柿の収穫は、ほぼ終盤まで進んできています。
羽茂の親戚から
「今年も柿の葉がきれいに紅葉しているよ。よかったら風が吹く前に採りに来る?」と、
電話をもらいました。
畑の隅に植えられた柿の木はまだ背丈ほどの若木ですが、艶やかに紅葉しています。
さっそく、柿の葉を一枚一枚ずつ、木からの摘み取りを楽しみました。
陽ざしを受け、光に透すとさらに美しく輝いて見えます。
一枚の葉の中に、緑や黄色・赤い色が混在する自然の美しさ。
しままるしぇ にお寄り下さる、お客様への小さな秋を集めて
プレゼントに用意して (^_^)v
友人や親戚には、佐渡の秋のくだものを詰め合わせてお送りします。
箱の中に、柿の紅葉を添えて
佐渡の柿畑から、小さい秋を楽しんでいただけたら (^O^)
山も里も色づいて、やさしい風景が広がってきました。
広葉樹が多く、山全体がこんもりとして黄色と薄い赤が混じり合うのが晩秋の南佐渡。
見て楽しむための計算された庭や公園ではないので、
所どころで、桜のもみじ、ブルーベリーのもみじ、柿のもみじなどが
ひと時の美しさを見せています。
ドライブ途中に出合った、ムジナが棲むという東光寺の庭の紅葉
艶のある盛りの時機には少し遅れたようですが‥
野菜の色も、きれいで (^O^) 並べて楽しんでから
この辛い南蛮を刻み、醤油と米麹で ナンバンジャー(辛いおかずの意)を仕込みます。
あちこちの田んぼで
餌をついばむ朱鷺たちに出会うことが多くなりました。
朱鷺の羽色が美しいのは、今。
ぐる~り、ひと回り。
二時間のドライブを楽しんだ秋晴れの日でした。
今日は、地産地消を早くから実践しているお店、羽茂の “ 風間 ” さんへ納品に。
11月上旬と言えば、羽茂地区は、どこを見ても、柿、柿、柿、柿だらけ。
あちらこちらで、おけさ柿の収穫と選別の作業をする風景が見られます。
実をつけたまま袋をかぶせて、固形アルコールで脱渋する農家さんも。
羽茂地区の第2のくだものは、ル・レクチェ。
街路灯にもおけさ柿のオブジェ。
撰果場への集荷のトラックも、もちろんおけさ柿のマーク。
A-COOPの電話ボックスの上に、おけさ柿発見。
この時期、撰果場は大忙しで、100人以上の人が働いています。
台風が次々と佐渡にも接近し、通り過ぎていきますが、あと少しの間おだやかなれ~。
おけさ柿の里 羽茂のおけさ柿収穫の作業は、11月中旬まで続きます。
さわやかな秋らしい青空の下で、稲刈りの手伝いに三日間、実家に通いました。
八十八の手数をかけて、実らせたお米。
春の種籾を蒔く作業から、田植え、稲刈りなど、労働部門に限ってではありますが、
手伝いをしてきました。
やっと一年の成果、収穫の時を迎えました。
田んぼはみごとな黄金色。
農業の結果は、毎日の水の管理・土の管理・あぜの草刈りなど、見守りの積み重ね。
目の前に広がるのは、心がなごやかになる豊な実りの色です。
難しい農業の管理部門は兄の責任ですが、私達は人数が揃わないと出来ない作業の、手伝いネコの手隊です。
稲刈りの初日。
秋晴れに恵まれました。 9/24
豊富できれいな水に恵まれた棚田。
佐渡産のお米、コシヒカリ。
日曜日には、勤め人の若者たちが収穫に参加して、力強い働きぶり。
技術の要らない労働部門でも、人の手が大切。
ネコの手として、奮闘します。
田んぼに居ると、陽ざしが厳しくて暑い日でしたが、
秋の清々しい風を感じながら、気持ちいい汗をかきました。
無事に収穫に携われたことに、喜びと感謝の一日となりました (^。^)y
稲刈りの手伝いに行くと、すぐ側に咲く可憐な花や木の実に気づきます。
おそらく花屋さんには並ぶことはないだろう。蕎麦の花や、栃の実、こんにゃく等、
気持ちがなごむ可愛くて不思議な形の、木の実や花に出会いました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。