雨ふりの朝、いよいよ晩秋。
農家では、冬支度の作業を次々とこなしています。
畑には玉葱を植え、ハサ木には大豆や刈り取った蕎麦を干す光景が見られます。
家庭の味の味噌を作り、豆腐、煮豆を作る大事な素材です。
新蕎麦を食べられるのはもうすぐ。
友達の家に顔を出したら、どうぞといただいたのがコレ (^O^)
季節の木の実を楽しめるのは、今だからこそ。
銀杏を拾って、洗って、干して‥焼くとヒスイ色。
手間をかけたご馳走です\(^o^)/
花梨のジャムはワインレッドで綺麗だし、柚子の豊かな香りのジャムを作るのも楽しみ。
また、夜が忙しくなってきました。
朝には冷えを感じるようになっって、動き出すまでに少し気合いが要るようになりました。
羽茂のおけさ柿の収穫が、大詰めを迎えています。
青空の下で、コンテナにはきれいな柿の実がいっぱい。 作業も楽しげです。
いつものように、手で柿を並べて詰め、アルコールで渋抜きしました。
脱渋には11日くらい時間がかかりますので、友達や子供達にはもう少し経ったら発送する予定です (^。^)
今年のは、例年に比べて、1週間ほど早めに収穫が進んでいるようです。
今年も、おいしいおけさ柿をお届しますね \(^o^)/
おだやかな秋の一日。
金北山が全体に色づいて、きれいに見えます。 季節の変わり目、風が乾いてきました。
端。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。☆
お天気のいい日を見計らって、二ヵ月ごとに佐渡の北側にある診療所まで通っています。
田んぼの景色や海の色に変化があって、ドライブの距離は長めですが楽しいのです。
ベテラン看護師さんに笑顔で診察室へ案内されると、白衣ではなくラフな私服の先生が (^。^)
「何か、変わったことはありますか?」
先生の一瞥はちょっときびしくて緊張しますが、丁寧な問診が始まります。
患者は、不安なコトのあれこれを聞いてもらいます。
先生は視線を合わせながら、じっくり脈をとり、舌を診て、血圧を計り、お腹に手を当て触診。
今日の状態と、前回とを見比べながらの診察。
以前、佐渡市の健康診断を申し込んでいたのですが、都合がつかず受けられない年がありました。そこで、友人達が勧めてくれた診療所で血液検査だけでも受けておこうと、初めて受診したのが数年前。
移住してからの私たちは、佐渡のコシヒカリが美味しかったことと、多少のストレスから体重が 7 Kg も増えてしまったのです(*^_^*)
後日、検査結果を聞きに行くと、「 あなた、ここに来て体重計に乗ってごらんなさい。」
「 糖尿病の管理数値の一歩手前です。 お薬を飲むのはいやでしょう? 今から、きちんと体重管理をしましょう。体重を減らすだけでも血圧や糖尿の数値が改善しますよ。」
先生の指導は、「 食事の炭水化物を減らせば、体重は自然に減っていきます。」 でした。
以来、夫婦ともに夕食には炭水化物の ( ご飯・麺類・パン・かぼちゃ・じゃが芋など ) を
控えるよう心掛けました。
順調だったり、時には戻りつつも体重は少しずつ ? ダウンしてきました。
血液検査で状態をみながら、二年近く経ちますが、薬を処方されることなく過ごしています。
私も、数値が少しずつ変わっていくのを励みに、体重の管理をしてきました。
予防医学の考え方の先生に指導を受けられて、本当によかったと感謝しています。
体調が悪くなって、自覚症状が出てから病院へ行けば
血圧の薬を処方され、糖尿の薬を処方され、肝臓、腎臓の機能が‥‥
投薬されることになっていたかも‥‥。
まだ安心できる数値というわけではないので、ダイエットは続けていかなければなりませんが
心がけと慣れで、今では無理なく苦もなく、 のリズムとなっています。
