小さなお雛さまと、春を待ちわびて。
寒さの峠を越したようです。
玄関に、小さなお雛さまを飾りました。
春が近づいてきた~ (^。^)y-.。o○ ことを、実感する明るい陽ざしがあふる日。
節分を過ぎるのを待って、お雛さまを飾ると気分は前向きになります。
やれやれ、長い冬と寒さから解放された \(^o^)/
大雪と寒さが長引く一週間になりそう‥、との天気予報に
家に籠もっていても数日はいられるように、少し買い物をし準備しました。
今のところ、心配した程の積雪ではなく、雨に溶ける雪もようの朝。
地元の酒蔵の “ 真稜 ” さんからいただいた酒粕で、デザートを作ってみました。
豆乳でのばしたり、ココナッツミルクで香りをつけたり、市販のバニラアイスと同量で混ぜたり。
簡単でお酒の風味と香り豊かな、大人のデザートになります。
鍋に豆乳を入れ温め、好みの分量の砂糖を溶かし甘さを調整し、酒粕を加えます。
混ぜ合わせて、容器に入れ冷凍庫へ。
一時間くらい毎に数回混ぜると、なめらかな仕上がりになります。
火の入れ方次第で大人アイスになり、アルコールをしっかり飛ばせば子共も楽しめるように。
酒粕で、甘酒を作り楽しむ方も多い時季。
ストーブの上の焼き網で、焼いて食べるという方や
具だくさんのアツアツ酒粕汁も冬の定番。
酒粕は大活躍しています。
佐渡は、酒造りの島。
身近に造り酒屋さんがいて、酒粕も手に入り易い佐渡ならではのデザート。
ほのかな清酒の香りがとてもグッドです\(^o^)/
今年もあとわずか、日替わりで寒さが厳しくなっったり、ゆるんだり。
年末の準備を、少しずつ進めています。
今日は、浴槽の掃除と台所のキッチンマットを洗って終了。
今年は、実家の柚子が豊作。
たくさんの柚子を頂いたので
柚子と同量の醤油を合わせて、簡単に柚子ポン酢を作ってみました。
柚子の絞り汁に昆布を入れたり、カツオ節を加えて待つと更に美味しくなります。
我が家の、いつもの、ありふれた鍋ものが
な~んと、ワンランクUPの味になります (^_^)v
田舎暮らしならでは、季節毎に旬の素材をいっぱい頂いて
手作りの調味料を、あれこれ。
柚子の香りが台所いっぱいに広がり贅沢な時間。
皮でジャムを作り、ヨーグルトやバゲットに‥美味しく食べて
更に
残りの部分は、お風呂に入れて‥とことん楽しみ尽くします。
12月も押し迫ってきました。
今日は、陽が多く射しこみ寒さを忘れる日でした。
一ヶ月ほど前から干していたハブ茶を、夜仕事にやっと鞘から剝き取り出すことができました。
6 面体の小粒な実が、鞘の中におよそ30個ほどきれいに並んでいて
艶と重量感のある豆です。
ひと鞘ずつ割って、根気のいる単純な作業。
漢方では決明子、ローストして薬缶で煎じたお茶をハブ茶と呼ばれます。
かすかに苦みを感じますが、慣れるとそれも味わい。
体を温めて、体が活きてくる感じがするのだとか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地元の旬の野菜やくだものや豆類などを豊富に集めて、活気のある
羽茂の地産地消のお店 「風間 」 さんに寄るのを楽しみにしています。
今回は、丸い実の佐渡のお茶を発見しました。
佐渡のお茶を育ててみようと提案があり、注意書きも添えてありました。
ハモグリガ・ハマキガ・チャドクガなどの害虫が発生しやすいけれど
無農薬の葉を蒸し、フライパンで炒ってからお茶にして飲むと
なんとも甘く、美味しいのだそうです。
お茶の木の成長は遅くて、5 年目くらいから葉を摘めるようになり
新芽は天ぷらにして楽しめるそうです。
晩秋に、かわいい白い花を眺められるだけでもいいかな‥‥と、土に埋めました。
佐渡のお茶生産地では、生垣にお茶を植えてあるのを見かけますので
お茶の木の成長を、気長に待ってみることにします(^。^)y-.。o○
初冬の寒さに身を縮めたり、
今日のような穏やかな陽ざしの日には、
「11月なのに妙に暖かいわね、ど~したのかしら」と、言ってみたり。
日替わりでセリフが違って、自分でも可笑しくなります。
細めのやわらかい大根が出来たら連絡を下さい‥と、近くのJAさんにお願いしていました。
しばらくして、希望したとおりの、きれいで、ほっそりした大根が鉢巻きをして届きました。
大根の辛さが残る、ぱりぱりした歯触りのよいタクワンを漬けたくて
干しています。
大根足と言うのは、太くて見栄えのよくないことのように解釈されがちですが
このように、白くて艶つやの並んだ大根を見ていると、
美しいと褒めて言っているのではないかな~とも、思えてきます。
10月の末頃から干してきた、浜なすのローズヒップ。
きれいに乾いてきました。
漢方ではケツメイシと呼ばれ、疲れ目や腸によく効いて、お茶にするといいと言われています。
小さな豆が、サヤの中にびっしり並んで。
この豆は、三重県から旅行に来られたお二人の女性から頂いたもの。
佐渡に着かれてから体調を崩され、午後の観光予定をキャンセルし、
休憩できるところを探しているところに、行き合いました。
知り合いのお店に案内し、お茶をご一緒してお話をいろいろと。
ほどなく、気分が回復されたようなので、
近くの妙宣寺と大膳神社をご案内し、お宿までお送りしたのがご縁。
自宅に帰られてから、お手紙とともに “はぶ茶” の種を送って下さったのが4年前のこと。
以来、我が家は、はぶ茶を作り続けるようになりました。
先輩や友人にも、その種をお分けして、はぶ茶のファンが増えてきています。
はぶ茶を入れ、おいしく飲むたびに、無事に収穫できた安堵と
短い時間でしたが、一緒に過ごしたご縁を大切にして下さった方達のことを思います。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。