佐渡の金北山にうっすら雪が積もりました。
平野でも霙 ( みぞれ‥パソコンは物知りで、変換してくれました‥ ) が降り、いよいよ冬到来。
定年後、佐渡で暮らし始めてからは、お中元やお歳暮を贈ることを止めてしまった私達です。
その代わりに、大切な友人やお世話になった方に、地元の美味しいものをお届けするようになりました。
おけさ柿・自然薯・佐渡産コシヒカリ・新鮮なお魚など、その季節ならではの味を、お送りしたいと思っています。
嬉しい贈り物が、北から南から届きました。
学生時代の大ご馳走だった、ジンギスカン。
懐かしい故郷からは、冬の味の詰め合わせ。
やさしくして下さった先輩からは、佐賀のデコポン。 想いは同じようですね。
贈って下さった方の想いと一緒に、其ぞれの地方の味を、贅沢にうれしくいただいております。
少しだけ昔と違うところは、お礼がメールになったことでしょうか。
ありがとうございます。 おいしいですね (^o^)丿
アンポ柿作りが、いよいよ終盤になってきました。
おけさ柿を乾燥機にかけて、皮はしっかり中はトロ~リと半生タイプに。
生産者は、美味しくて綺麗な柿を作ることに熱心な故に、食べて下さるお客様へ柿の良さを知っていただく事を、つい忘れてしまいがち‥
実は・・・
遅ればせながら、ペクチンを多く含み食物繊維たっぷりの柿は、整腸作用があるそうです。
カリウムは、二日酔い防止に効果があり、ビタミンA・C と ポリフェノールも豊富です
干し柿の乾燥は、寒風に当てて時間を待つばかりです。 楽しみ (^v^)
福井の兄から、越前蟹のメスを送ってきました。
佐渡では流通していない、ずわい蟹のメスですが、福井地方ではセイコ蟹は冬の味として親しまれています。
堅く引き締まったカニみそは、それはそれは最高の味です。
羽茂大崎地区には、美味しいヤマノイモを食べられる ?“ 自然薯まつり ” があり
大崎活性化センターで、12月23日 ( 天皇誕生日 ) に開かれます。
濃い目の出汁で、すりおろした自然薯を延ばし、出来たてを麦飯にかけていただきます。
地元では出汁にもこだわり、アブラメを
http://www.pref.kagawa.jp/suisan/html/suisan/kagawanosakana/aburame/aburame.htm
焼いて乾燥させたものを、出汁として使います。( なかなか、手に入らないのですが‥)
この出汁で延ばしますと、自然薯の香りと味わいを、より楽しむことが出来るようです。
良質の澱粉質に富んだ自然薯は、消化がよくて、お腹いっぱい食べられますよ (^u^)?(^-^)
お蕎麦ととろろ汁の両方が味わえて、チョットお得な “ 自然薯の会” を予定に入れて ?(^O^)
美味しいものの お祭りが続く大崎で~す お出掛けください (^o^)丿 (^v^)
稲刈りの頃に拾い集めておいた、榧 (かや) の実を干しています。
実を包む皮を熟成 (‥と言うか、腐らせて) 洗います。
乾いたら、20分程転がしながら炒ります。すると、少し松のような香ばしいかおりがしてきます。
堅い殻を噛んで、中の渋皮を指先で揉むと、やっと実が現れてきます。
昔むか~し、冬の囲炉裏で、コロコロと婆様が焙烙(ほうろく)で炒ってくれたものです。
懐かしい味には、少し手間がかかります。
家の前で干していると、 「 何?これ」 と通りすがりの方が覗き込み、興味シンシン。
この和製ナッツも、貴重な味となっているようです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。