待合室のお年寄りは、「 ウチの先生はどうも名医らしいねぇ(^u^) 遠くから次々と診てもらいに来られるもの。」 と、笑顔で自慢気。
窓口の受け付け、看護師さん、薬剤師さんがさり気ないチームワークをみせて
静かでスムースなのです (^。^)y-.。o○
何かの大病にでもなったら、入院設備のない診療所では治療できないことも起きて
佐渡病院へ通うことになるのでしょうが
先生の指導と、自分の心がけで暮らせる間は、健康を自主管理していきたい。
別の患者さんは、 「 うちの先生は、たばこを吸う輩と太った輩にはとっても厳しいのよね。」
「 いつでも診てもらえて、家で死んでいけるのは嬉しいなぁ 。」 と、お年寄りが明るく話します。
そんな言葉が自然と出るのは、安心してその地域に暮らせて、
自分のことをよく知っている
家庭医が側にいてくれるからこそ\(^o^)/
清潔な待合室は、畳とソファーが置かれ、足や腰の弱い人に親切。
自由にお茶が飲めるよう用意してあり、空気清浄器が稼働 (^_^)/
壁には絵画、写真、ちぎり絵などの作品展、子供たち用の絵本も充実。
待ち合い室にも診察室にもお手洗いにも、やさしい色合いの花が活けられて。
最寄りのバスの時刻表が、大きく書かれています。
言葉は穏やかですが、指導はキメ細やかで優しく、厳しい
高千診療所の徳永先生です。
今年も、ピカピカの新米コシヒカリの季節。
炭水化物と糖分。美味しいものを、美味しく食べると体重が‥‥。
食欲をそそるものばかり、あぁ、やっぱり悩ましいこと (>_<)
今日もさわやかで、過ごしやすい秋の日。
ご近所の稲の刈り入れも、あと少しを残すだけになってきました。
9月になってから降り続いた雨で、田んぼがぬかるみコンバインが沈み、手刈り作業しているところがあちこちに見かけられます。
収穫のゴールを喜ぶ前に、自然を相手にするご苦労があと少し残っています。
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シルバーウィークには、友人夫婦が遊びに来てくれました。
仕事で現役の頃、一緒に働いたお仲間です。
奥さんにとっては初めての佐渡ですので、少しの観光案内と、ゆっくりとお話もしたい。
狭くなってしまいますが、一台の車で移動することにしました。
‥佐渡観光では、長い移動時間も貴重なのです。
両津から道なりに、先ずは、朱鷺の森公園に。
朱鷺まで 2 センチまでの距離で観察できる窓に近寄って待っていると、
3 羽が餌を辿って次々と目の前に来てくれました。
ご主人は 2 回目の佐渡。
翌日には、ドライブする時間をとってあるとのことですので
今の時間を大切にして、ゆっくりお話することにしました。
早めの昼食を、若い夫婦が手打ち蕎麦でもてなしてくれる人気の店でとり
お互いの近況を話しながら、地酒でまず一獻。
ちょうど小木で公演中の < 鼓童 > へご案内。
ドン・ドンと、太鼓の音が体の正面から迫ってきます。
素朴で力強く、沸き立ってくる祭りのリズム\(^o^)/
組んである足場は耐震工事の為、来春までには終了予定とか。
おだやかな海に沿ってドライブしながら、
働くことの厳しさや楽しさなどの思い出話が尽きませんでした (^。^)
“ しまふうみ ” のテラスにて
居合わせたお客様と共に、真野湾に沈む茜色の夕日を静かに見つめました。
刻々と変わってゆく夕焼けの色。
こんな時間の過ごし方も、佐渡では有りですね (^_-)-☆
同じ職場で思いを同じくして働いてきた仲間。わざわざ、遠くまで会いに来てくれてありがとう。
朋との時間は半日だけでしたが、
久しぶりに逢えたこと、そして、お互いの家族のこと、元気な暮らしのことなど。
よう来てくれて、ほんとにありがとう\(^o^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。