寒い、寒い。 初霜と初雪。
柿もぎの最終日は、アラレが混じる冷たい雨でした。
生柿の出荷の最終期日も迫り、雨降りのなか、柿もぎを終了。
一年の柿作りが、無事に区切りを迎えられました。
さっそく、親戚や友人の皆さんへ、佐渡からのプレゼントを荷造り。
10日間ほど待つと渋が抜け、味わっていただけるようになるはず。
待つ時間も佐渡との繋がりを感じていただけるよう、渋抜き完了の数日前に発送しました。
「 届いたよ・・・」「美味しかったよ・・・」の声が聞けるのを、楽しみにしています。
朝から強い雨。次第に風も強くなりました。
佐渡汽船が欠航となる大あらしもなんのその・・・。
午後からは、羽茂・しめばり山荘へ。
両津に住む、市橋さんご夫妻の作品展と、山の御馳走を楽しむ会に大勢が集まりました。
?奥様は小原流のお仲間と、野の花の “ 投げ入れ ” の作品展
投げ入れとは、風になびく花や枝ぶりを、そのままに活ける…
少し乱暴に聞こえますが、自然のままに…との意味だそうです
ご主人の市橋輝之さんは版画の作品展を
ご本人の了解を得て、写真を撮らせていただきましたが、迫力や色を重ねた版画の
本質を伝えられる筈もなくて…。
後日、四分一ギャラリーに於いて、改めて作品展を開催される予定です。
ゆっくり観賞いただけますよう …?。 他の作品はその時に 。
お楽しみは、山の御馳走
松茸の炊き込みご飯 手作りこんにゃくに酢味噌 栗入り玄米餅に黒ごま
あわび・さざえの刺身 山のなめこ汁 囲炉裏で鮎の塩焼き むかごのご飯 そして柿餅
持ち寄り料理で、豪華な昼食会となりました。
11月にはそぐはない、妙な暖かさが残る日でした。
寒さは嫌いですが、季節なりの気温・天候でないと、これまた落ち着いた気がしません。
今日もまた、うれしい、珍しいいただきもの \(^o^)/
珍しい夏ハゼのヨーグルトソース。 濃い紫と快い酸味。 ブルーベリーの仲間らしい。
最近のCMで盛んに耳にする、アントシアニンがたっぷりで ( 弱った眼に効く ) のだとか。
チーズケーキに添えたり、パンに混ぜ込んだり、クッキー生地に入れたりしたらもっと魅力が出そう。お酒を作る方も。貴重な山の恵みを、初めていただきました。
小さなツブツブがアクセントに (^O^)
食を丁寧に作っている仲間や、お蕎麦の「やまご」のお客様とスプーン一杯ずつですが分け合って楽しみました。
香りがたかく、作る人が少ない貴重な金胡麻。
白胡麻と黒胡麻も炒りたては、さわやかな香ばしさがありますが
金の胡麻はそれよりも更に、別格で香りが際立つだのだとか。
メインにはなれないけれど、脇役が個性的だと食卓が華やかに。
いろいろな方からの、自慢の作品のおすそ分けをいただき味わっています。
昨夜から一日中、雷と激しい雨が繰り返し、繰り返し降りました。
新潟県中に竜巻情報が出され、佐渡では停電となった地域もあったそうです。
雷と雨で、季節が移り変わっていく (^_^)v
畑では冬に備えて、玉ねぎを植えているのを見かける頃になりました。
。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。☆。。。。。。
田舎暮らしならではの楽しみは、畑の残り野菜を集めて漬けもの作ること(^v^)
先日、先輩のお宅でいただいたピクルスがとても美味しかったのです。
レシピを教えてもらい帰りました。
夏の終わり頃、カレー風味で青いトマトと玉ねぎのスライスでピクルスを作ってみたのですが、納得というか期待した味にならなくて‥。
美味しくないと、家人には食べてもらえず‥。 どうぞと、他人に勧められもせず‥。 瓶の中に残ったものを捨てられもせず‥。
困っていました。
まだ畑に残っていた青いトマトで、ピクルス作りをもう一度、チャレンジ (^。^)
今回は、半日塩漬けした後、スライスしないで丸のまま漬け込んでみました。
とっておきの黒酢で、今度こそ美味しくな~れ。
一か月くらい待ったら、お味見 (^u^)できるかな。
曇りから雨に変わった、一日でした。
おけさ柿を使って、料理メニューを紹介してくれると聞き、ふるさと応援料理教室に参加してきました。
主催:株式会社ぐるなび 運営:タネクリエイティブ㈱
今日の講師は、旬菜料理 露庵の金田シェフ。
お惣菜の中に柿を加えると彩りがよく、自然な甘さでバランスよい美味しさになります。
?これもいいねと好評だった、かぼちゃ豆腐。
美味しい新米にあう地元の料理を・・・・ということで、新潟日報におけさ柿を使った料理が紹介きされました。 ( 平成25年10月22日? 掲載 )
使用する主な食材は、佐渡名産のおけさ柿。地元羽茂のお母さんのグループ「八珍ミセス」が一押しの「豚巻きテリヤキ」です。
JA羽茂の熱心な柿生産者の女性グループは、おけさ柿を食材として料理に活かそうと、さまざまな食べ方のレシピ紹介や、提案を続けています。
私どもの、「佐渡の柿餅」の干し柿を提供していただいている伯母さんは、このグループの中心メンバー(新聞写真の左の女性)です。
羽茂のおけさ柿を、もっと知っていただくには?
新しい試作品の味見をしてもらったり、率直な助言をしてもらったり・・・・。
思いは同じで、いつも応援していただいています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。