日毎に妖艶な美しさを増してゆく桜。飾りの演出は何ひとつありませんが、凛とした品をそなえています。
桜の枝の大きなドームの下に立つと、心が静まり癒されます。
花の下で賑やかに酒盛りをすることはありませんが、暫くその下にたたずむと不思議な優しさに包まれます。
桜の魅力にひかれて、夜もう一度訪ねてみました。
傍の庵にあかりが灯り、静かに夜桜を楽しむ人がいました。(中には囲炉裏があり、快適です)
お待たせしました。法乗坊の桜は8分咲き。こんな感じです。
日曜日の今日は、大勢の人が法乗坊の桜を観に来られました。帰りには皆さんが笑顔。
我が“佐渡の柿餅本舗”の加工所のある、蕎麦どころ“ちょぼくり”も大盛況の賑わいでした。
満開直前の枝は、花の色が少し濃いように見えます。ゴツゴツとした木肌には、嵐に耐え、厳しい暑さに耐えたろう事を思わせる傷あとがいっぱいあります。風雪に耐えた古木ならではの風格と美しさを感じます。
冬の間交通止めだった大佐渡スカイラインが今朝開通し、白雲台の展望台も再開されました。
展望台からは、佐渡の地形をそのまま、確認することができます。休憩したり、地元の山菜などのお土産が置かれています。私どもの柿餅も、金北山デビューしました。
法乗坊の桜は、開花目前、ほんのりピンク色に染まっています。この時はこの時で、初々しい色香が漂っているような気がします。
今週末か、来週あたりが、そろそろ見ごろとなりそうです。
法乗坊においでの際には、羽茂大崎、法乗坊より歩いて200歩の「ちょぼくり」のお蕎麦をどうぞ!!
佐渡一番の、十割そばです。是非お越しください。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。