季節の初物をいただくことが、次々。

シロウオ
国府川の河口での漁は、早春の風物詩。
透明な小魚がピチピチ。
天ぷらとお吸い物と、ゴボウたっぷりの柳川風にしていただきました。

行者にんにく

行者にんにくの醤油漬け
少量でも存在感アリ。 おいしいのですが、強烈な匂いはさすがニンニク。
チャーハンの仕上げに入れるとGOODです。

すがな
どういう風にいただくのか‥‥初めてですが。
ふ海苔のような味と、シャキシャキとした食感は魅力です。
佃煮もイケるそうです。

たらの芽
天ぷらで \(^o^)/

掘りたて タケノコ
簡単にアク抜きをした後、冷凍保存しておいた生ワカメと味噌汁で。
春の香りと生き生きとした色がきれいで、食感も格別でした。
いつも‥ とりとめもなく書いたてみたり、休んでみたり‥のブログです。
振り返ってみれば、何かしら集まって食べたり、飲み会だったり‥。
年末・年始はこと更に、楽しいお酒の会に誘っていただくことが幾度も (*^_^*)
おいしいお酒を晩酌にいただける‥なんて幸せなんだろ~‥と、いつも感謝する毎日です。
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さて、今日は、赤泊で榧の実をお菓子に刻んで入れ
香ばしい “ かりんとう ” を作っている、笠木さんご夫妻をお訪ねしました。
まだ赤泊村だった時、地元の特産である榧の実に着目して加工施設を作り
ふるさと創生事業として、地域のお仲間と共に
“ 榧の実会 ” を立ち上げ活動を始められました。

榧の実
お土産売り場のコーナーには、必ず置かれている珍らしい佐渡の逸品 です(^u^)
ラッピングに天狗のお面? WHY?
赤泊地区に、天狗塚(てんぐづか)という地名があるためなんです‥。

榧の実 乾燥機
榧の実と言われても、何? と 知らない人も多い、希少で貴重な日本のナッツ。

殻つきの実

榧の実 渋がついた状態

榧の実
殻をむき、実を炒って、更に渋をむいて、やっときれいな実となります。
それから、お菓子に入れて焼いたり、温野菜と合えたりしていただくと
少し松の香りがして、さわやかな油の香ばしさも感じます\(^o^)/

砂糖でコーティング
自宅用おやつの定番の形です。

榧の木
集落の一角に、榧の木の圃場があり、案内していただきました。
成長に時間がかかるため、次世代の為に植林。
大木になると高級な碁盤として利用されるそうですが
貴重な木ですので大切に育て、守られています。
榧の実は、木ごとに味や形に個性があります。
おいしくて渋の取り易い実を “ かし榧 ” と呼んでいるそうです。
地区の財産としての榧を、もっと知ってもらいたいと
笠木さんご夫妻は、純粋で意欲的に取り組んでおられ、何よりも楽しそうです。
10年も前から、後を継いでくれる人を育てたいと‥しきりと口にされていましたが
I ターンして隣の住人となった青年に、KNOW/HOWを伝授中とか。
更に、お元気に \(^o^)/
榧の実の活用、少し考えてみよう、っと。
寒いながら、陽ざしが明るく感じられる日

蝋梅
雪が残り眩しい景色のなかで
気品ある蝋梅の透明な花びらが、ふくいくとした香りを漂わせていました。
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午後には、八幡町の四つの班が合同となって、芋煮会が開かれました\(^o^)/

八幡芋 で たっぷりのお汁
八幡芋は佐渡特有の種で、この八幡地区で大切に作り続けられている芋。
生産する人が少なくなってしまい
作り続けることに意義がある‥というところまできている里芋とか。
土との相性があって、この八幡の砂地に適しているヌメリと旨味が多い芋。
八幡芋は、一般的な里芋とは区別されています。
地区の新年会を兼ねての芋煮会
八幡町に暮らして一年が経ち、地区の名前の付いたおいしい八幡芋をいただきました。
大黒様が会場まで出張され、笑顔ですべての参加者を小槌でコツコツ
食物と財福を司る神なんだとか

ハーモニカ で ボランティアのお二人

地域の茶の間
時には地域の茶の間として、自治会の方が会場を利用されるそうです。
ごうごうと、地鳴りのような音をたてて西風が強く吹き荒れています。
昨日は、この冬始めての積雪で風景が違って見えました。
しまふうみ

