その昔、農家の主婦はどれほど忙しかったのでしょう。
畑に野菜を作り、毎日水やり、草取り、収穫、加工し保存。
大家族の食卓を賑やかにしようと、工夫を重ねた漬けものを毎日並べてくれていました。
「ウチの婆さんの漬けものは美味い。」
この言葉は、家族からの最大の褒め言葉。お婆ちゃんへの感謝だったのでしょうね。
田舎に戻り、漬けものを自分で作る楽しみを覚えました。
先生は、母であり、隣のお婆ちゃん達です。パソコンで検索すれば大勢の知恵が集まってもいます。(便利な世の中。全国の婆ちゃんというか先輩方が教えて下さいます)
色々な漬け方があるようですが、まずは昔からの基本のやり方で。
後はよ~く熟成するのを待つだけ。 素材の出回る時期を逃さないことがコツ。
走って、走って、前に向かって打つ。
体格の差なんてなんのその。
丁寧にパスをつなぎ、迷わず打つ !
ベリィー? C O O L ! すごい!! すごい !!!
応援しているみんなの胸を熱くする、戦いぶり。
ヒロイン達は、今日は涙なし。 笑顔 笑顔 格好よかった~
未明から、なでしこのW杯ドイツ戦を応援。
ハ~ラハラ・ド~キドキ。どーきどきはーらはら、の連続。
そして、ついに108分、岩渕、澤とつないだボールを丸山さんがゴーーーーーーール!!!!!
そのあとも、ハ~ラハラ・ド~キドキ、どーきどきはーらはらのしっぱなし。
でも、ほんとに熱戦でした。ナデシコジャパン、良かったね。
ひたむきにサッカーボールを追いかけた、なでしこ達。
精神もプレイも逞しく、世界と堂々と対戦。連戦で頬がこけ、目がくぼんで見えます。
汗がきれい。 涙も美しい。 ベスト4おめでとう。
佐渡は今、あじさいが見ごろ。
午後からは雨の天気予報の七夕の日、蓮華峰寺にあじさいの花を観に行って来ました。
あじさいの涼しい色合いに咲きそろって、池にはスイレンも一面に広がっています。
大銀杏や欅(けやき)を仰ぎみて、散策を楽しみました。
今、とってもきれいですよ。
佐渡はもち米を使った団子や餅をよく食べます。
祝い事のある時、祭りの時、農作業などの区切りの時おやつとして。
今日は、笹団子をいただきました。
出来立てでなく、夜まで待ち、きなこをつけて食べると美味しいのです。
笹の香りが蒸かした餅米に移るまで待ちます。
あ~待ち遠しい。美味しくなるまであと少しです。
もう一つの団子は、よもぎを米粉に練りこみ、小豆の餡を入れ、更に笹で包みます。
イ草でくるくると巻き、蒸かして出来あがり。
こちらも笹の葉とよもぎの香りが、美味しさを倍増させます。
おばあさんが事ある毎に作ってくれた、懐かしいおやつです。
若い笹の葉が出始める今は、香りがさわやかで、おいしい季節の味です。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。