いつも‥ とりとめもなく書いたてみたり、休んでみたり‥のブログです。

振り返ってみれば、何かしら集まって食べたり、飲み会だったり‥。

年末・年始はこと更に、楽しいお酒の会に誘っていただくことが幾度も (*^_^*)

おいしいお酒を晩酌にいただける‥なんて幸せなんだろ~‥と、いつも感謝する毎日です。

 

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さて、今日は、赤泊で榧の実をお菓子に刻んで入れ

香ばしい “ かりんとう ” を作っている、笠木さんご夫妻をお訪ねしました。

 

まだ赤泊村だった時、地元の特産である榧の実に着目して加工施設を作り

ふるさと創生事業として、地域のお仲間と共に

“ 榧の実会 ” を立ち上げ活動を始められました。

 

榧の実

榧の実

お土産売り場のコーナーには、必ず置かれている珍らしい佐渡の逸品 です(^u^)

ラッピングに天狗のお面?  WHY?

赤泊地区に、天狗塚(てんぐづか)という地名があるためなんです‥。

 

榧の実 乾燥機

榧の実 乾燥機

 

榧の実と言われても、何? と 知らない人も多い、希少で貴重な日本のナッツ。

 

殻つきの実

殻つきの実

 

榧の実 渋がついた状態

榧の実 渋がついた状態

 

榧の実

榧の実

 

殻をむき、実を炒って、更に渋をむいて、やっときれいな実となります。

それから、お菓子に入れて焼いたり、温野菜と合えたりしていただくと

少し松の香りがして、さわやかな油の香ばしさも感じます\(^o^)/

 

砂糖でコーティング 

砂糖でコーティング 

自宅用おやつの定番の形です。

 

榧の木 

榧の木 

 

集落の一角に、榧の木の圃場があり、案内していただきました。

成長に時間がかかるため、次世代の為に植林。

大木になると高級な碁盤として利用されるそうですが

貴重な木ですので大切に育て、守られています。

 

榧の実は、木ごとに味や形に個性があります。

おいしくて渋の取り易い実を “ かし榧 ” と呼んでいるそうです。

 

地区の財産としての榧を、もっと知ってもらいたいと

笠木さんご夫妻は、純粋で意欲的に取り組んでおられ、何よりも楽しそうです。

 

10年も前から、後を継いでくれる人を育てたいと‥しきりと口にされていましたが

I ターンして隣の住人となった青年に、KNOW/HOWを伝授中とか。

更に、お元気に \(^o^)/

 

榧の実の活用、少し考えてみよう、っと。

 

寒い中にも、春へ季節が動き始めていることを感じる明るい空が広がりました。

 

友人から早春の味、葉わさびと海藻をいただきました。

 

葉わさび ながも 岩のり あおさ

あおさ

葉わさびの辛みを引き出すのは難しくて、あれこれ試してみるのが毎年の楽しみ。

 

葉わさび

葉わさび

 

葉わさび の 辛みは?

葉わさび の 辛みは?

友人は、まず塩もみし、80 ℃ のお湯で、10 秒茹で、さっと水にさらしてから

瓶に詰めると辛みがツンと出る、と教えてくれたので半日待つことに。

 

もずく

もずく

熱湯で湯通しすると、さ~と淡い緑色に変わって、磯の香りがたち上がりました。

 

小木産 岩のり (島へぎ) 

小木産 岩のり (島へぎ) 

コリコリとした歯切れのよい、岩のりは汁ものに添えて (^u^)

 

あおさ

あおさ

緑色が美しい海藻ですが、特別な香りがある‥訳でもなく‥

酢味噌で味つけしたり、甘辛く醤油で佃煮にしていただきます。

 

日毎に春に向かっていることを、太陽の光と味で感じる時

葉わさびや海藻の、色・香り・ヌメリ・辛みなど旬のさわやかな味です。

 

本年の豊作と豊漁を願い  黄金鮎の出汁で蕎麦を味わう日

2 月11日 ( 祝 )  朝 9 時に、メンバーが集落センターに集まって

いざ、いざ

鮎蕎麦の会

鮎蕎麦の会

 

用意する材料は

焼き鮎

焼き 黄金鮎 

 

ポップコーン用 とうもろこし

ポップコーン用 とうもろこし

実を取る

実を取る

 

自然薯を すり鉢で擂る

自然薯を すり鉢で擂る

 

銀杏を剥く

銀杏を剥く

 

おでんを煮る

おでんを煮る

 

