僕はシロ。 アイラインくっきりのブルーアイ。
四分一さん家に住みついて、もうすぐ一年。
この家に預けたら、ボクはきっと幸せになれるハズ・・・、と考えた人が置いていったんだって。
生まれたての時は純白だったので、シロちゃんと名前をつけてもらったよ。
人懐っこい甘え上手。
大勢の人が、“ 寄れっ茶屋 ” 四分一さん家に来て、ボクを可愛がってくれるよ。
会いに来てください。待っていま~す。 ? ? by 招き猫 僕はシロ? (^_^)/
岩首地区の廃校になった小学校で、地域活動を続けている大石さんをお訪ねしました。
校庭の桜は地域のシンボルですが、まだかたい蕾の状態でした。
夕方の映写会の為に山越えのルートで出かけたら、山頂付近はミゾレが…。
春は近くまで来ていても、まだまだ。(関東では花見で賑わっている頃…なのに)
今夜のメインは、山本草介監督の「ウサギ」の映写会。
若い山本監督の感性が伝えたかったこと・・・・子供の一途さと家庭の哀しさと…。
見て来なかったことと、見えなかったこと・・・・。そして伝えられなかったこと・・・。
ドキュメンタリーのようなドラマに。
小規模な映写会を積み重ねて、世に出て欲しいもの。
その後で、ミニライブ。
新潟・十日町の廃校を拠点に活動中の、天野季子さんの歌声は、おだやかながらこちらの胸に深く、力強く入り込みました。 低音部の透明感が魅力的 (^O^)
小さな学校の体育館ライブでしたが、みんながおだやかな気持ちになれる時間を共有。 ありがとう(^v^)
佐渡は食の素材が豊かな、宝の島。
家庭では行事食は作られていても、観光で佐渡を訪れた時にそれを食べられる処がない。旅の楽しみは、その地方ならではの景色や言葉、食事を味わうことにあるのでは?
探してみると、佐渡の普通の家庭料理・郷土料理・行事食を食べられる処が見当たらない…。 地元の季節の素材を集めた ≪ 佐渡が島定食 ≫ を提供する拠点をいくつか作り、つなげられたら…。
それを実践する機会をいただきました。
3月19日、ぐるたびと佐渡活性化プロジェクトによる「佐渡食文化のたび」ツアー。
真野・ゆいの間で「佐渡が島」定食、昼食メニューを提供することになりました。
素材・お料理のいわれ、そこに伝わる食文化をチーフのHさんに、語ってもらいました。
Hさんの話に興味深そうにうなずき、時には、質問をまじえながらの1時間。
左上から、イカの一夜干し(海水に漬けたもの) デザート(そばの実の寒天寄せ 干し柿にビターチョコ) 煮しめ(昆布・こんにゃく・焼き豆腐・人参・きぬさや) 沢わさびのピリ辛おひたし アオサの味噌和え 干し柿と紅白なます ふき味噌 手打ち蕎麦 太巻き寿司 漬物 (たくわん・菊芋の味噌漬け・茗荷の酒粕漬け) 冠婚葬祭に付きものの鶏汁。 お茶(潟端産のほうじ茶と柿の葉茶をブレンド)
脚付きのお膳に、吸い物は佐渡の蓋付き塗り物椀で、召し上がっていただきました。
昔のお膳は、フルセットが塗りものの器が使われ華やかなものでしたが、今回は略式で。
すべてが、佐渡の地場食材と旬の素材で作られた、伝統の一品。
お膳に並んだ料理の美味しさを支えるのは、≪出汁≫。味の基本となる、アゴ出汁・昆布・しいたけ・煮干し・などを使い分けています。 “ 見えないけれどあるんだよ” です。
その地方の水・お米・お茶・味噌・醤油・塩などは、味の決め手となる大切な素材と調味料。
食を楽しんでいただく為の主婦の努力や工夫を、改めて知る機会となりました。
佐渡のあちらこちらで、佐渡の食材と食文化にこだわった、その土地土地で工夫された「佐渡が島定食」を食べることができるとしたら。 佐渡観光は、もっともっと楽しくなるのではないでしょうか?
春の山の会が、開かれました。
寒さは残るけれど、陽ざしは春の一日。
佐渡、羽茂大崎地区にIターンしてきた若者達による、文弥人形の公演。
佐渡に伝わる民話を、ゆっくりと、やさしい語り口で語ってくれました。
方言がやさしくて、おかしみがあって、とてもよかった? (^o^)/
世間的にはジイさん・バアさんと呼ばれる歳になった人たちが、よい子のように楽しく聞き入りました。
持ち寄った料理と、おしゃべりで過ごした・・・半日でした。
今回で2回目となる、“ よってけまつり さど食の陣?”
3/16 から 3/18 までの3ヶ日間、開催されました。
地元の食材を使って、佐渡の料理・佐渡らしい魅力をグルメとスイーツで表現する祭り。
干し柿にブランデーを含ませ、ビターチョコをコーティングしたものが柿ブラチョコ。
丁寧に乾かした干し柿を、美味しいお菓子にしました (^-^)
佐渡のそばと言えば、大崎そばの会。 お母さん達が活躍しています。
お客様にご協力いただいた、料理とスイーツ部門の人気アンケートの投票結果は、
大崎そばの会と和菓子の老舗しまやさんに。
このイベントが、本当の意味での「佐渡食の陣」になってくれたら、という思いを今年も感じましたね。とはいえ、多くの人が足を運んでくれたことに感謝、感謝、でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。