秋の気配と、暑さが交互にくる季節の変わり目。
三連休の初日の今日は、稲刈り風景が見られました。
刈り取られた稲藁からは、甘くて陽だまりの香りが漂います。
私は、この香りが好き (^。^)
稲の色が黄金色に。 稲刈り風景が見える頃。
懐かしい風景となってしまった、はざがけ風景。
お米を美味しく乾燥するには、はざ架けするのが一番と言われてはいますが、天候に左右されるし、人手と時間はかかるし‥。 わずかに残された、貴重な作業です。
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このところ、次々と秋のくだものをおすそ分けしていただいています。
おいしいもの大歓迎 (^v^)
甘さも酸味も、じゅうぶんなまろやかさの葡萄。
‥ですが‥、小粒の葡萄に種が4~6粒しっかり入っています。
少し食べにくいので、ソースにすることにしました。
房から外したブドウの実を、皮と種に分ける地味な作業をセッセ。
葡萄の甘さと上品な香りも大好き (^。^)y-.。o
少しの砂糖と白ワインを加え、アクをすくいながら煮詰めて出来上がり。
くだものの甘さは、くどくなく自然な満足感を与えてくれます。
取れたて新鮮ゆえに、なお美味しい。
季節のくだものを味わえる田舎暮らしは、プチ贅沢なのかも。 ありがとう (^v^)
今朝は少し肌寒く感じ、薄掛け布団を引き寄せてもうひと眠り。ぐっすり。
幾つかの新しい出会いがあった今日 (^_^)v
大学のサークル活動の一環として、佐渡に能の集中稽古に来られた学生さん達。
他の地域にある能舞台も見て来られたそうですが、今日は大崎白山神社の能舞台で稽古。
南佐渡には、能舞台が集中して残っていますが、多くの舞台は古くて、傷みもあり、あまり活用されていませんでした。
そこで保存の為の補助を得て、ここ数年は、あちこちの能舞台が修複されてきました。
演劇なり、能、狂言などを演じてこその舞台。
以前には地域の中心として、事あるごとに人が集まり、賑わいを見せていたようです。
若者が指導を受けながら、真剣に稽古している様子を拝見して、萱ぶき屋根の能舞台に活気が戻ったよう。 味わいのある空間を醸しだしていました。
稽古の終わりに、「記念に一枚写真を撮らせていただけますか。」と、お願いしましたら、扇子を前に置き、背筋をのばした美しい所作で快く応じて下さいました。
境内には、能の盛んだった頃の写真とともに、大崎白山神社の歴史の説明があります。
9月23日、秋分の日には、地元の能保存会による公演が予定されています。
佐渡に移住してきたばかりのSさんは、地域おこし協力隊の一人。
地域おこし協力隊とは、他の地域での経験や資格を活かしてもらい、佐渡の地域活性化を図ろうというプロジェクト。 佐渡市が募集し、8名の方が市内に点在し、活動を始めているものです。
島内に20数か所ある文化的な財産である能舞台と、島の外からの若者を繋ぐ試みも、二年目の事業のひとつ。
新しい発見の目線で、意見や提案をしてもらい、佐渡からの発信が期待されています。
佐渡市の新しい試みを担う、地域おこし協力隊のSさんや、動きの軽やかな学生さん達の新鮮な魅力に出会えた、うれしい気分の日になりました。
雨降りが続き、今年は田んぼの稲に倒伏が多く見られるようです。
田んぼに水がたまり、稲を刈るコンバインがぬかるみで仕事がし難くなりそう‥。心配。
おけさ柿も秋の収穫準備の、農家へコンテナ配布が始まりました。
季節は白露を過ぎ、急速に秋の気配。
これから秋が深まり気温が下がると、柿の実は日に日に大きく育ち始めます。
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秋の楽しみの果物も順調。 葡萄、イチジク、栗などの地元産が並び始めました。
果物の色も、日ごとに黒くなるもの有り、赤くなるもの有り、焦げ茶も美味しいサイン (^O^)
自家用の葡萄、イチジクなどを近所の方からいただくことが多くなりました。
昨夜は家の中に入り込んだコオロギに、“夜鳴き”され、朝も起こされて‥。???? 秋は確かにそこまできています。
今朝は、薄曇り。
早起きをして、畑の草むしり。 ( 実はボウボウに伸びていたので、草刈りと言う表現が実際に近いところ ‥)
耕運機で畑を耕し、大根菜や白菜の蒔き時期らしいので、菜っ葉用の畑を準備。 お隣の畑をお手本に、真似しながら作っています。
その後、今日の作業・・・・・・。
友人から、柔らかくて漬けごろサイズのカタウリをたくさん貰ったので、酒粕漬けを作ってみようと塩で下漬け中。
重しをして水が上がってから、四っ日間塩漬けし、しっかり水分を抜く。
シマウリを取り出し、笊に広げ、半日くらい天日に乾してから本漬けに。
ポリポリと歯ごたえよく漬けるには、大切な工程と聞いていますので実行しています。
地元の各蔵元の漬けもの用酒粕が、この時期にはスーパーの入り口に積まれ並びます。
我が家は、この酒蔵のファン。
酒粕に砂糖・味醂などを混ぜ合わせて、いよいよ本漬け。
調合の好みは作る人ごとに違うので、酒粕漬け初心者の私のは、味がまだ定まっていません。 そこそこの酒粕漬けの味にはなるのですが、期待の味にまだ一歩‥。
今年は、少し甘さを控えてみようか‥
こうしたらいいのか、ああしたらどうかと、試行と錯誤と錯誤の繰り返し。
美味しい納得の出来栄えに、いつ出会えるのかなぁ~。
天が高く‥‥感じられるように。 少し秋の気配。
畑の主役も、変わってきました。
毎日食卓に上ったトマト、ナス、キュウリから、さつま芋・蕎麦・里芋が元気に育っています。
素朴で清楚な花。 蕎麦の花をよく見ると、美しい ?(^_^)/
佐渡の平野一面が、黄金色。 そろそろ、稲刈りの風景が見られるようになってきました。
無事に収穫がすむまで、穏やかな天気が続いてくれますように。
稲穂が揺れる田んぼは、おだやかな黄金色の海。
JAの米の倉庫が、新米コシヒカリであふれるのももう直ぐ \(^o^)/
幸いにも、今のところは台風の襲来もなく、稲は順調な生育ぶりのようです。
高温が続いた為、稲の色づきが早まり、この週末には稲刈りが始まりそう。
忙しいけれど、ワクワクの季節が、朱鷺の住む佐渡の田んぼではじまります\(^o^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。