苗物を並べている近所の店の前を通るたびに、畑に植え付ける準備をしなくては、
…と、思うのですがまだ出来ずにいます。
せめて、ナス・きゅうり・ピーマン・トマト・さつま芋など三株くらいずつでも育ててみたい ♪
去年は、週末こそは植えるぞと考えるうちに…期を逃してしまう…という失敗を (>_<)
今年こそはちゃんとするゾと思い、ピーマンの苗を買いに寄ったら 「 ししとうならありますがネ 」 とのこと。
お隣さんの畑には、今にも実を付けそうなくらいしっかりと育っているのに…。
遅かりし…、のようです (>_<)
そこで、手入れいらずで簡単、丈夫に育つという
ラディシュとハーブ ( バジル・ジャーマンカモミール・ミント・パセリ ) を植えてみました。
畑には前年のこぼれた種から、青い紫蘇、赤い紫蘇、ニンニクなどが元気に育っているので、大切にして (^_^)v
それと、以前に三重県の方に種を分けていただいた決明子 ( ハブ茶 ) も蒔いてみました。
発芽までに時間がかかるようで、ジックリ待ちます。
にがうりは小屋の窓側に。 グリーンカーテンになってくれることを期待しています。
畑の小さな苗の成長を楽しみに、毎朝の水やりに精をだします。
毎日、もったいないほどの皐月晴れが続いています。
冬の厳しい風も、打ちつける雨も、この初夏の美しさを開花させるための試練だったりして。
土に根を張り、着実に体力を蓄えてきた植物たちの輝き。
窓からの風景がその日ごとに変わって見えて、季節がゆったりと移りゆくようすを楽しませてもらっています。 美しいこんな環境で働けるなんて、幸せだなぁ。
お餅を搗いて、土曜日と日曜日には 『 しままるしぇ 』 で、お客様とおしゃべり。
田植えの手伝いで実家に行った日に、よもぎを摘んでお餅に搗いておやつにしました。
よもぎの香りが強くて、きな粉で食べると \(^o^)/
定番の素朴なおいしさです。
佐渡名産の番茶のお餅。 香りと渋味と甘みが魅力です。
あと味がとっても爽やかな、我が家の新製品です。
赤飯のお餅。
小豆の煮汁に餅米を浸し、桜の色に。 粒の小豆を包んで大福餅に。
つぶつぶの小豆餡の食感が、楽しいお餅。
京都では、葵まつりの申(さる)の日に作り、さる餅と呼ばれているそうな。
小豆がぽろぽろとして、包むのが少し難しいですが春らしく楽しいお餅です。
そして、我が柿餅本舗の ≪ 柿餅 ≫
今回は、 佐渡にはるばる台湾からおいでいただいたお客様への差し入れに。
「 喜んでいただきました 」 とのお話を伺い、良かった、よかったと、胸をなでおろしました。
素材の個性を生かし、自然の香りと、おだやかな色が楽しめるお餅作りです。
佐渡の田んぼに苗が植えられ、淡い緑色が列を作っています。
田んぼが、細い苗を育て始めたところ。
陽ざしは明るいですが、肌寒い一日でした。
すくすく育ての願いを込めて、畔には軽トラと人が作業にくりだし、田植えがいっせいに進みました。
この半月で新芽が開き、きらきらと葉っぱに光を集めています。
淡い緑色が、きれい (^-^)
山も里も畑も、若葉が輝いています。
五月晴れ\(^o^)/
風がここちよく、家の中を通り抜けていきます。
「 筍が出たよ~。 掘りに来て~。」 今年も、嬉しいお誘い有り。
いそいそと竹林へ入ると、あちこちに小さいトンガリが、ぽこぽこ頭を出しています。
専用の鍬をふるい、十数個掘りあげたところで、ギブアップ。
程よい大きさで、柔らかそう。
新鮮なうちに友達に届けたり、お米の研ぎ汁でアク抜きをしたり。
旬を味わうには、ちょっと忙しい思いをしますが、持ち帰った筍を煮物にしたり、炊き込みご飯に。定番の料理を作りました (^u^)
同じ筍を、漢方の考え方で野菜を干したり、組み合わをする先輩が料理をすると‥
玄米とたけのこを半日コトコト煮た、お粥。
たけのこの根元の堅い部分を薄切りにし、アク抜きしないで煮たもの。
梅干しでいただくと、やさしく体が温まる感じがします。
玄米のプチプチした食感が残り、ボリュームもあります。
この季節だけのあつあつお粥を、飲み会のシメに出されたら嬉しくなります (^_^)v
小豆とかぼちゃの煮物は、塩も砂糖も入っていませんが、それぞれの味がいきています。
お茶は、スギナとはこべを干して煎じたもの。 少し日なたの匂いがします。
取れたて筍は、くるみとピリ辛のステーキ風に。
黒豆とこんにゃく、胡麻ふうみの香ばしい和え物にしたものが、おいしかった(^-^)
デザートには、チーズケーキまで。
おいしくお酒がすすみ、体にやさしい心づくしのお料理。
まさに、竹の旬をいただく、筍づくしとワインで時間を忘れてしまいました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。