一週間前に植えた、夏野菜の苗。
キュウリ・かぼちゃ・トマト・なす。
きゅうり 藁につるを巻きつけて
かぼちゃ 藁のベッド
トマト 竹の垣 なすの囲い
なんとも立派な頼みの綱(竹?、藁?)を作ってもらった、幸せな野菜たちでしょう。
か細い苗には、大げさすぎる竹の垣に見えますが、しばらくすると緑でおおわれてきます。
野菜作りにも将来を見据えての、保護や万全の準備が必要。
畑の野菜作り担当は、おばあさん。
垣を作ったのは旦那さん。 まだまだ現役の大工さん故に、がっしりと正確に。
‥‥これは、わが家の大家さんの畑の風景でした。
我が家のは、これから‥。 柔軟なゆらゆら設計で、何とか支えられるように作ってみます。
五月の太陽は、丈夫で美味しい植物を育てます。
みょうがたけ
5月の末頃、いっときだけの楽しみの味があります。
薬味としたり、味噌汁の浮き実、わかめと酢味噌などと相性がいいようで‥
初夏の味として、香りと食感が楽しい茗荷竹。
野ぶき
その他にも、山椒の若い芽、独活(うど)、野ブキなども今の時期ならではの、苦みと香り。
子供の頃には、どこが美味しいのかさっぱり理解できなかった味ですが‥
初夏の癖ある薬味達。佐渡の曲者達がいい味を出して、ほんの少しなのに存在感たっぷり。
畑の周りに植えられた果樹には、可愛い実がついてきました。
葡萄
キュウイ
いちじく
小さな実がずんずん大きくなる様子には、目を見張る生命力があります。
3日間陰干しをして、柿の葉茶が完成しました。
完成!!
5分くらい、時間をかけてむらして、いただきました。
いい香り、ほんのり甘く・・・
さっそく試飲。中身は同じでも、器の色でお茶の色が変わって見えます。
3煎、4煎までじっくり、味わうことが出来ました。 (^-^) おいしい (^。^)
ビタミンCたっぷりの、おいしい柿の葉茶です。 たくさんの方に知っていただきたいな (^u^)
5月27日、佐渡國鬼太鼓どっとこむに初めて参加しました。
14の鬼太鼓が集まり、次々に舞台へ登場。
さぁ! さぁ!
見得を切って きまり!
鬼 鬼 いざ
鬼 躍動
子供たち 祭りの舞台へ
鬼と獅子 見せ場です
その他には、佐渡おけさ・相川音頭などを羽茂高校生が格調高く舞い、会場を沸かせました。
初出店
佐渡の各地区の鬼が躍動し競演しました。
隣の店主曰く・・・「自分も若い時には、 獅子を舞うたもんだ 」
若い後輩たちの様子を、頼もし気に見守っておられました。
大切に守られてきた祭りの鬼太鼓は “ 村 ” の誇りなのですね (^J^)
柿との一年のお付き合いの途中に、いくつもの楽しみがあります。
そのひとつ、柿畑の若葉を摘んでの、柿の葉茶作り。
柿の若葉
この十年近く手入れが出来ず無農薬・無肥料の、いわゆる耕作放棄された伯母さんの柿です。
不思議なことに虫も下草も綺麗で、荒れた畑の感じがしません。
洗って乾かし 刻んで
柔らかい葉を丁寧に摘み、洗い、刻み、短時間蒸し、風通しのいい所で乾燥します。
柿の葉には、熱に強く蒸しても失われにくいビタミンCが多く含まれていて、体にも優しく、ほのかな甘さが魅力のお茶ができます。
ノンカフェインなので、子供も安心して飲んでいただけます。
通常のビタミンCは熱に弱く、熱すると壊れて減っていくのですが、柿の葉のビタミンCはプロビタミンCと いうビタミンCになる前の状態のもので、熱に強いのが特徴です。お湯を注いで飲んでもその効果が破壊されることがない・・・・・・・・のだそうです。
摘み取ってから少しでも早くお茶にしようと、夜なべ仕事で蒸し、竹のざるに広げ乾燥へ。
蒸した柿の葉 竹ざるに広げて乾燥
あま~い香りが部屋にいっぱい広がりました。
出来上がりと、味見が楽しみです (^u^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。