長く厳しい夏でした。 やっと来た秋にホッとしています。
しばらくぶりに、柿畑を覗いて見ると
充実してきた柿の実を支える為に、竹の杖で枝を支える作業中でした。
枝を竹で支えて
実が育ってきました 下から支えて
柿の木は枝が裂けやすく、絶対に木に登ってはいけないと注意されています。
柿の実がタワワに付いて、風に枝が揺れたりすると重さで折れてしまうことも‥。
枝の支え 横からも
そこで、横からもサポート。
弱い枝に優しく、優しく、木を管理。 長さの調節と自然素材の竹は大活躍していました。
晴天に恵まれて、佐渡では稲刈りが最盛期を迎えています。 稲刈り3日目。
青空のもとで、収穫に励む姿が、あちこちの田んぼに見えます。
私達も手伝いに。 重い籾袋を軽トラに運ぶのは少しキツイけれど、楽しい作業です。
稲刈り 順調です
作業の合い間に、畦を歩くと、たくさんの小さな花が揺れています。
名前を知らない花もありますが、清楚で純粋な色ばかりです。
よく見かけるけど ?
熟すと 綺麗な色に変わる ??
小さい リンドウのような色 ???
可愛い ????
ススキ 花火が開いたような
山椒の実 小さい粒々
ほととぎす?
天まで登りそう 葛のつる
コスモス そばの花
お花屋さんの店先に並ぶことはたぶんないだろう‥‥ ?野の花たち。
よ~く見れば可憐。可愛い形。 見飽きることがありません (^o^)丿
羽茂で、地元で作った野菜や海草・くだもの・手作り品などを集めた、お店があります。
お店の名前は、「手づくりハウス風間」。
手づくりハウス 風間
地元産 野菜 山菜 お花
作り方の説明付き 海草
品物を持ってくるのは、近くの農家のお母さん方。
自分の家で出来た物をお店に預け、お客さんに買ってもらいます。
手作りハウス風間のご主人によると・・・
佐渡には古くから近くの者同士、何かの折に農産品などを物々交換し、分け合ってきた習慣があり、お裾分け・お返しという形で生活の中に根づいています。
頂きものをしたら、お礼のお返しは何にしよう ‥‥ 悩むところです。
お店誕生のきっかけは、隣で美容室を開いている奥さんのお客様からの声からだったそうです。 美容室のお客様は、地元の農家の主婦がほとんど。
「ウチでは今年、大豆が上手く作れなかったなかった‥何処かに無いかのう‥」
「ウチでは白菜が食べきれん‥誰かもろうてくれんかねェ‥」
農家は、育てた野菜は無駄にしたくない。 誰かに食べてもらえたらと思うし、自分のウチに無いものは、近くの人が作った安心な物を分けて欲しいと思う。
当初は、「 ○○さんが、◇◇を欲しがっているけど、貴女のところには有る? 」 ‥など、髪を整えに来られたお母さん達との、情報交換からだったとか。
そして、本当の意味での 「 地産地消 」 を 実践するお店が誕生し、今は地元の皆さんが活発に利用するお店となっています。
季節の移り変わり目の雨が、昨夜から朝にかけて降り、穏やかなお彼岸になりました。
おはぎ お赤飯
さあ~て、お彼岸のご仏壇にお供えする、おはぎ作り。
昨夜から味を馴染ませておいた小豆で、餅を包み俵型に。
・・・・柿 餅屋さんの作るおはぎの中は白餅です ・・・・
水引草
ススキが光って
どの家でも、ご仏壇に飾る花を畑で育てています。
私達のところでは、小菊や鶏頭の花などの他に、自然のススキを添えてお供えします。
実りの秋の楽しみの一つ、葡萄をたくさんもらいました。
充分に熟して甘さたっぷり、 もぎ立てならではの食感は、“ぷりんプリン”。
あま~い ぷるんプルン食感の葡萄
半分は、冷やしておやつに。 半分は、ヨーグルトソースに。
小粒の葡萄なので種が少し面倒。 ひと手間かけて種を抜き、ソースにしました。
あっさり味 ソース
そのままでも美味しい葡萄で作った、あっさり味のヨーグルトソースです。
しばらくは毎朝、ご機嫌な気分 (^。^)y ? 嬉しい 季節の贈り物 (^。^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。