台風20号が接近中です。
佐渡はフェーン現象で、37.8℃と大変な蒸し暑さで、県内では最高温度が、40.8℃ になった所もありました。
気象庁が臨時に会見を開き、台風コースに沿った地域では、今から避難の準備と警戒を呼びかけています。
ゲリラ豪雨・高潮注意・台風接近のために臨時休業としたお店も出て、
交通機関もダイヤの変更が予想されています。
不安な言葉が次々と伝えられていますが、そのくらい、大雨、強風など防災の準備が必要な台風が接近中のようです。
災害が少しで済みますように‥。
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今日は、稲穂が色づき始めた田んぼを見に、あちこち訪ねてきました。

岩首の棚田より
遠くに出航したばかりの船が見えます。 想像以上に早く進むものですね。

棚田 中段より
田んぼの畦と稲の色がきれいに重なって見えます。

昇龍棚田を見上げて
昇龍棚田と呼ばれる棚田を、逆光の中でパチリ。
棚田は美しいですが、収穫までの手間と根気が要る管理を想像していただける風景。

棚田の入り口 幟がお出迎え
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朱鷺の田んぼアート
二回目を迎えた田んぼアート、朱鷺の姿がくっきり。

朱鷺が放鳥されて 10年目
春先に子供たちと田植えをした、田んぼアート。
まもなく黄金色となって、1ヶ月後にはいよいよ稲刈り、収穫が始まります。
佐渡は、豊かだなあ、と感じる風景です。
このところ、仕事で相川へ出かけることが多くなりました。
ブログを更新するのを休んでいた時、4月末の週の振り返りです。
相川の京町通りの、ギャラリー其 蜩庵 (きちょうあん ) さんで、作品展が開かれています。

数右ェ門窯

数右さん

若林吉則さん

春ちゃん工房 古布

佐々木玲子さん 硝子

裂き織り機

日常使いの 竹細工

其蜩庵
この看板には、<そのひぐらし>との、 言葉遊びも含まれているそう‥です(^_^)v
その2 ぎゃらりー和 ( なごみ ) さん
坂を下りてすぐ近く、ここでも作品展が開かれています。

本田青海さん 竹工房を再現

竹工芸
佐渡の竹は良質で豊富。
古くから竹の工芸が盛んに行われてきました。
若い感覚の竹の作家さんです。

美しい 竹の工芸

花を活けて 竹 陶芸

数右ェ門窯 三代


文弥人形 かいまき布団

相川出身 児童文学作家 高田由紀子さん
実家のお寺をモデルにした「まんぷく寺でまってます」で、デビュー。

ぎゃらりー 和
その3 しふぉん さん
京町通りの隣りの道筋、にはなりますが、
お部屋をシェアし、手作りの作品が紹介されています。

五月人形 ジグソー


キルト

裂き織り 小物

竹籠に

しふぉん さん
観光のお客様達は、すぐ側の佐渡奉行所跡や版画村までは見学にいらっしゃいますが、
小さなギャラリーの作品展のことは知らないまま、お帰りになることが多く残念です。
佐渡の優れた色々な分野の作家の作品を、是非ともご覧いただけたらと思います。
ゆっくり・ぐるりと街歩き、作品を楽しんでいただけるといいな(^-^)
ギャラリーがオープンされている時には、入り口の暖簾が目印。
いつも担当の方が駐在し、作品の説明をしてくれます。
ガシマシネマで、映画を見て、お茶で休憩もいかがでしょう(^_^)v
佐渡の芸術家の作品を身近に鑑賞することができますよ。
暑さの厳しい日にも、やっと中休み。
雨の後に、急に涼しい夜が来た~。
夏の甲子園も佳境を迎え、ベスト4が決まるところまできています。
グランドでプレーする選手も、スタンドで応援する観客も、
審判の方も熱中症にならぬか‥心配。
この夏の気候はとにかく、暑く、雨は激しくて異常でした(>_<)
そこで、一枚。

田んぼのあぜに 向日葵
休耕田に、ひまわりが植えられている風景が、あちこちに見受けられるようになりました。
炎暑が続きましたが、田んぼには稲穂が無事に出揃ってきました。
稲の穂の色あいが、淡い黄色へ変化しています。

早刈りされた 青い稲
飼料用に青刈りされた稲が、白いポリフィルムに巻かれて
あちこちの田んぼに見えます。
サイレージと呼ばれ、この中で発酵させて主に畜産用飼料となるそうです。
本来なら、隣の田んぼと同じように、黄金色の稲の収穫まで育てるのでしょうが
転作の一つの形態として、実が実る前のこのタイミングで、
刈り取られ、ここ数年見かける風景となりました。
佐渡の道を走っていると、島外のナンバーの車が多くなっているのに気付きます。
子供たちの夏休みに合わせての里帰り、勤めの休暇を使ってお友達を連れての帰省
親戚の法事、海や山・川での遊びをしようと訪れる観光のお客さまなど‥。
夏ならではの、佐渡の賑わいです。
夏まつり、花火大会、盆踊り、帰省時機に合わせての同窓会も、あちらこちらの地域で計画されています。

今日の チラシ
お盆の前には、神社の清掃、畑や田んぼの草刈を済ませ、自宅まわりの掃除、
何よりもお墓をお清めし、お供えのお花や、来客用のお酒や料理の手配をしておくのもお盆の準備。
お盆の数日を親戚の墓参りや、来客との時間を持つために頑張って仕事を片付けて待つのは、佐渡のお盆の過ごし方。

地元の酒屋さんのチラシ 一句
佐渡へ、佐渡へ。
帰省ラッシュで、一番混み合う時ですが、笑顔で会えるように
お待ちしていま~す (^。^)y-.。o○
畑の隅の、トンガリ野菜。

鷹の爪

プチトマト
やせた砂地の畑ですが、毎日赤く色を付けてくれ、次々と食卓に。

ゴーヤ
窓の日除けとして植えたゴーヤ、猛暑の中で元気に実を付けています。

決明子 ハブ茶とも呼ばれる豆
三重県に住む方から、種を分けていただいた決明子を数年前から育てています。
弱った目を明るくする効能があると知られていますが、収穫は秋。
豆科ならではの可愛い黄色い花を咲かせ、夕方には葉を閉じます。
丈夫に育つので、自家用のお茶を作ろうを合言葉に、友人達と育てています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。