今日のお昼は“ちょぼくり”のお蕎麦。
地元産のそば粉で打つ、ちょぼくりの十割蕎麦。
あご(飛魚)ベースでおいしい出汁をとり、茹でたてをかけ蕎麦でいただく、佐渡の蕎麦です。
地粉 100% の蕎麦は、茹でたてでもくっ付きやすいのでどんぶりに盛られます。ねぎを薬味に、かけ蕎麦ですするのが佐渡の基本スタイル。
お客さまの注文を受けてから、蕎麦を打ち始めます。
蕎麦は500円。おかず2品を付けると100円プラスになります。
どんぶりは小さく見えますがたっぷりのお蕎麦で、満足感充分。
この日のおかずは、炒めた茄子とピーマンに紫蘇味噌かけ。きゅうりの漬物とみょうがの梅紫蘇漬けでした。季節の野菜に工夫を凝らした、地元の食べ方でお膳に。
さらに、鮎みそのおまけがついて、お客さまは珍しい味とサービスに大喜び。
柿餅本舗の柿餅もサービス品。
柿餅が搗き上がっていれば、お客さまに召し上がっていただいています。
ちょぼくりの由来
そば畑。 お盆の頃に種を蒔き、ひと雨ごとに育っていきます。
『新盆のご仏壇にお供えしようとして作りました』と、ぼた餅をおすそ分けいただきました。
見た目では普通のぼた餅ですが、食べて ウン? 何これ?
紫芋でほのかに甘く、きれいな色のぼた餅のあん。ぼた餅によく合います。
梅干しを作った時の、梅紫蘇に生姜を漬け込み紅生姜を作りました。冷やし中華の付け合わせや寿司の具に、おいしい紅生姜があったらいいなと思っていたので。
畑のきゅうりをうっかり収穫し忘れると直ぐに、育ち過ぎのでっかいきゅうりになります。
自分で作ったきゅうりは大切に、食べたいもの。
先輩ママに教えていただき、去年からせっせときゅうりを刻み佃煮を作っています。パリパリと食感が良くて、とても美味しくできます。 お試ししてみませんか?
山の上の絞張(しめばり)の自宅を解放し、人と人の出逢いの機会を作って下さる方がいます。
夏の会は、参加者の持ち寄り料理と素麺流しを楽しみました。
家の出入り口、山のほぼ頂上付近にこの句碑はあります。
誰が見に来るの?
月に2回の生け花の稽古ですが、家の用でなかなか出席できない日が続いていました。
今回はヒオウギ。
葉の形が、檜をうすく切り重ねた扇の形に似ていることから、檜扇。(お雛さまが持っていますね)
花の色から緋扇と呼ばれてもいる花材でした。
ヒオウギは7月~8月まで次々と咲き、花もちもよくて、夏の花材として重宝されています。
三角イは、スクッと涼しげに生けて。
イ草とおもだか。おもだかは根を付けたまま生けます。
おもだかは、田んぼの中などの困った雑草でもありますが、葉の形や動きがおもしろく、この季節の花材として生けられるのだそうです。
花にこだわらないで、雑草も美しいと感じる自由さがいいなぁ~。
1年ものの柿渋・・・チョット失敗かも
左が、粗くろ過したもの、右がろ過していない状態です。この後、どうすればいいのですか?
雨にも、雪にも、夏の暑さにも耐えぬいている、金魚君たち。
我が家の梅干3兄弟。左、完熟梅使用、右、姉から貰った梅。
手前のものは、紫蘇梅漬けにしていないもの。いづれも塩分17%。3日3晩の土用干し終了。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。