10 月24日 おとなの遠足に参加して、第二回目。
泉 ・ 平清水の史跡を訪ねます。
陽ざしは穏やか、無風の秋晴れに恵まれました。
集合は、黒木の御所、駐車場
準備体操中に、近くの保育園児もお散歩に。
わいわい、元気にご挨拶(^_^)/
津田隆子さんがガイドとして同行し、小型マイクを使い、詳しく歴史の説明をして下さいました。
雨乞いの ( べしみ面 ) が有名ですが、べしみとは何ぞや?
圧(へ)し口‥苦々しく思う時口をへの字に曲げたり、ぐっと歯を食い縛るその口の様子を言う‥とな
そんな顔のお面。
ただ、歩くだけでも楽しくなる陽気。
まだ、元気。
その昔、医業に携わった北條家。
改修された藁葺きの屋根がきれいでした。
ちょっと寄り道して、すぐ近くの、
自給自足を目指して生活する、「いつくの郷」笈川さんのお宅へ。
可愛いあご髭の、ヤギ三頭を飼育中。
他にも、庭を自由に歩きまわるコッコちゃん達も。
湧き水がコンコンと(^u^)
山村広場に敷物を広げ、お弁当と給水タイム。 トイレもここで。
明るい名調子。
歴史や、俗説も含めて、ガイドをして下さる津田さん。
北の方向の守り神、毘沙門さま。
商売繁盛を願っての、参拝者が多いそうです。
隣同士に並んで、神社、お寺、が存在することは、昔は普通のことだったそうです。
てくてく、急な坂を登って、多聞寺へ。
ご住職のお話を聞きながら、休憩中。
赤とんぼが羽をキラキラ光らせて、秋の空に飛び交っていました。
月に二回、多聞寺に集まり御詠歌の稽古をされているのだそうです。
バラ園の脇を通り過ぎて
最後の見学、荒貴神社で、午後の休憩。
新しい参加者も増え、30人を超えての賑やかな遠足でした\(^o^)/
近くに住みながら、知らなかったことが多く、
地元の歴史を知って、佐渡は広い、佐渡は深い歴史の島。更に楽しく一日を過ごせました。
たくさん歩きました(^_^)v
今日の遠足はというと、さあて、15,500 歩でした。
秋晴れのおだやかな陽ざしがうれしい、貴重な一日。
急に空気が乾いてきたようで、肌に保湿のクリームが欠かせない感じです。
新米のもち米 ( 黄金餅 ) で、先日に続き、もう一度お赤飯を作りました。
この秋の材料が揃ったので、
家族みんなで、今年の収穫を祝いました(^O^)
準備が完了
前日に、ささげを少し硬めに煮て、豆と煮汁に分けておきます。
お赤飯には小豆を入れるのが普通ですが、胴割れしないようにウチでは、ささげを入れます。
煮汁に、もち米を浸して一晩。
古代米・黒米の玄米も一緒に浸すので、ダブルのポリフェノール効果で餅米に色が付きます。
途中で、二~三回シト ( 打ち水 ) を打ちながら、蒸すこと一時間。
熱アツのうちに、おむすびにしました。
秋のご馳走を、温かいうちに食べてもらえるよう、友人にもお届け (^_^)v
何故かお赤飯の中の栗は、特別にホクホクとして美味しいのです。
大根のやわらかい間引き菜は、茹でて、刻み、塩をマブシ、きつく絞ります。
炊きたてのご飯に入れて、握りました。
子供の頃には、菜飯がおいしいなんて感覚はなかったのですが‥
今いただくと、新鮮な感動を覚えます。
季節によっては、せり・春菊などの香りの葉物を入れて、楽しむことも(^u^)
素ぼくな、素材の、食の大切なおおもと。
素にして上質、と言う言葉が、しっくりきます。
秋のおだやかな日に、「おとなの遠足」に誘われて出かけたり、
実家の稲刈りを手伝ったり、友人のお庭の実りを分けてもらったり。
その途中の道脇で出合う、小さな秋を楽しんでいます。
ピカピカ輝く、かわいい形
乾かして保存し、南蛮菜(なんばんじゃー)を作る予定
先輩の畑は、実の生る木が植えられていて色づくのを待っています。
初めて、ヤーコンの葉の逞しさを知りました。
子供の頃に見た風景、懐かしいなぁ(^_^)v
今では見かけることが少なくなった、ハザ架けの稲
味つけのアクセントに一本ちぎって刻み入れると、とても重宝します。
名前も知らない、小さな花と小さな実。
若い時には気づかなかった、植物の素朴な美しさと、季節の旬の気づき。
自然のなかでこそ、活き活きとした美しさを見せ、
持ち帰って花瓶に挿してみると、なぜか直ぐにしおれてしまいます。
稲刈りが、急ピッチで進んでいます。
台風24号が接近中の為、その前に少しでも刈り取りを早めようと頑張っています。
前の21号の台風で田んぼに水が溜まり、稲が倒伏し、収穫に難儀している所も見かけます。
夕方まで、機械の働く音が聞こえています。
☆。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。☆
紫蘇の穂が丁度よく育ってきましたので、かぐら南蛮と醤油の佃煮を作ってみました。
赤く熟した、かぐら南蛮
赤くなった神楽南蛮は、辛さがマロヤカになるのだとか。
我が家の夏野菜のラストは、青紫蘇の穂。
青紫蘇の穂をシゴイテ、粒々の穂紫蘇を集め、
友人が作る元気な色のかぐら南蛮とで、醤油でピリ辛のベストな組み合わせの佃煮に。
日本酒と醤油・少量の砂糖を加えて味つけし、煮詰めました。
我が家の唯一の贅沢は、自家製の醤油を調味料として使えること(^O^)
鷹の爪の辛さとは少し表情が違う、別の魅力を持つピリ辛南蛮味の出来あがりです。
アツアツの炊きたてご飯にのせて、辛みのある大人のオカズに(^O^)
一番のおすすめは、おむすびに。 混ぜてよし具にしてよし、握ラーズは尚よし。
野菜炒めの味付けにも、和風の麻婆豆腐にも重宝します。
夜には秋の虫の鳴き声が、にぎやかに聞こえるようになってきました。
台風21号と、その後にも大雨が降ったために、水が溜まっている田んぼも見受けられますが、
佐渡の国仲平野はみごとな黄金色に色づいてきました。
コンバインが移動中でした。
\(^o^)/ (^O^) (^-^)
サギ達が調整池のフェンスに並んで、稲田の具合を話し合っています。
スズメの一群が、楽しそうに飛び回っていたり、
別の田んぼでは、身近な猛禽類トンビが集会中・・・。
朱鷺の棲む島、佐渡は、鳥たちの楽園です。
手前の調整池は、役目を終えて今は水が抜かれていました。
いよいよ、ようやく、始まった稲刈りの風景。
今年の作柄は、如何でしょうかね。
八十八の手数をかけて、育てた佐渡産コシヒカリ。
楽しみです(^_^)v
明るく稲穂が波打つ、おだやかな秋晴れのスケッチ 。
田んぼの畦にみんなが出揃って、てんやわんやの収穫の時は、直ぐそこまで来ています。
半月後にはまったく別世界の、水田風景になりますので、
それ故、この豊かな景色が愛おしいです。
実家の稲刈りは山あいの高台にありますので、来週の週末頃からとか。
猫の手部隊、手伝いに出動の予定です (^_^)v
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。