毎月第3土曜日は、本町市が佐和田で開かれています。
定期市には、手造り漬けもの・古布を袋ものに変身させたもの・オーガニックの豆を自家焙煎したコーヒー屋さん・天然酵母のパン屋さんなど、個性豊かな店が並びます。
佐和田の商店主が作る、打ちたて茹でたての蕎麦は出汁が美味しく、サービス値段で味わえるので人気。一杯300円ですが、100円分の買い物券がオマケで付いています。
福祉施設のみなさんが手作りした製品は、ひとつ一つが丁寧な仕上がりです。
そして、わが佐渡の柿餅本舗。
おなじみの搗きたての柔らか柿もち・のし柿もち・柿餅揚げの店開き。
売り上げはともかく、100人前のご試食も午前中に見事完売(?)し、柿餅の味を知っていただくという当初の目的は達成しました。
本町市が定期市として開かれるようになって、十年余り。
出店者ごとが味にこだわりをもったり、布を色合い楽しく組み合わせて小物を作る方など、丁寧に手作りされたものが多いので、気軽に覗いてみて下さいね。
ゆっくり、のんびり、出店者も楽しみにお待ちしています。
真野湾を見下ろす小高い丘に、ビューポイントがあります。
まぶしくて、心を温かく穏やかに包んでくれる夕日。
真野湾が淡く反射して、刻々と色を変えていきます。
その昔、佐渡に配流された順徳上皇が眺めた夕日と同じ光。
上皇は、海のさらに向こうの都を思ったのでしょうか。
きれいで穏やかなのに、一瞬の美しさを残して海に沈む太陽は、静寂で神秘的。
佐渡の絶景の中でも、イチオシのポイントです。
佐渡市の婦人科検診の受診日。
還暦近くになった今、友人や身内にちらほら体調不良の人が出てきて‥
“一晩寝れば疲れがとれた” 時代は、ズゥ~と以前のこと。
検診で病を早期に発見できるならば‥受診してきました。
無事に毎日を過ごせれば、めでたし。そこそこ健康は、幸せなこと。
佐渡に秋の気配が。
世界農業遺産に認定された佐渡の米作り。
化学肥料を五割減らし・農薬を五割減らした稲作は(五割減・減)と呼ばれ
害虫の棲みかである畔の雑草を、何度も刈り込むことが大切
人手と労力がかかり、生き物と共生する農業です。
稲穂が揺れ、こがね色の海。
環境が保全され、穏やかで豊な田園が広がっています。美しい風景だな~。佐渡の秋。
秋の風が、スゥ~と通りぬけて。 蕎麦の畑は白い小花がゆれ明るい景色
9月2日、サンシャイインで行われた大商談会。干し柿を搗きこんだ柿餅は、砂糖や添加物を加えておらず、柿の持つ自然の甘さが好評で、多くのバイヤーさんたちが興味を持って試食して下さいました。
おかげさまで、バイヤーの方達との打ち合わせで忙しい毎日を送っています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。