4月3日の春祭りに備え男達は神社を清め、幟を立てる。

幟が風を受け、バタバタと力強くはためきます。春を迎える音です。

羽茂 一ノ宮神社の一番桜。佐渡で最初に春を告げてくれます。

佐渡の柿餅本舗として活動を始めたのが、一年前の今日。私どもにとっては、記念日です。

柿餅の加工所へは、海沿いのこの道を通います。この日は、かもめが大きな岩をひとり占め。

嬉しいことにこのあとすぐに、大きく翼を広げ、ゆったりと空を舞っている朱鷺に遭遇。

とてもラッキーでした。  

1月末の頃の法乗坊。柿餅を作っている厨房のすぐ近くにあります。
長い長い冬を終えて、間もなく、この桜の木にも春がやってきます。

私たちは、佐渡のおけさ柿の干し柿を使ったお菓子を作っています。砂糖や添加物を使わず、食材がもつ自然の味わいを大切にしていくことをモットーにしています

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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