バリバリとけたたましい音に、見上げればヘリコプターの離発着訓練らしい。
新築移転を 11/1 に控えた、佐渡の医療の要、佐渡総合病院の屋上に姿を現した。
医療の分野では、離島なるが故の不安をいつも何処かに抱えています。
安心して暮らせる佐渡になって欲しいと思います。
ヘリコプターは、もしもの時の緊急搬送を、担ってゆく事になります。
電子カルテが導入されて、医療の現場が新病院の開院で、スピーディに変わりそう。
佐渡病院の前の駐車場を会場に、“さど秋まつり”が開かれました。
朝の大雨で人出がどうなるか心配でしたが、徐々に晴れ渡り、まつりは賑やかに。
小さな会場ですが、工夫を凝らした模擬店がいろいろ並びました。
子供達も、乗馬や風船、ポン菓子などでお祭りを楽しんだようです。
柿餅の味見を、たくさんの方にしていただき好評でした (^v^)
なつかしい味と言う方と、初めての味と言う方。
作り方は?の質問も。自宅で作ろうとお考えのお母さんはとても熱心。
家庭でも作って、柿餅が、我が家の味になると嬉しいな (*^_^*)
佐渡のおけさ柿の収穫が、順調に進んでいます。
今年も、粒の揃った綺麗な柿ばかり。
柿の実を収穫する度に、重さから解放された枝が、跳ね上がります。
柿を出荷する為の撰果を(サイズ・色・キズの有無など)する、おじいさんとおばさんです。
おじいさんは87歳。妹であるおばさんは70何歳?。忙しいこの時期は大活躍。
柿を熟知したお二人は、注意深く、手早く撰別していきます。
この日は、早生品種の柿を全て収穫するので、私達も手伝いました。
柿にキズをつけないように、丁寧に籠の中に ソぉっ~と 入れて。
高い所はキャタツに登って、手を伸ばして。バランスが大切。
太ももや足先にも力が入り、緊張します。
籠に柿を入れる毎に、肩に重みが加わり、ズッシリ。
美味しいものが、次々と現れるのが佐渡の秋。
実は、料理好きなお隣のママさんの作。かぼすが少しの苦みを効かせて GOOD.
いちじくは、先ほどまで庭の木にあったもの。新鮮そのもの素材。
甘さほどよく、佐渡牛乳を使って作り続けているカスピ海ヨーグルトとよく合います。
この美味しいジャムは、親戚のママさんの作 。
自満の手作り品がグルグルと回ります。
子供の頃には、茗荷や紫蘇がこれほど味のある素材、と知りませんでした。
今になって色々な漬け方を楽しんでいます。 作り方を教えてもらったり、真似してみたり。
夜は忙しいのです。
稲作の仕上げの籾すり。
実家の手伝いに、猫の手の我々も出動しました。
勤めのある甥の休みの日曜日、籾すりをしました。
籾すり機は次々進化を重ね、昔の風景とは随分変わっていました。
重量を自動で計測し、ピタリと止まります。ビックリ !! ( 40年前となんと違うことでしょう !! )
しかしながら、米袋の口を結ぶのは人の手しかありません。そこで猫の手の助っ人登場です。
不慣れな重労働を、兄と甥と夫の男達三人で、チームワーク良く片づけていきました。
本当にご苦労さま。そしてありがとうございます。
米の出荷までの作業をすべて終了しました。
農薬と化学肥料を ( 5割減・減 ) した、おいしい佐渡産コシヒカリの出来上がりです。
農家の方は喜びと、ホッとされる一日なのでしょうね。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。