佐渡が島の、春を告げる行事として、3月17日から4日間、真野いぶき21で「よってけ祭り、さど食の陣」が開催されています。
昨年も実施の予定でしたが、東日本大震災により中止となり、今回が第一回目の お祭り です。
まだまだあります。とりあえず、第1報です。
にいがた食・環境・健康の展示商談会が13日、新潟産業振興センターで開かれました。
第四銀行主催の、食とエコをテーマにした展示商談会でした。
わが佐渡の柿餅本舗も、ほんの少し参加させていただき、そのあとは、大先輩であるいごねり屋さんの三代目をお手本に勉強会とさせていただきました。
そして翌日は、ぐるたびの「佐渡地区地域活性化プロジェクト」の勉強会。
「食べる事はまもること」をテーマに、佐渡の食を考えよう・・・・。
この日も新たな出会いがたくさんあり、教えていただくことだらけ。楽しい時間をありがとうございました。
その中でも、無農薬の柿農家の方からいただいた「無農薬の柿の葉茶」は、言葉に表せないぐらい上品で、幸せな気分になりました。
インターネットサイト “ぐるなび” が推進している地域活性化プロジェクトのメンバー6名が
佐渡の柿餅本舗の仕事場においで下さいました。
私たちが柿餅を作り始めたきっかけや、羽茂のおけさ柿生産農家の方々の現状や思い・・・
地元集落の方々の応援をいただきながら、丁寧に作られた干し柿を生かして作った
柿餅を佐渡の特産品に育てられたらとの思い・・・
“ぐるなび”の若いメンバーに聞いていただきました。
? まずは、ともあれ味見を ?
? 搗きたての柿餅、焼いた柿もち
? 食感がパリパリの柿餅揚げ、柚子と干し柿の香りと甘さがマッチした福くる巻き
? 大人好みのビターチョコで、ブランデーを含ませた干し柿をコーティングした柿ブラチョコ
すべてに、おけさ柿を使った柿餅本舗の製品を試食していただきました。
佐渡名産のおけさ柿の市場価値を高められるように、“ ぐるたび?” のメンバーが若い感覚で
“ 佐渡の食 ” をインターネットで発信する為の、地元訪問でした。
食文化の宝庫の佐渡。地方ならではの豊かさをより多くの方に知っていただくチャンスです。
これからが、もっと楽しみになります (^O^)/
ようこそ佐渡へ (*^_^*) もっともっと おいしい佐渡を紹介して下さいね ?(^u^)
啓蟄の日から二日続けて、雨もようの佐渡。
急速に雪が溶けてきています。
雪が溶けた土手からはもう下草が萌え始め、芝生を敷き詰めたように薄い緑色。
?
今月の初めには、高校の卒業式が終わりました。
進学する人・社会人として佐渡から旅立とうとする若者たちが準備を始めています。
雪の下の緑のように、ゆっくりと体力・知力を蓄え、社会へ飛び出す準備をしてきた若者達。
これから慣れない土地で戸惑いや、気おくれする場面などに出会う時があるかも知れません。
初めての事なら当たり前のこと
臆せずにTRYし、上手くいかないようなら別の方法でまたTRYしてみて欲しい
?
‥‥唐突にこの様なことを書き始めたには訳が‥‥
今日立ち寄った AO山 で、スーツを買い求める親子連れを見かけたから‥
親として心尽くしのスーツ選び。旅立ちの支度を一緒にしているようでした。
?
昔むかし、自分がそのようにして送り出してもらったことと、自分がそのようにして子供達を送り出して来たこととが重なってしまいました。
勝手に感情移入してしまい ツン と、こみ上げてくるものがありまして‥
おめでとう (^O^)/ 新しい経験がいっぱい待っているよ (^O^)/
旅立ちの準備を喜ぶ親としての気持ちを思い、初々しい青年の前途に幸あれと
エ~ルを送りたくなった今日の買い物でした。
3月の第一日曜日、佐渡真野地区、大倉谷集落の大きな “ わらじ ” が掛け替えられました。
この行事は、この地区に古くから伝わる風習で、「春来」“はりきり”というのだそうです。
その年の正月に大わらじを作り、集落の両端(入口と出口)に人間の大きさ程の大わらじを飾ります。
ある時賊がこの集落にはいろうとしたが、このわらじを見て、こんな大男がいてはかなわない、と言って逃げ出したそうです。
疫病や悪人よけの一種の道祖神として祀られており、この地区の春の風物詩となってます。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。