうで、
キュッと真ん中に集まった神楽のお面のようなビジュアルの辛南蛮。
神楽南蛮を刻む時は必ず手袋をし、目元などには決して触れたりしないように‥。
‥との、厳重注意をうけての、ツワモノの辛南蛮。
味噌との相性がいいので、
たくさんのネギと、生姜、胡麻、人参を、地酒と味醂と自家製味噌をゴマ油で炒めました。
野菜を炒める時や、タレと合わせて万能調味料としても重宝しています。
夏場に食欲が落ち、あと一口のアクセントが欲しい時などにピッタリ。
胡桃や松の実などのナッツを刻んだり、貝柱などを加えたり
茄子や紫蘇の実などで、風味や味わいが豊かになります。
たっぷりの生姜と紫蘇の実と神楽南蛮で、佃煮風に。
これも、風味がよくて美味しく出来上がりました。
辛南蛮は冷凍保存も効くそうです。
辛さも自分の好みに合わせて、楽しんで作れそう \(^o^)/
いちばん簡単で美味しい食べ方は、熱々の炊きたてご飯に乗っけて‥です 。
春に芽がグ~と延びてしまった自然薯を、畑に埋めて置いたもの。
たくさんの、むかごができました。
そこで、小さなむかごを集めてご飯を炊き、
味が特別にUPするというわけでもありませんが、季節の香りと味を楽しみました。
粒の大き目なむかごは、
油で素揚げして甘辛味噌に和えたり、塩茹でしてお酒のツマミとして楽しむそうです。
夏休み明けの9月の第一日曜日に、鮎の石焼きの会が開かれます。
地元の先輩に声をかけていただいて、珍しい鮎料理をご馳走になってきました。
朝、9時に会場に集まり
料理をする人、テントを張る人、火を起こす人、皆が準備に参加します。
先輩に串の打ち方を教えていただき
茄子を土手に、自家製の味噌で石焼きにします。
今日の鮎の石焼きの会を主催する人達は・・・・。
石を焼き、竹を削り、高熱になった石の上になすびで土手を作る。
味噌に味醂と酒を加え、鮎の内臓 ( ウルカ ) で味を付け、鮎を味噌焼きに。
鮎の稚魚を放流し、鮎が棲む川を大切にしているみなさんが、鮎を味わいます。
年に一度、お地蔵さまの前に集まり、大人の給食会。
鮎の塩焼きは、新聞紙で囲み熱が逃げないように
丸~るく囲むための竹ひごを削り編みます。
素朴でおおらかに、ワイワイ楽しく鮎づくし。
ご馳走さまでした\(^o^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。