冬に逆戻りの数日。
風が吹き荒れ、佐渡汽船は欠航が続き、島の暮らしも予定の変更があいついでいます。
11日に参加予定だった勉強会には、講師が欠航で来島できず、中止との連絡が入りました。
出張で新潟に出かけた友人は、三日間足止めとなったとか。
事前準備を重ねた行事が、いともあっさり、季節の変わり目の大風と大波に翻弄される島の暮らしです。
先日、スーパーで広島産のレモンを見つけたので
以前、娘に教えてもらい美味しかった レモン塩 を作ってみました。
一週間以上待てば、いろいろな料理のアクセント、かくし味として活躍する レモン塩 です。
サラダや肉料理に、エキスを少し加えるだけで、レモンならではの爽やかさが効いてきます。
レモンの香りを移した塩も、簡単に作れて保存がきくのでとても重宝です。
以前は、娘にお料理を教えたり、味を覚えて欲しくて
お雛様のちらし寿司、お正月の昆布巻き、黒豆などの行事食や
誕生日を祝って、娘の好きなレモン味のレアチーズケーキなどを作りました。
「 わ~い、ヤッター 」 の声が聞こえれば\(^o^)/
今では‥ 「 こうすると便利だよ とか こうすると美味しいよとか」 ‥ 娘に教えてもらうことが多くなりました。
最初の頃は、生意気に親に意見をするの? とか 思いましたが
生活の知恵も身に付いてきて合理的で納得‥。
これからは、若い人達に教えてもらいながら、素直に生きてみようと思うようになってきました。
年長者の経験を生かせる場面もあるでしょうから、おだやかに共存したいもの。
我が家は、みんなレモン好き。
レモン塩の出来あがりが楽しみ (^O^)
啓蟄。 佐渡は快晴です (^。^)y-.。o○
柿餅本舗が八幡町に引っ越して二ヶ月が過ぎ、新しい家の使い勝手にも慣れてきました。
加工所を自宅の中に作りましたので、時間の使い方が無駄なく、とても楽になりました。
窓から光がよく入り、明るい家なのが気に入っています。
そして、気がついたこと
昭和の時代の、なつかしい硝子が
あちこちの窓ガラスや、部屋の間仕切りに残されていました。
光を受けて、面白い (^-^)
生活の中のささやかな ≪ お遊び ≫ だったのでしょうか (^O^)
雨ふりの日曜日でした。
しままるしぇには、おおぜいのお客様が立ち寄って
窓からの景色を楽しみながら
柿餅の味見をしたり、玄米珈琲を楽しんだり、ゆっくりと過ごしてくださいました。
暖房の温度を少し控えても寒さが苦にならなくなって、雨もまた良しの “ しままるしぇ ” でした
しままるしぇ の相棒は、大先輩の春子さん \(^o^)/
誰の話でも、ゆっくりじっくり聞いてくれて
おだやかな人柄を慕って、人が集まってきて
会ってなにげない話をするだけで、なぜか気持ちが前向きになって‥いる
実の姉のような気持ちにしてくれる、不思議な魅力の方です。
古布 ( こふ ) を愛してやまない
「 春ちゃん工房 」 の、春子さんと一緒です。。
古布の懐かしい 縞 や かすり もようを集めて
リメイクしたり、バックや洋服や名刺入れなどの小物を紹介しています。
古布をちくちく、 藍染の濃淡が美しい
色の組み合わせいろいろ
山ぶどう ・ あけび ・ 籐 の籠に、古布を合わせて
かすり ・ 蚊帳 ・ 布団の表 ・ 裂き織り ・ 紅花染め ・ 男物の羽織裏 ・ 大島紬など
明治から昭和の初めころの、上質の布を生かした作品たち
布が好きな人が次々来店され
色を楽しみ、風合いを楽しみ、デサインを楽しんで時間を過ごすスペースとなっています。
個性的なデサインの洋服 ・ エプロンドレスなど
布の作家のみなさんが、自由な発想で形にした作品が多数 (^_^)v
土曜日と日曜日に “ しままるしぇ ” で、お待ちしています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。