佐渡の道を車で走っていると、出合うのがセニアカー。
畑に出かけるにも、セニアカーで。
水やりや草むしりの手入れが終わったら、帰りにはキュウリやナスを積んで帰ります。
お年寄りの足として、大活躍。行動範囲が広がりました。
バス停の傍にセニアカーが置かれている時は、バスに乗り換えて、○○さんのお婆さんは病院に行かれたのかな? 田舎ならではのおおらかさと、現実がそこにあります。
乗って運転してみると、実に簡単。 セニアカーが急速に普及したワケがわかります。
お年寄り達の横を通り抜けるときは、自動車の方が安全を守って、気をつけて。
大型ダンプもスピードを落として、追い越しが出来る所までノロノロついて走る場面もしばしば。
「 お年寄りにはかなわんよ 」 と言いながらも、誰もが優しい運転をしてくれています。
天気の良い日には散歩がてら、コーヒーを飲みに来て下さる、ご常連さんのマイカーです。
佐渡を旅してスタンプを集めよう!
宝の島・佐渡を旅して、スタンプラリーに参加しているお店でスタンプを集めます。
お土産を買ったり、食事をしたり、お風呂に入ったり、博物館に立ち寄ったり、レンタカーを利用して観光施設を訪れたり・・・・そうしてスタンプを集めます。
3個集まると完成。応募ハガキを投函するか、4ヶ所の観光協会へ届けます。
佐渡の特産品の お米 “ 朱鷺と暮らす郷 ” や特産品の詰め合わせが賞品となります。
開催期間は・・・7/1 ~ 9/30・・・です。
佐渡を旅する皆さん、羽茂大崎まで足を運んでみませんか?
お待ちしていま~~~す。
昨年の晩秋から長い間、畑の主の如くに場所を占めていた、玉ねぎの収穫をしました。
その他にも、畑には小さな花が咲いています。
夏野菜が育ち、収穫できるのはもうすぐ。
楽しみ (^O^)/ (^-^)
梅雨入りした佐渡に、静かな雨。
柿の木に、たくさんの花が咲いています。
畑は、若葉が繁って緑が光り、色深くなってきました。
柿畑では、摘蕾(てきらい)作業が続きます。充実した実を育てる為に、つぼみを間引きます。
上を向いての作業ですので手元だけでなく、足元にも注意が欠かせません。
続いて摘果(てっか)作業となります。小さな実になった柿をもう一度畑を見回り、間引きます。
下草の刈り取りも大切な仕事。
お米がとれるまでに、八十八の作業があると言われていますが、柿も次々手がかかります。
綺麗に人の手で整備された畑は、豊かで美しい風景です。
今年もおいしいおけさ柿がたくさん実りますように・・・・・・・。
まちぐるみで地域活性化に取り組む活動が、佐渡で動き始めています。
6月14日、インターネットを活用して日本各地の食と食文化を応援している“ ぐるたび ”のサポートのもと、ふるさと応援料理教室in佐渡が開催されました。
この日講師を勤めてくれたのは、老舗洋食店 “ 日本橋たいめいけん ” 三代目茂出木シェフ。
一般参加の主婦の注目の中、ふわふわオムライスの作り方を教えていただきました。
佐渡のバター、生クリーム、トマト、ナガモなどの海草でソースを作ります。
塩、胡椒したソイを皮目からよく焼き、ソースを添えました。
調理する楽しみと、味見の楽しみ。家庭にもどって、家族に食べてもらうことも楽しみです。
メインの料理に添えられるコールスローですが、丁寧に作ることが大切。
何度も味見を繰り返し、味を決める。 この味も含めて “ 店の定番の味 ” なのだそうです。
おけさ柿を使っての前菜は、小さい器の中に美味さぎっしり、味の組み合わせが楽しい一品。
‥ 干し柿とマスカルポーネ海の幸の競演コンソメジュレと共に ‥
干し柿を熱湯につけてやわらかくし、内側の柔らかい部分を取り出し、細かくたたきます。
ラム酒を少し煮詰めアルコールを飛ばし、干し柿と混ぜ合わせます。
マスカルポーネはボールに移し、生クリームを5,6分立てにし、その中に入れておきます。塩少々を加え、ホイッパーで10分だてにしておきます。
細かくたたいた干し柿、マスカルポーネを袋に入れ絞る。ウニ、コンソメジュレの順に器に入れる。干し柿のへたをのせ、細かく切った小口ねぎをちらして完成。
料理の基本となる、フォンドボー、デミグラスソースなどは、家庭では缶詰など利用してOK。
色どりや食感、香りなどの演出も紹介して下さいました。
少人数でしたので、ソースや素材を途中で味見させてもらいながら、フライパンの使い方などアドバイスしてもらいながらの実践的な教室でした。
佐渡の食材を使ったふるさと応援料理教室、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
もっと大勢の人が参加して、佐渡の食のレパートーリーが広がるといいですね。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。