国府川の赤い橋の側・佐渡博物館の筋向かいに、新しい赤い旗がひらめいています。
たこやき屋 四分一 ( しぶいち )
たこやきの 焼きたてを、奥の部屋のテーブル席で味わうこともできます。
部屋には、たくさんの古い食器・徳利・こけし・銘石などのコレクションと、店主の水彩画が飾られて、楽しいスペースが用意されています。
ごゆっくり ど~ぞ
寄れっ茶屋、四分一 ( しぶいち ) として、親しまれていますが、新たに “ たこやき ” が加わり、今まで以上に大勢の方に、気軽に立ち寄ってもらえるようになりました。
具だくさんの四分一特製たこやきは、2月11日に開店しました。
もう、うんざり、と思うほどの雪景色。それでも紹介せずにはいられません。
羽茂の柿畑を通って国道350号線を真野方面へ。
雪に包まれた羽茂の柿畑
雪にも泰然自若の人面岩
相川から、小川、片辺を通って高千方面へ。
北に進んでいますが、海岸線はそれほど深い雪ではありませんでした。
姫津付近を通り過ぎて
南片辺トンネルを抜けて
もうすぐ高千に到着
名前は知りませんが、
ドカ雪にはなりませんが、佐渡に降る雪は、趣満点、なんともいえぬ郷愁を感じます。
さあぶい、さあぶいと言いながら、冬の佐渡が島暮らしを楽しんでいます。
昨夜は佐渡沖を震源として、震度 5強 の地震が起きました。
大きな揺れと地鳴りの音が迫ってきました。
そこで一応‥余震に備えて、飲み水を用意し、長靴と出口の確認をし、廊下に小さな明かりを点け、服を着たままで休みました。
NHKのニュースでLIVE放送されたので、大勢の友達から 「 大丈夫かい?」 と、安否を心配する電話やメールをいただきました。
ご心配いただきありがとうございました。 特別な被害はありませんでした。
東日本の大震災に遭われた方達は、地震が起きる度にこのような恐ろしい思いを、どれくらい重ねていらっしゃるのでしょう‥‥
そして、佐渡のすぐ近くには、柏崎原発があります。 地震の怖さの次には、柏崎は大丈夫か?‥不安がよぎったのも正直な思いでした。
? ? ?
一夜が明けて ? 市内の一部地域で断水が発生しているとのことで ?
給水車 登場
生活に大切なものは、安全であること、安心な水があるという事を改めて思わされた地震でした。
佐渡の気候が味噌の熟成に丁度いいらしく、穏やかでおいしい仕上がりになります。
寒の時期に味噌を仕込むことは、我が家の楽しみであり、大切な作業です。
材料は、地元の大豆と米麹と塩のみ。
麹の働きで甘味のある、やさしい塩味の味噌に変化するのが‥いつも不思議。
味噌 仕込み準備
出来上がり 10kg × 2
味噌を仕込むと、寒の仕事が一つ終わりホッとします。
‥ 作業に忙しくて、途中経過の撮影を忘れてしまいました ?‥(*^_^*)
あとは時間の経つのを、ゆっくり待ちます。
佐渡では、高齢者の人口比率が年ごとに増えています。
佐渡総合病院の講堂で、「小規模多機能型居宅介護を考える」をテーマに、シンポジウムが
開かれ、一般市民・医療・介護・福祉・教育などの専門職者が多数参加しました。
新潟県で初めての事業所を立ち上げ、実践されている講師をお迎えしてのセミナーでした。
講演 陽気に元気に活き生きと
地域に密着した「小規模多機能型居宅介護」・・・在宅や地域での生活を継続しながら支援する介護保険サービスのこと・・・のようですが、佐渡ではまだ実績がありません。
遅まきながら、佐渡でもこの春から、第一番目の事業所がスタートする予定です。
パネリストによる 実践の紹介?
ゆい に 講師ををお迎えして
大荒れの海を越えて、シンポジウムの為に先生方は佐渡に来て下さいました。初めて知ったこと、間違って理解していたことがたくさんあり、とても勉強になりました。
黒岩卓夫先生、斉藤忠雄先生、ありがとうございました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。