我が家の近くの総社神社の前に、新潟交通の大型バスが停車中。
境内からは、初々しい子供たちの声が聞こえてきます。
能舞台に立って 仕舞の体験
子ども達が、能楽の体験中でした。
佐渡でしかできない体験をと、長岡市から小学6年生が遠足に来てくれました。
友達の舞台を観る
引率の先生の許可を得て写真を撮り、ブログにUPさせていただきました。
数日前に通りかかったおり、宮司の奥さまが舞台を丁寧に掃除されていました。
「 掃除や雨戸の開け閉めの管理は、たいへんですか? 」 と聞きますと、
「 子ども達が体験学習で、この舞台を使うことになったので、風を通しておこうと思ってね。庭も草が生えていて‥」 と奥さま。
「 境内いっぱいの黄色い花は、子ども達によく似合うような気がしますけど‥」 と、私。
「 それなら、このままにしておきましょうかね 」
黄色い花 揺れて
子ども達を、ゆらゆら揺れる花がお迎え。
真野にある阿佛坊・妙宣寺本堂において、日野公忌例祭奉納能が演じられました。
妙宣寺では、毎年7月3日が定例能。本堂の中に松の幕を張り、能舞台とみたてます。
仕舞 紅葉狩
仕舞は、先輩方の指導を受け、舞台を務める真剣さが伝わってきます。
地の謠は、迫力と格調。朗々たる声が本堂内に響きわたりました (^_^)/
仕舞に続き、鷺流狂言「人か杭か」が演じられ、そして、いよいよ奉納能。演目は杜若の精の舞いが見どころの「杜若」“かきつばた”。
鷺流狂言「人か杭か」
能 杜若 ( かきつばた )
地 知り合いが何人か
佐渡だからこそ、身近なところで見られるのが “ 能 ” 。
ランプの上に燕の巣 右カモイに母燕
能には関係ないのですが、本堂で開演を待つ間の観客を微笑ませたのが、親子の燕。
安全な子育てをするには‥、よ~く考えて母燕が選んだ場所は、本堂の梁。
能の公演の間、母燕は心配そうに見守っていました。
お寺はライトの上に、段ボールを置いて燕に協力。
それと、多く見られたのがカメラマン。佐渡ならではの被写体として “ 能 ” は人気とか.
どこかの写真展や、ブログの話題として紹介されることになりそうです。 (^J^) (^O^)
佐和田~真野~赤泊までをバス路線で結ぶ、赤泊線。
三滝不動傍 歌碑
今や旧道と呼ばれるこの道を、高校への通学にバスで通ったのは40年余り前。
懐かしい風景と、すっかり変わってしまった風景と。
静平の近くにある小さな ( 祠 ほこら?) は、手入れされ、お花を供えられていました。
広いバイパスが整備されてからは、一般の人はこの旧道を使うことが無くなっています。
三滝不動山
旧道沿いには何軒かの家があって、以前と変わらない生活をしておられました。
家の周りをきちんと整え、花を育て、畑を耕し、心豊かな暮らし (^。^)
道はその地区を過ぎてすぐの所で、倒木の為、途中で行き止まりとなっていました‥
歌碑には
たづねこよ 足の痛みを ぬぐい去る 我は三滝の 足尾大神
とありました。
きっと、ご利益あらたかなのでしょう (^O^) こんなにも地区の方に、大切にされていますから。
佐渡の道を車で走っていると、出合うのがセニアカー。
近くのJAまで 買い物に
畑に出かけるにも、セニアカーで。
水やりや草むしりの手入れが終わったら、帰りにはキュウリやナスを積んで帰ります。
いざ 畑へ
お年寄りの足として、大活躍。行動範囲が広がりました。
バス停の傍にセニアカーが置かれている時は、バスに乗り換えて、○○さんのお婆さんは病院に行かれたのかな? 田舎ならではのおおらかさと、現実がそこにあります。
乗って運転してみると、実に簡単。 セニアカーが急速に普及したワケがわかります。
お年寄り達の横を通り抜けるときは、自動車の方が安全を守って、気をつけて。
大型ダンプもスピードを落として、追い越しが出来る所までノロノロついて走る場面もしばしば。
「 お年寄りにはかなわんよ 」 と言いながらも、誰もが優しい運転をしてくれています。
お茶飲みに ご来店
天気の良い日には散歩がてら、コーヒーを飲みに来て下さる、ご常連さんのマイカーです。
佐渡を旅してスタンプを集めよう!
宝の島・佐渡を旅して、スタンプラリーに参加しているお店でスタンプを集めます。
お土産を買ったり、食事をしたり、お風呂に入ったり、博物館に立ち寄ったり、レンタカーを利用して観光施設を訪れたり・・・・そうしてスタンプを集めます。
宝の島・佐渡 スタンプラリー
参加店
3個集まると完成。応募ハガキを投函するか、4ヶ所の観光協会へ届けます。
佐渡の特産品の お米 “ 朱鷺と暮らす郷 ” や特産品の詰め合わせが賞品となります。
柿餅本舗も参加してます
開催期間は・・・7/1 ~ 9/30・・・です。
集まり処「ちょぼくり」も参加しています
佐渡を旅する皆さん、羽茂大崎まで足を運んでみませんか?
お待ちしていま~~~す。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。