新年度の初めの一日目。
春の陽気に誘われて、佐渡では人の往来が賑やかになってきました。
佐渡の柿餅本舗は、今日から7年目を迎えます。
Uターンして半年目に、やるからにはキチンとしようとの思いから、
4月1日をスタートの日としようと、保健所の許可をとり、事業を開始しました。
どうなるものかさえ想像できない状態でしたが、「先ずは始めること」 の思いから
柿餅つくりを始めました。
当初は、「柿餅」って何?
あぁ 知ってる、あの豆の入ったお餅ね、という具合に、かけ餅やかきもちと
混同されたりしておりましたが、最近では、少しは認知されるようになってまいりました。
今は、土曜日と日曜日に しままるしぇ で販売することをメインに、
佐渡汽船や、インターネットでの販売を、しなしなとやらせていただいております。
干し柿を餅に搗き込んだ 柿餅を 「作り続けて、伝えること」 が、大切と思っております。
原材料は ぜ~んぶ佐渡産、夫婦二人の手作りの餅。
どこにもないけど ここにある
食べたらほっこり、ほんのり
干し柿がいる
佐渡の柿餅本舗、初心に戻って、これからもコツコツがんばってまいります。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。