春さきに植えた野菜が、お店に並び始めました。
野菜売り場の壁には商品の紹介や、保存の仕方、調理のポイントをアドバイス。
なごみのイラスト付きで、解りやすいのが好評です。
地場の朝取れ野菜を並べた小さなコーナーが、JA佐渡・真野横に設けられて2年。
生産者から メッセージ
今日の買い物
つやつや肌の完熟トマトや、ずっしり・しっかり充実の根菜たち。
スーパーの野菜売り場のように、いつでもバランスよく品揃え、とはならないのですが、地元の生産者の名前付き野菜たちは、新鮮そのものなのが魅力 \(^o^)/
花の苗や季節ごとの野菜苗なども、豊富なのもうれしい売り場です。
のんびり しよう ?(^。^)y-.。o○
壁に メッセージが
大切なもの
お店の名前は「 菜菜きて屋 」
佐渡の方言で、「再々、来てや」… ( 何度でも、せーせい来て下さいね )
地産地消 ( 商 ) とか、難しいことはさておき、地元のものを買い支えることが出来ればと思い、先ずココに寄り、足りないものをスーパーで買い足すようにしています。
今、この売り場に揃っていないのは、葉物野菜。 「早く、出てこいや~」
ちなみに…このイラストを描いているのはどんな方?、とお聞きしていたら、奥の事務所から人が現れて…。
イラストによく似た笑顔の、大きなクマさんみたいな好青年でした \(^o^)/
今年も、梅干しと梅酒を仕込む季節となりました。
完熟梅
塩 18%で
きれいな梅に出会えた時が、漬け時。
梅酒 6/21
梅酒は、1㎏の梅と1㎏の氷砂糖、基本量で仕込みました。
イケるクチの人には、甘いらしいのですが、夏バテぎみの時などに冷やして飲めば、疲れを忘れ「ぁぁ美味い!! 」
梅干しは、赤い紫蘇が出回るまで待って漬けこみ、土用干しに。
梅酒は、時々瓶を廻して氷砂糖が溶けるのを待ちます。それを押し入れに保存。そして、一年前に仕込んだ梅酒を出して、飲み始めます (^。^)
ニュースでは、台風四号の接近により、西日本に災害を起こしていることを伝えています。
佐渡は梅雨らしい雨に恵まれず、畑にもう少し雨が欲しい日が続いています。
天気に喜び、天気に泣かされる農業ですが、どこの地方にも程よく降ってくれたら…と、願うばかり。
昨年、佐渡を旅行中の方を、近くの能舞台やお寺をご案内したご縁で、手紙の交換が始まりました。
その方は三重県で、ご自分が育て収穫した豆からお茶を作って、楽しんでいらっしゃるそうで、その種を送って下さいました。
気温が20度を過えたら、種を蒔くように…と、丁寧な説明付きのお手紙が添えられていました。
はぶ茶の種 大きななた豆
春先の気温がなかなか上がらず、待ちに待ってようやく 5 / 26 に種蒔き (^O^)
かわいい、はぶ茶の種も同封されていました。煎じると、コーヒーに似た香り。
所変われば、育てる作物も違って、どちらも佐渡ではあまり見かけない珍しいもの。
大きな双葉 6 / 13
大きななた豆の双葉は、手の平くらいの広さがあります。
“ ジャックと豆の木 ” のモデルとなった豆、と言われるだけあってスクスク育ったら、さぞや… 期待をもたせてくれる姿です。
つるが伸びて ネットに絡みはじめた
大きく伸びて西日の強い窓の、グリーンカーテンになってくれたらいいな 。
秋に収穫できたら、いよいよ “ なた豆茶 ” の作り方を伝授いただける予定。その時まで無事に育てよ、ジャックの豆。
期待を込めて、毎日の成長ぶりを眺めています (^。^)y-.。o○
6月に入り、世の中はお中元シーズンに突入した、とか・・。
我が佐渡の柿餅本舗は、初めてデパートの催事に参加することになりました。
会場は、新潟・古町、新潟三越7階催事場。
お中元売り場の隣に設けられた、佐渡の名産品を集めた、特設の「佐渡フェア」会場。
6月4日から9日まで、実に6日間にわたる長丁場でありました。
さあ、いらっしゃいませ!!
柿もち、柿ブラチョコ、おけさ干柿
ということで、勝手に期待したほどではありませんでしたが、沢山のお客様、特に、柿もちを全くご存じない方々とお話できたことは、最大の収穫でありました。
初めて試食いただいた方に、「おいしいね」と、言っていただく喜び? (^_^)/
プラスカードの書き方、ディスプレー方法、ポップの表現方法など、何をどうしたらよいのか不慣れなまま、実践に臨みました。
そんなこんなで、佐渡フェアに出店の先輩の皆様に、販売の “ イロハ ” を教えていただくやら助けていただくやら、初めてのデパートの催事場デビューを無事終了? (^。^)
貴重な出会いをたくさん 、いただきました。\(^o^)/
お声をかけていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
余談ですが、デパートでは、いつも現在形で挨拶をするのだそうです。?
アッ思う間に、緑にあふれる景色に佐渡が変わってきました。
田んぼまわりの畔道に、草刈りに精を出す農家の方の姿があちこちに見えます。
朱鷺と暮らす島は、手作業で環境が守られて美しい。
大佐渡の山も、振り返って小佐渡の山も、国仲平野がやさしい緑色に。
写真を撮り溜めているのですが、雑事に追われなかなか ?“ 今、でしょ?”?というタイミングでブログの中に収まりません。
あでやかな牡丹の色と、深みのある葉の色の組み合わせを一株ごとに見て歩きました。
( 今年の花の満開は、5月20日頃? )
穏やかなピンク
味わいある 石段
鯉の池 もみじ
庭めぐりの途中に、水琴窟があって、竹の筒を耳に当て澄んだ音色を楽しめます。
ぼたんの寺として花の季節には、多くの人が訪れる長谷寺。
若かった頃の父に、バイクに乗せて連れて来てもらったのが、このお寺でした。
あれこれと説明するでもなく、それぞれ自由に散策した思い出が…。
以後は、季節が変わるごとに訪れています。雨の時も静寂の時も好きなお寺です (^。^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。