今日は、小学校の入学式が行われた佐渡。
我が家では、
冬タイヤから、やっとタイヤ交換をしました。
人気の、羽茂・大崎の種蒔き桜へ
花の色は、白っぽい感じになりましたが
枝の先まで、みごとな花を咲かせています。
ごつごつとして、黒く力強い幹の姿。
古木の少しの傾きと、根本の藁葺の庵が絶妙なバランスの美しさ。
大崎の真ん中で、華やぎを見せています。
一本桜ならではの、大きく逞しい存在感です。
晴れれば、花を求めて。
今日は、両津へ。
梅津の真法院の苔梅を訪ねました。
フェースブックで、友人が教えてくれたのは《苔梅》
幹にはびっしりと苔が覆い、威容を誇っています。
美しい花びらは、淡い紅色の八重。
すぐ近くの羽黒神社まで、醤油造りの箱根清水を汲みに何回も通っているのに、
真法院の苔梅の存在を知りませんでした。
桜花は人を呼び、わたし達の前にも
軽自動車に分乗しての、お母さん方の団体さんが 7 人。
「丁度いい時に来られてよかった~」
「きれいねぇ」
「ここの次は、大慶寺の桜の並木を散歩してから
お昼には、何か美味しいものを食べようと相談しているのよ~」
…と、花めぐり遠足のご様子。
どう見ても、 70 歳をとうに超えていそうな先輩がた。
乙女のように、賑やかで、笑い声が絶えません(^O^)
隣に咲く桜は、地面に触れそうなくらい枝垂れて、揺れています。
盛りの梅と桜が一緒に見られるとは(*^^)v
軽やかな花が目当てで出かけましたが、
幹の太さや傷もコブも、歴史の永さが品格を物語る、
苔梅を知った喜びの日になりました。
陽ざしがぽかぽか。
子供たちは半袖になって、外遊びに夢中でした。
絶好の花見日和なので、ドライブへ。
満開の桜の通り。
ちょっと遠回りでも、桜の下を自転車で走る人あり。
学校には、桜が似合います(^O^)
ここ羽茂川沿いは、歌碑が立ち並んでいる事でも知られている所。
転作と 決めし田の面の 雪解けて 緑かなしく 萌ゆる若草
待ちまちし 春陽したしも おろしたての 地下足袋かるく 野菜畑うつ
短歌を詠む生活が日常としてあり、
農業者としての思いが、スッ~と伝わってきます。
歌碑をたどっての、ゆっくり散策もお薦めのコースです。
すももの古木から、香りが強く漂っています。
藪椿も、甘く香ります。
椿の大木が多い島ですが、ここでは生垣として活躍。
たっぷりの花をつけた、みごとな一本。
事務所の方に、お話を聞くと
雌雄の木を買ったけれど、一本は別の所に植えたため実を付けないそう‥。
「やっぱり一緒に植えた方がよかった‥かな」
「大きな実をつける桜んぼ🍒の苗と聞いたんだけれど」と、(^O^)
ぐるり回って、赤泊へ
明るい、かたまり。
ドライブしてみると、あそにも、ここにも
桜・すもも・辛夷・モクレンなどが、今、花盛り。
納品の帰りに見かけた、白っぽい桜の花
公園でもなく、庭園でもないけれど、
ここかしこに、光を浴びて、
堂々とみごとな花を咲かせている木が多く存在していました。
桜に誘われて出かけ、
花めぐりの楽しい半日になりました。
ご近所の、苗代づくりが始まったようです。
賑やかで、活気ある声が聞こえていました。
滔々と流れる水路から水を引き込み、前日から準備をしていた田んぼ。
ビニールハウスで苗起こしをすることが、多い中で
田んぼでの苗代は、佐渡でも貴重になってきました。
丈夫な苗が育つのだそうです。
その田んぼの畦には、小さな花たちが。
澄んだブルーの、道端でよく見る野草。
可愛く清楚なのに‥、
残念な名前なのが可哀そう。
他の呼び方はないの?
そこで、《検索》してみました。
すると、ありました、ありました(*^^)v
和名は、
<瑠璃唐草>という素敵な名前。
花言葉は、
「信頼」「忠実」「清らか」
あまり知られていないのが‥残念。
間もなく田植えの支度が進めば、
畦の雑草として、刈られてしまう小さな花たちです。
が‥、よく見れば可愛い(*^^)v
名前を知らなくて‥ ゴメン。
今日から、新年度。
柿餅本舗も12年目を迎えました。
・・・気が付いたら、干支が一巡しました(^O^)
入社式 入学式
実家の地区では春祭り
エイプリフール
商品の総額表示が、今日から義務化‥も
咲きはじめの桜
蕾が風に揺れる枝先(^O^)
お隣さんの辛夷、清楚な白。
毎年、楽しみに待つ花です。
いつもは下から見上げる辛夷ですが、
花芯はこんなに可憐です。
意外と香りは濃厚で、さわやか。
春の始めは、黄色い菜の花から。
ですが、
明るい菜の花に近寄れば、癖の強い香りがして‥ちょっと苦手。
虫に食べられないように身を守る為に、花が発する硫黄に似た匂いとか。
柿畑の中でかたまって咲くようすは、のどかな景色。
日に日に気温が上がって、
淡い花の色に春の光を感じ、寒さからの解放を喜んでいます。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。