湿った雨の一日で、冬がま近に迫って来た気配。
今日は、たくわん用の 大根を干しました。
我が家の隣の大きな欅も葉をすべて落とし、風も冷たくなってきたので、よく干せそうです。
沢庵を漬けるようになったのは、毎年おいしく漬けて、食べさせてくれる友人がいたからです。
白菜漬け・蕪の甘酢漬けなど、冬野菜の漬け物が得意な人で、何を漬けても美味い !!
米糠・塩・ざらめ・鷹の爪など、惜しげもなく秘伝の分量を教えてくれたのです。
大根をよ~く干して、“ ?つ ”?の字に曲がる頃になったら漬け込む予定です。
ポリポリと歯ごたえがあって、甘さと辛さが絶妙に ?(*^。^*) 楽しみな冬支度です (^o^)丿
今年の新蕎麦がとれました。
11月26日・27日、大崎活性化センターで、大崎そばの会が開かれました。
佐渡の島、内外から 200 名余りのお客様が一堂に。地元の素朴な料理に舌鼓。
十割蕎麦の打ちたてを、満足いくまでお代わり自由。
宴会半ば頃からは、地元に伝わる伝統芸能が披露されます。
文弥人形・佐渡おけさ・ちょぼくり・など、お客様に楽しんでいただける演目が豊富。
12月は、3日・4日の両日。大崎そばの会が開かれます。2月にも1回の予定です。
座ってゆっくり、お蕎麦を楽しみ、のんびりしませんか?
羽茂・大崎そばの会に、どうぞお出かけください (^u^) (^v^) (^o^)丿
小春日和に誘われて、海沿いにドライブ。
途中の家々の軒先には、鮮やかな色あいの干し柿が吊るされていました。
海風が日毎に、柿をきれいに乾かしてくれます。
晩秋の海辺の風景です。
“ 柿色 ” は、心を温くとめてくれ、暖かい気持ちにしてくれます。好きな色だな ~ (^o^)
( 温とめる = nukutomeru ?方言で、穏やかにあたためる、くらいの意 ‥です)
それから、海辺を赤泊から羽茂へ、叔父さんの家に伺った。
おばあさんのお得意の “ 栗まんじゅう ” をいただきました。
丁寧に練った餡が、たっぷり中に入っていておいしい ?(^u^) (^u^) (^o^)丿
小豆を大きな鍋でゆっくり煮て、皮はしっとりモチモチ。やさしい味のお饅頭です。
晩秋の休日。羽茂うめゃあもん祭り が開催されました。
柿や米の収穫を終えたこの時期に、ゆっくり、のんびり過ごしましょうと、八回目のお祭り。
私どもの “ 佐渡の柿餅は ” ?羽茂のおけさ柿・こがねもちを原材料にしておりますので
もちろん、お祭りに参加。
子供たちは、外でアンパンマンと遊び、
新蕎麦を食べ、屋台を覗いたり “?じょんのび ” します。 ?(?方言でゆったり、のんびりの意 )
別会場では、特産品のおけさ柿の品質を競う、JA羽茂主催の品評会が開かれておりました。
熱心な農家の方々が出品された中から、義兄がアンポ柿部門の賞をもらいました。
この日は、生産者のみなさんの大切な勉強会の日でもあるようです。
佐渡;真野新町、まちなみセンター杜で、若林吉則作品展が開かれています。
合わせて、こけしコレクションが紹介されています。 ( 11月27日まで )
若林さんの本業は庭師さん。
趣味で骨董品を収集されており、ご本人の風貌は佐渡の仙人をほうふつとさせます。
奥様も、書、水墨画、裂き織など、趣味がゆたかな方です。
私どもの “ 柿餅揚げ ” と “ 柿もち ” の商品の顔である原画・題字は、若林画伯に描いて
いただいたものです。
飄々とした中に、ユーモアが含まれ、思わず ?ウフッ (^v^) ?笑顔が広がります。
若林さんのあたたかい人柄が、柿もちの絵にも、ほのぼのとした雰囲気を伝えてくれています。
私どもはこの絵が大好きで、とても大切にしています。
是非一度、足を運びご覧になられてはいかがでしょうか?
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。