心配された大型台風26号は、佐渡を少しかすめるように通り過ぎて行きました。
夕方のニュースでは、大島や各地の被害の大きさを伝えています。
こころが痛む自然の厳しさ。
恵みと災害をもたらす、自然の圧倒的な威力の前では、なす術がありません‥‥。
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台風の影響で、あいにくの雨の真野まつりとなりました。
準備されていた保育園児による神輿かつぎや、子供相撲は体育館に変更されたようです。
しかし、大人の獅子は元気? (^O^)
家ごとに門付けして、お祭りを祝い、盛り上げ、走り抜けていきました。
金歯を光らせて。農具のタカミを使った、ユニークな獅子頭。
男たちの笑顔が町を活気づけます。
お祭りには、お赤飯。
ご近所のおばあさん方の注文を受け、 “ やまご ” 特製の栗入りのお赤飯です。
ご先祖様にお供えし、自分もお赤飯を一口いただく。
ふっくらやさしい絶妙な出来。 新町まつりを無事にお祝いできました (^u^)
今夜から接近するという、10年に一度の大型台風26号に備え片づけをしました。
テレビの気象予報では、各地に警報・注意報が発令され、テロップが次々と流れています。
無事に、過ごせますように祈るばかりです。
我が柿餅本舗も、仕事の段取りに少し変更が生じました。
たぶん欠航になるだろう‥佐渡汽船の運航を考えて、ご注文の発送を一日遅らせることにしました。
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?おけさ柿の里、羽茂では
今日までのところ天候に恵まれて、刀根早生のおけさ柿の収穫が順調に進んでいます。
色よし、サイズも揃って綺麗なおけさ柿の積み込み作業。羽茂はいよいよ活気が出てきました。
三連休のなか日。 秋晴れのおだやかな一日。
八幡の佐渡市消防本部で、ふれあい広場2013が開催されました。
はしご車に乗り高~く高~く冒険気分、消防車に試乗したり、ロープで渡ったり、救急措置の基本を教えてもらったり、バルーンアート有り‥。
とても盛りだくさんのメニューが用意されていました。
普段は立ち入ることのできない消防署の中を、見学してまわり体験して楽しむことができます。
子ども連れの家族で、おお賑わい。
その他、子ども達へのプレゼントとして、わたあめとポップコーンを準備
わたあめ作りの係として、今日はボランティア出動 (^O^)
かわいい子ども達が、列を作って待っていてくれる ‥ 楽しい係を務めさせていただいた消防フェアでした ?v(^_^)v
ご報告いたします。
このたび、佐渡の柿餅本舗は、羽茂大崎から真野新町に加工所を移しました。
私達は3年半前に羽茂大崎でスタートし、“ ちょぼくり ” 始め、羽茂の方々に育てていただいたことを、心から感謝しております。
柿餅の改良と、新製品の開発に毎日が楽しくて、少し遠い羽茂大崎ではありましたが、少しも苦にすることなく通わせていただきました。
柿のことについて、地区のお祭りのこと、郷土料理のいろいろなど・・・。味見させてもらったり、作り方を教えていただきました。
おけさ柿と柿餅を通じて、大勢の方と知り合えたことが、佐渡での暮らしの大切な財産となりました。羽茂・大崎での時間は、私達にとってとても大切な心の糧。
本当にありがとうございました。
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真野新町の新しい加工所は、こんな感じのところです。
私達の加工所、佐渡の柿餅本舗は、この建物の二階にあります。
一階は、いっぷく処 やまご
やまごは、金曜日 ・ 土曜日のお昼限定で、手打ちそばと郷土料理を楽しんでいただけるお店です。
あご(トビウオ) 出汁ベースの、なつかしい佐渡の蕎麦を味わえます。
私達もこの両日は、お蕎麦屋さんのお手伝いをします。
写真左のご夫婦が、やまごさんのご主人とおかみさんです。
場所は、佐渡市真野新町523-1
グーグルマップをご参照ください。
ここは、文字通り “ 寄れっ茶屋 ” と呼ばれる「いっぷく処」で、どなたでもお茶を飲みにお立ち寄りいただける処です。
ご近所のお年寄りの皆さんや、ご家族でお蕎麦も楽しめる、チョットしたお休み処として、気軽にお使いいただけると嬉しいな‥‥。こんなふうに、“やまご”のご夫妻と話し合っています。
いままで、柿餅を味わったことのない方にも、いつでも柿餅をご試食いただけるようお待ちしております。どうぞ、お立ち寄りください。
新しい加工所は住まいにも近く、ますます楽しく仕事ができる環境になりました (^o^)
柿餅本舗は、これを機会にもう一度初心に戻り、丁寧に柿餅を作っていこうと思っております。そして新製品の開発にも挑戦してみたい‥‥。
真野・新町にオープンしたばかりの
いっふく処 やまご と、佐渡の柿餅本舗を、どうぞ よろしくお願い申し?あげます。
おだやかな晴天が続き、収穫が進んだ佐渡の風景。
季節の移り変わりを感じた今日。空気が変わって私の肌は、ヒリヒリと乾燥ぎみ (~_~;)
さわやかな香りの、赤い “まる”
どう使ったらいいのか‥よく分からないけれど、辛みを生かしてみたい。
酸っぱくて種だらけの山ぶどう、黒い “まる”
?山の恵み。久しぶりの味わい。媚びのない甘さと酸味でした。
かわいい形の栃の実、茶色い “まる”
アク抜きに手数とコツがいる、難しい素材。
小さな栗の皮むきを、小一時間
しば栗の実は小さいですが、味は濃い目
明日は、栗のおこわを食べられる (^O^)? 楽しみの為なら、せっせと丁寧に作業。
山の木の実は、直ぐには食べられないものばかりです。
アク抜き、渋皮むき。
「俺は、栃の実を拾って遊べればいい。子どもの頃から山が好きでね。山はいいぞぉ。」
「食べることには、さほど興味ないから使ってくれたら嬉しい。今年は沢山あるよ。」
毎年、電話をくれるお爺さんは88歳。
友達にもお分けして、みんなでアク抜きと、栃餅作りに挑戦してみます\(^o^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。