佐渡の稲刈りは、ほぼ終了しました。
切り株が並んだ田んぼは、収穫を終えた安らぎを感ずる風景に変わりました。
一日 11164歩 でした
稲刈りの手伝いをした、この4日間の歩数は一万歩を越えました。
少し柔らかな田んぼを歩き、太陽を浴びながら籾袋を軽トラに運ぶ力仕事。
その前後の歩数と比較すると、よ~く働いたことが記録されています。
平日は玄関から車庫まで数歩、柿餅作りの仕事場で働き、家に戻って来る毎日です。
そう言えば、1万歩なんて佐渡暮らしでは歩かなくなっていた・・・ってことに気づいた一日。
穏やかで、賑やかな朝。
すずめ達
チュンチュン、雀たちがにぎやか、賑やか。 大集会です。 (^。^)
尻尾が同じ方向に並んで、おしゃべりしているように動く、動く。
お地蔵さま と まんじゅしゃげ
近くのお地蔵さまの前には、まんじゅしゃげの花が咲いていました。
華やかな色なのに、祈りのこの場にひっそりと咲くと、とてもしっくり見える花。
青空に
佐渡総合病院の近く 緊急搬送中?
朱鷺の群れに 初めて遭遇
この日、大空を群れ飛ぶ朱鷺に初めて遭遇しました (^。^)y
佐渡の空は、今日も青空。 あれやこれや飛び交い、けっこう賑やかです。
実りの秋。
いろいろな マル を見つけました。
山椒の実
栃の実
銀杏の木
おもりがユラユラ揺れて、銀杏の枝に石。 枝をロープで引き止めてあります。
収穫はし易くなりますが、銀杏の木には、かなりのストレスをかけているような気が‥。
銀杏 豊作
見事なまん丸。
秋がもう少し深まると、淡い黄色になるはず。ここを通る度に覗いています (^-^)
観月会の案内
三日月の頃から 待ちし 今宵かな 一茶句
山の仙人の山荘で月を眺めましょう・・・誰でも参加自由のご案内あり。
‥‥楽しみにしていたのですが‥‥台風襲来の雨の夜となりました (>_<)
十六夜の月 おぼろ ☆たち
一夜明けて、ケヤキの樹の上に、おぼろ月。
ほぼ、まん丸。 今夜はとても静かな夜です。
9月29日、真野新町に、「百姓庭園 十志古庵」 が開園しました。
“ 百姓庭園 ” と名付けられた 庭に佇む庵、十志古庵には能舞台を思わせる舞台がしつらえられています。 今日はその?落とし。
ご主人の大鼓、奥さまの笛に仕舞いが加わり、お祝いの宴が厳かに静かに始まりました。
笛 大鼓 仕舞いでお祝い ?落とし?
百姓‥いい言葉なのにあまり使われなくなっていますが‥どうしてだろうねぇ‥。
この庭園を造られたご夫婦は、この言葉を選んで、自分の庭園に名づけました。
地元の方が休憩所として、いつでも寄れるようにとオープンにされます。
熱心に 観賞
能が演じられると、おしゃべりがいつの間にか止み、みなさんが舞台に注目。
この舞台は音が自然に響き、演奏者にとってすごく楽しい空間だそうです。
普段着なれど 祝いの謠が すばらしい
いい味だしてます
軽妙な民芸 ちょぼくり
芸達者が次々と舞台に立ち、百姓庭園の開園を盛り上げました。 ライブは楽しい !!
この舞台で、これからもライブが計画されていくように‥期待しています (^。^)y-.。o○
佐渡産コシヒカリの稲刈りが、毎日続いています。
今週は晴天が続き、順調に収穫が進行中 (^_^)/
作柄は上々で、おいしい新米がもうすぐ食べられそうです。
お年寄りも 刈り入れの手伝いに
「 若いモンに任せてある 」 と言いながらも、爺さん・婆さんも田んぼに鎌を持って参上。
遠くに 地区のお堂の屋根が光って
稲の色づき具合や田んぼの様子、順調に進む収穫作業などを、楽しそうに見守っています。
農家にとって、稲刈りは最も大切なイベント。
お年寄り達も現役の時代に戻ったように、皆さんが “ハイ ” な気分になっているよう です。
朱鷺と暮らす郷米
秋晴れをこの時の為に集めてくれたような、青空。
慣れない外仕事ゆえ、身体にはキツイ毎日でしたが、4日間の手伝いを無事に務める事ができました。
とんぼ と 小休止
五割以下に農薬を減らし、五割以下に化学肥料を控えた(五割減減)のお米が、 佐渡の認証米。
“ 朱鷺と暮らす郷米?” ?佐渡産コシヒカリの稲刈り、終了。 (^_^)/
稲作にかかる経費と収入については、収支のバランスがいいとは言えないのが現状。
‥ではありますが、家族が安心して食べられる主食を自分で作り、確保できることは農家ならではの幸せ。
朱鷺を守り育てるのが第一目的かのように、減農薬・有機農法がとり上げられがちですが、手数はかかっても、コストはかかっても汗をかいて土や水を守ること。
誇りをもって、農家では仕事をしています。
水路に空を写して
水路を覗くと、ドジョウがピクピクと動き、水面の電線が揺れて見えました。
とんぼが金色・銀色に羽を光らせ飛び交う風景、豊作を祝ってくれているよう。 (^o^)丿
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。