夏休みの真ん中。 お盆の帰省や、観光旅行のお客様が多くなっています。 すれ違う車は、島外の全国各地のナンバーを多く見かけます。 夏場の佐渡の車事情は、 「わ」ナンバーのレンタカーは、需要が多く車が不足気味だそうです。 | |
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夏の休暇を、お盆より少し後にずらして 4 年ぶりに、長男一家が帰省してきました。 久しぶりの夏を佐渡で、どう過ごそうか…。 「佐渡の新鮮な魚を食べたい」との リクエストに応えるべく、予約をしたり、準備の下見をしたり‥。 佐渡ならではの、季節のご馳走を楽しんで欲しいし、婆ちゃんの味も食べて欲しい‥。 考えているだけでも、嬉しい時間です。 | |
佐渡乳業のヨーグルト 義兄作の ピオーネを添えて。 | |
小豆が硬めの “おはぎ ” に。 | |
ハチメ の “ ひと汐干し ” 普段は煮魚で食べることが多い、上品な旨味の白身魚。 グリルに入らなくて、尻尾も頭もカットしました。 | |
イカの “ ひと汐干し ” ひと汐干しにして、旨味を凝縮します。 | |
鯛の塩焼き 今朝の市場よりの、新鮮な鯛。 | |
しただみ を 茹でて 貝をクルクル回して、身を上手に取り出すことができました。 | |
すり身 汁 と 若布 お味噌汁の定番です。 | |
佐渡の楽しみ お魚づくし 懇意にしている魚屋さんに用意していただいた、ぜ~んぶ佐渡産の お刺身 (^O^) 佐渡の魚は、基本は白身がほとんど。 孫たちは、 アワビやサザエの貝は、初めての体験だそう。 たくさんのお魚の名前も覚えました。 お魚それぞれの持つ、 甘み 旨味 食感と‥お魚の違いなど 佐渡の『ごっつおう』を、楽しめたよう 。 素材そのものを一つ一つ味わって、 家でゆっくりと、食事ができました。 | |
翌日は、 佐和田の遠浅の海でプワプワ泳ぎ、 海から山のてっぺんまで。 金北山へとドライブしました。 山の上の白雲台 (850m) からは、佐渡の形が地図どおりに見えました。 目の下に雲があって、 雲の中を雨に濡れて通り抜け、山の上は晴れている不思議な体験でした。 | |
孫が生きものが大好き、と聞いていたので、 新潟大学の臨海実験所に予約をして、見学させていただきました。 海の環境や生きものたちの定点観察を続けている、臨海実験所には 蛇口を開くと、海水が流れ込む水槽があり たくさんの海の生きものたちが、観察できるよう集められています。 小さな貝、色も形も個性的なウミウシたち ヒトデ アオリイカの赤ちゃんなど。 初めて見る、海の生きものばかりです。 四歳の孫の拙いながら 熱心な関心の言葉は、伝わって 教授は孫の手のひらに、アメフラシを乗せて下さり やさしく説明をしてくださいました。 | |
この夏に佐渡で遊んだ印象は、孫たちに どのように心に残るでしょう‥ サザエのご飯 お赤飯 地元の寿司 塩引き鮭などの新潟の郷土食。 味噌汁は、ワカメ すり身 自家製のじゃが芋など、家庭の味で。 友人の畑からのアスパラに、佐渡牛の薄切りを巻いたもの。 飲み物は、林檎 100% のジュースに佐渡番茶。 苺🍓・プルーンのジャムは手作りのもの。 佐渡の地場のものばかりを、食べてもらいました。 🍉 🍇 🌽 🍓 🥒 🍅 などは、 素朴に手掴み、丸かじり。 大切な人と分け合って食べる果物は、さらに美味しい。 孫達にとっては、新幹線に乗ったり 佐渡汽船で海を渡る‥乗り物も初めてで、楽しみにしていたこと。 コロナ禍の 4 年間は、行き来を遠慮していましたので、 高齢の“佐渡のおばあちゃん”を見舞うことや、葬儀への参列ができなかった長男一家でした。 コロナ 5 類感染症移行に伴って、 4 年ぶりの帰省で、ようやくお墓参りが叶いました。 LINEなどで、普段も連絡をもらっていますが、 息子の家族が、健康でおだやかに暮らし 佐渡で会えるのは、格別の安堵の思いです。 子育て時代は楽しくて、忙しくて、賑やか。 子ども達の足音、明るい声は、生命のエネルギーに満ちていました。 佐渡を楽しんでもらえるようにと願って、 準備していた私達でしたが、子どもの発するパワーをいっぱい貰いました。 「孫は来てよし、帰ってよし」 の、言葉があるそうです。 ほんとに、そうですね。 さて、それぞれに元気で仕事をして、 いつもの暮らしに戻りましょう。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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