佐渡では六月は八回もの能の会があります。

25日は、佐渡に配流となった世阿弥が、72歳の老いの身をおいた正法寺(しょうぼうじ)本堂で、ろうそく能が演じられました。演目は“弱法師”。佐渡市・本間家18代当主で宝生流能楽師がシテを務めた。

公演に先だって、佐渡と世阿弥の縁、演目・弱法師(よろぼうし)の説明が丁寧に講演され、わかり易く能を観ることができました。

  演目 弱法師

  山門 花でお迎え

  本堂で 

公演は撮影不可。

笛・太鼓・小鼓・地謡・シテの息づかいまでが間近で聞こえ、演者と観衆が一体となった深く静かな時間でした。

ウッドパレス妹背のお客様をお迎えする季節の花たち。

私どもの“柿餅”を応援して下さっている方から、おもてなしの花を提供いただいています。

ご自慢の鉢を、玄関に届けて下さいました。お客様に季節を感じていただけたら嬉しいです。

  アマリリス

  さつき

春先の低温のために、開花の時期が遅れぎみ。

関東で暮らしていた時との時差を感ずるのは、花の季節や梅酒・梅漬け・ラッキョウ漬などの仕込みの時です。

ずっと佐渡で暮らしている方以上に、花の季節をまだかな…まだかなと待ってしまいます。

涼しい花色がみごとに咲き揃いはじめました。

明治神宮から株分けされた花菖蒲が、羽茂の一宮神社の鳥居そばに。

梅雨空によく似合っています。  

  紫 色いろ

  今が見ごろ

  雨 花びらが重たげ

?散歩にお出かけ下さい。気品と静けさを感ずるのです…

個人の庭の花や庭木を一般に開放する、オープンガーデンが西三川にあります。

ゆっくり散歩をしながら、香りを楽しみ色とりどりの薔薇を見ることができます。

本業はりんご園の“さかや農園”さんです。

りんご畑の緑の中で、それぞれの花の色が更に引き立ちます。

  

  

  

  

イギリスでは、このようなオープンガーデンが盛んとのことです。ゆっくりと巡る贅沢な時間でした。

普段の手入れはさぞ大変では?と思うのですが、「楽しみですから」とさらりとおっしゃいます。

ご夫婦でお茶のサービスまでしてくださり、バラの公開を始めてもう十数年目になるそうです。

羽茂祭りの一日。小さな町に濃縮された伝統の芸能文化が満載。

幼稚園児から若者、女性の踊りまで、音と踊りでみな参加の豊かな土地柄です。

  つぶろさし(男根) ユーモラス

  大獅子 足何本?

  ちょぼくり 鈴の音軽く

  マメ 

  

  鼓笛隊の出番

  神様の露払い

  草刈神社 薪能 経政

この夜は、冴えざえとした月夜でした。

蛍が飛びかい、薪能がさらに幻想的な雰囲気となり楽しめました。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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