天ぷらを揚げる

天ぷらを揚げる

 

流しの前で それぞれ働く

流しの前で それぞれ働く

 

黒米入り おむすび

黒米入り おむすび

 

メインの蕎麦打ち 

動きのリズム 軽やか

自家製 十割の蕎麦粉 

自家製 十割の蕎麦粉 

 

蕎麦粉を 挽く

蕎麦粉を挽く 石臼

 

しっかり うつくしい蕎麦

  うつくしい蕎麦

 

茹で揚げる 

茹でる 

 

完成 の 一杯

完成 の 一杯

みんなが揃うのを待って、一諸にいただきま~す (^O^)

 

やっと お酒と 一杯の蕎麦

  お酒と 一杯の蕎麦  お代わり有り

 

お腹いっぱい 話も弾んで

お腹いっぱい 話も弾んで

 

みんなが手分けして、一杯の蕎麦のために働きました。

作業をしながら近況を話したり、今年の抱負を語り合ったり。

 

それからの半日は、じっくり、ゆっくり、のんびりと過ごしました。

 

この会のために鮎を焼き、出汁を用意して下さった方

畑で育てた蕎麦を納屋で粉に挽き、蕎麦を打って下さった方

いろいろな思いを持ち寄って\(^o^)/

 

子供時代の合宿のような、無邪気な一日を満喫。

素朴な食事は、おだやかで幸せな気持ちにしてくれました。

 

寒い、寒い。

いつもの佐渡の冬らしい、風景に。 屋根に雪が少し積りました。 

とは言っても、気温がマイナスになったのは、まだ数回のみ。

立春を過ぎてから、やれやれ (>_<) やっと冬らしい感じになりました。

 

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今年も、味噌の仕込み\(^o^)/

旨味の多い、だし要らずの青豆

旨味の多い、だし要らず青豆

一晩水に浸し、味噌に合うという、出汁要らず(糀いらず)とも呼ばれる青い豆で。

 

高島農園 こだわり大豆

高島農園 こだわり大豆

 

佐渡の塩

佐渡の塩

 

佐渡の麹

佐渡の麹

 

圧力鍋で煮て

圧力鍋で煮る

煮立ってから10分煮て、火を止めてから10分蒸らす。

 

煮豆をミキサーにかける

煮豆をミキサーにかける

 

塩と麹と合わせる

塩と麹と混ぜ合わせる

 

丁寧に 混ぜる

丁寧に 混ぜる

ここで、力仕事。 

丁寧に混ぜ合わせるには、腹筋、背筋と根気が要ります。

 

お団子に丸める

お団子に丸める

少し冷まして、お団子に丸める

 

タッパーに

タッパーに

容器に投げ入れ、空気を抜く。 完成 (*^_^*)

寒の時期に、この味噌の仕込み作業を終えるとホッとします。

おいしい味噌汁がいつでも食べられる‥安心感。

 

梅雨明けの頃 天地返し

梅雨あけの頃 天地返し

 

梅雨明けの頃に天地返しをします。

来年の今頃まで、更にゆっくり待ちます。

 

朝から始めた作業は、二時間半くらい。

ぜ~んぶ、佐渡産の材料で作る味噌は、まろやかな我が家の味。

でき上がりを待つ時間も楽しみです(*^_^*)

 

佐渡の冬にも、こんなに穏やかで明るい陽射しの日がある \(^o^)/

雪を頂いた金北山の上に青空が広がり、美しいシルエットを見せていました。

 

味噌を仕込む時においしい大豆が欲しくて、有機農法で野菜を作る友人を訪ねました。

 

合鴨

合鴨

自宅前の 水田

自宅前の 水田

自宅前の水田が、合鴨のプール。

昨年、幼鳥の時には水田に放され、雑草を食べたり土をかき回したり、活躍した合鴨たち。

今年、成長した合鴨たちは卵を生むよう、ここに集められているそうです。

 

目的の、こだわり大豆やピーナッツを購入

高島農園 大豆

高島農園 大豆

 

ピーナッツ

ピーナッツ

今年のピーナッツは程よく育って、いい粒揃い。

 

こちらは、しままるしぇからの帰りに見かけた風景

かもめ

かもめ

海の中には藻が茂って、波の穏やかな水面。

集まって、お昼寝かな?

かもめ

かもめ

 

真野湾の海で、ゆらゆら、ぷかぷか。

冬の日本海にも、今日のように波静かな日があります。

かもめ達のようすを眺めて、ほっこり (*^_^*)

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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