穏やかな一日。 また春に、一歩近づいてきました。
いつも何かあるごとに食事に誘い、おいしいワインやウイスキーをご馳走をして下さる先輩が、我が家に遊びに来て下さることになりました。
お昼をどうしようかと気を遣わなくてもいいように、「 午後2時からにしましょう 」 とまで言って下さる。
我が家では、さて何でおもてなししましょう?
ゆっくりお話ができるように、ケーキとコーヒーを準備することにしました。
レパートリーに限りがある私なれば、コーヒー味のシフォンケーキを作ることに。
コーヒー豆を細かく挽いた香りがよくて、ほろ苦味の生地に、生クリームを添えるとおいしい
(^O^)
コーヒー味 シフォンケーキ
久しぶりに焼いたので、段取りが‥。 あたふた、アタフタ。
味は、いつもの味。 いい加減に出来あがりました (^_^)v
シフォンケーキ
見てくれはチョットなあんばいですが、思いは込めました。
ケーキを焼くために砂糖やサラダ油を計量するたびに、体重の管理を考えて‥‥。
楽しく食べるのは、時々の贅沢でいいのかな(^O^)
干し柿と柚子 福くる巻き
お茶と福くる巻きで、つもる話をゆっくり。
やっと家の片づけが終了して、お客さまに遊びに来ていただけるようになりました (^-^)
今夜も、嵐です。
真冬の寒の最中にしておきたい仕事に、餅米入りの塩糀作りがあります。
準備するものは
餅米 : 2 Kg
塩 : 1 Kg
糀 : 1.36 Kg ( 糀 3 袋 )
佐渡 塚本糀店産
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、餅米は蒸して、糀は塩と混ぜ合わせておきます。
( 塩は美味しいものを選んで )
餅米を蒸かす
餅米の荒熱がとれたら、ボールの塩と糀を混ぜ合わせて、タッパーウエアーに仕込みます。
タッパーウエアに
丁寧に毎日混ぜて、糀がもち米を溶かし、塩と馴染むまで待ちます。
出来あがり
この塩糀で肉や魚を漬けると、糀と餅米の甘さが旨さを加えてくれますし、野菜のお漬けものは色鮮やかに漬かります。
寒の時期に仕込むのは雑菌が少ないからだとか。
餅米入り塩糀を作るようになって四回目。
この餅米入り塩糀は、実家でも母が作っていたものです。
母が元気な時に作り方を習っておけばよかったのですが、手順や分量を教えてもらいそびれていました。
ブログで佐渡の情報や、いろいろなお料理を紹介して下さっている、“ レイコの赤玉日記 ” の中に、レシピを見つけ、真似したら大成功 \(^o^)/
レイコさんのレシピは、郷土食や季節の野菜の保存方法、お漬けもの、味付けのコツ、自家製の調味料の作り方など多彩。
私にも作れそう‥と思うのが、たくさん紹介されています。
困った時も、レイコさんのブログ見ては教えてもらっています。
クックパッドもよく検索しますが、郷土食の作り方は、地元の先輩にお聞きするのが一番。
我が家の食卓にも、佐渡の味を伝えていきたいな (^_^)v
塩糀は出来あがりまで少し時間がかかりますが、楽しみに待ちま~す (^_^)/
昨日の夜は、地面を揺らして雷鳴が‥身がすくむくらいの迫力でした。
寒さが繰り返しています。
風邪が治るまで、何度もつくって温まったのがココア。
ココア
いつもは甘いものはなるべく摂らないようにと、心がけていますが、風邪の日は特別。
自分を甘やかせて、濃い目に入れて 「 ああ、おいし~ 」
先輩のお宅におじゃましたおり、今回の風邪は咳が続いて辛いとこぼしたら、
「 これがいいわよ 」 と、花梨のハチミツ漬けを紅茶に入れて下さいました。
「 体が温まるから、生姜と黒砂糖を合わせたのも飲んでみる? 」
次々と自家製のお茶を入れて下さる。
その時に応じた、特別な一杯は、心もあたためてくれて (^O^)
おかげ様で、楽になりました (^-^)
時間薬とやさしいお茶で、あったまりました。
おだやかな、明るい陽ざしがあふれる一日。
春を一番先に感じて花を開く、やぶ椿が揺れていました。
やさしく静かな香りで、素朴なやぶ椿が好き。
やぶ椿
水仙
まだまだ寒さの厳しい日が続いていますが
今日は風が止んで、春がすぐそばまできていることを感じる日でした。
紅梅
蝋梅
紅梅の色に元気づけられ、淡い色の蝋梅や水仙は、香りが濃くて、ふくよか~(^-^)
春よ来い来い、早く来い。
しままるしぇの窓から 金北山 真野湾
雪をかぶった金北山がきれいで、絵が描けたらなぁ~と見とれてしまう景色。
少しうきうきした気分になれました。
しばらくブログを休んでおりました m(__)m
投稿画面がバージョンアップしたとに加え、年末に家の引っ越しやら、風邪をひいたやら。
ほぼ2カ月間ブログをさぼってしまいました。
やっと少し家が片付き、体力も元に戻りましたので、あれこれ呟いてみたいと思います。
さて、今日は、干し柿のこと。
干し始めのころに雨の日が多かったので
どの生産者さんにお聞きしても、乾きぐあいが順調でなく苦労されたとのことです。
干し柿は、11月下旬から12月の初めの頃
柿同士がくっつかないように、ヘタの部分によ~く風が通るように干します。
12月中旬の頃
干し柿 完成
そして、1月の下旬になると、こんなふうにきれいな干し柿に。
約2か月の間、納屋の戸をあけたり閉めたり、寒風を送り続けて干し柿が出来上がります。
宝石のような干し柿
極上に仕上がりました
おけさ」柿には種がありませんので、とても食べやすいのも特徴です。
寒風にさらして、熟成させた干し柿は
おそらく世界一のおいしさではないかと思っています。
伯母さんの干し場に何度も伺って、変化を見せてもらっていたおけさ柿。
「 無事に干し上がって、ホッとしているよ 」 と、伯母さんは、干し柿を渡してくれました。
味わってみると、じっくりと時間をかけ丁寧な仕事ぶりが実感できる “ 干し柿 ” です (^-^)
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いつもは、ブログを書くことを楽しんでいます。
‥が、続けることは
根気と意思と体力が‥‥いるようです。
一度休んでみると、明日からは‥と
休み癖がついていました (>_<)
どうしたの?
心配して電話まで下さった方が数人。
ありがとうございます。
引っ越しの忙しさと疲れから、ヤレヤレ、やっと復活しました。
毎日の佐渡暮らしあれこれ、書きたいことはたくさんあります \(^o^)/
また、どうぞよろしくお願いします。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。