雪の道

しままるしぇ
ふんわりと雪に包まれて、静かな景色
羽茂の柿畑のようすを見に出かけると

雪の柿畑

枝にも雪
雪のため柿の冬剪定をお休みし、姉夫婦はご近所さんと納屋で休憩中でした。
例年より早めに咲いた紅梅にも綿の帽子

剪定済の枝
羽茂の里山のいつもの風景が
すっぽり雪に覆われているのにかかわらず
冬の陽ざしの中では、ほんわりと温ったかく感じられました (*^_^*)
おだやかな秋の一日。
金北山が全体に色づいて、きれいに見えます。 季節の変わり目、風が乾いてきました。
端。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。☆
お天気のいい日を見計らって、二ヵ月ごとに佐渡の北側にある診療所まで通っています。
田んぼの景色や海の色に変化があって、ドライブの距離は長めですが楽しいのです。

戸中 ( とちゅう )の集落
ベテラン看護師さんに笑顔で診察室へ案内されると、白衣ではなくラフな私服の先生が (^。^)
「何か、変わったことはありますか?」
先生の一瞥はちょっときびしくて緊張しますが、丁寧な問診が始まります。
患者は、不安なコトのあれこれを聞いてもらいます。
先生は視線を合わせながら、じっくり脈をとり、舌を診て、血圧を計り、お腹に手を当て触診。
今日の状態と、前回とを見比べながらの診察。
以前、佐渡市の健康診断を申し込んでいたのですが、都合がつかず受けられない年がありました。そこで、友人達が勧めてくれた診療所で血液検査だけでも受けておこうと、初めて受診したのが数年前。
移住してからの私たちは、佐渡のコシヒカリが美味しかったことと、多少のストレスから体重が 7 Kg も増えてしまったのです(*^_^*)
後日、検査結果を聞きに行くと、「 あなた、ここに来て体重計に乗ってごらんなさい。」
「 糖尿病の管理数値の一歩手前です。 お薬を飲むのはいやでしょう? 今から、きちんと体重管理をしましょう。体重を減らすだけでも血圧や糖尿の数値が改善しますよ。」
先生の指導は、「 食事の炭水化物を減らせば、体重は自然に減っていきます。」 でした。
以来、夫婦ともに夕食には炭水化物の ( ご飯・麺類・パン・かぼちゃ・じゃが芋など ) を
控えるよう心掛けました。
順調だったり、時には戻りつつも体重は少しずつ ? ダウンしてきました。
血液検査で状態をみながら、二年近く経ちますが、薬を処方されることなく過ごしています。
私も、数値が少しずつ変わっていくのを励みに、体重の管理をしてきました。
予防医学の考え方の先生に指導を受けられて、本当によかったと感謝しています。

いつでもお茶が用意されて 季節の花が活けてあります
体調が悪くなって、自覚症状が出てから病院へ行けば
血圧の薬を処方され、糖尿の薬を処方され、肝臓、腎臓の機能が‥‥
投薬されることになっていたかも‥‥。
まだ安心できる数値というわけではないので、ダイエットは続けていかなければなりませんが
心がけと慣れで、今では無理なく苦もなく、 のリズムとなっています。
待合室のお年寄りは、「 ウチの先生はどうも名医らしいねぇ(^u^) 遠くから次々と診てもらいに来られるもの。」 と、笑顔で自慢気。
窓口の受け付け、看護師さん、薬剤師さんがさり気ないチームワークをみせて
静かでスムースなのです (^。^)y-.。o○

患者さん達が持ち寄った 庭の花 好意の詰め合わせ
何かの大病にでもなったら、入院設備のない診療所では治療できないことも起きて
佐渡病院へ通うことになるのでしょうが
先生の指導と、自分の心がけで暮らせる間は、健康を自主管理していきたい。
別の患者さんは、 「 うちの先生は、たばこを吸う輩と太った輩にはとっても厳しいのよね。」
「 いつでも診てもらえて、家で死んでいけるのは嬉しいなぁ 。」 と、お年寄りが明るく話します。
そんな言葉が自然と出るのは、安心してその地域に暮らせて、
自分のことをよく知っている
家庭医が側にいてくれるからこそ\(^o^)/
清潔な待合室は、畳とソファーが置かれ、足や腰の弱い人に親切。
自由にお茶が飲めるよう用意してあり、空気清浄器が稼働 (^_^)/
壁には絵画、写真、ちぎり絵などの作品展、子供たち用の絵本も充実。

健康への参考書
待ち合い室にも診察室にもお手洗いにも、やさしい色合いの花が活けられて。
最寄りのバスの時刻表が、大きく書かれています。
言葉は穏やかですが、指導はキメ細やかで優しく、厳しい
高千診療所の徳永先生です。
今年も、ピカピカの新米コシヒカリの季節。
炭水化物と糖分。美味しいものを、美味しく食べると体重が‥‥。
食欲をそそるものばかり、あぁ、やっぱり悩ましいこと (>_<)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。