佐渡中の学校の終業式が行われたそうで、子ども達は、明日から春休み\(^o^)/
ちょっとした預かり物があって、先輩の家へ伺うと
「 いいところへ、来たね~」
「 蕎麦を貰ったから、食べていかんかね 」 嬉しいお誘い (^-^)
メインの、太めに打たれたござ蕎麦は
しこしこ、しっかりしたかみごたえ有り。
早春の味、ふきのとうを天ぷらで。 ほろ苦味とかおりがベストなバランス。
寒風に当てて甘みとポリポリ感たっぷりの、切干し大根とイカと昆布の松前漬け。
取れたて初物のシイタケ。“どんこ” は、柔らかくなめらか。行者ニンニクの醤油だれかけ。
からし菜の、おひたし。 食感がよくて、少しの辛みが旨い。
きんぴらゴボウには、香りの白胡麻をたっぷり和えて。
かぼちゃと手づくりこんにゃくの煮物。
「 海老も、鯛も、肉も無くてねぇ 」 ニコニコとご主人。
(^-^) \(^o^)/ (^。^)y-.。o○
早春のご馳走を集めた、豊かな味ばかり。
おいしくお酒をいただき、話もゆっくりできました。
田舎暮らしならではの、家庭の味。
“ 佐渡メシ ” づくしの、贅沢な夜でした。
今日もまた、雪と雨と雪と?。 複雑な天気でした。
先輩のお宅に新製品の “ 番茶餅 ” を作ってみたので味見をしていただこうと伺いました。
道路の拡幅工事中でいつもの道が通れず、案内の看板に従い坂を上って行くとこの風景に出合いました。
佐渡では椿を庭木に植えたり、風除けに家の周囲に垣根として植えているのを多く見かけます。いつもと違うルートを走って、やぶ椿の林が佐渡市の文化財として守られている一画があることを初めて知りました。
昔は佐渡で取れる椿の実は椿油として利用され、椿の産地といわれる大島よりも生産量が多い時代があったと聞いています。 良質な椿油は食用としても、女性の肌にやさしいローションとしても、黒髪をきれいに保つ整髪油としても身近にあったとか。
花の季節を過ぎ、実が取れるのは10月頃
昨年は両津の “ 椿集落 ” に伺い、集落の名にちなんだ椿を植えて
地域活性化の資源として、椿油を大切にして “ 椿の里 ” にしようと
楽しそうに話される方たちにお会いしました。
生かせば、資源。
‥でも、商品化する程には量は無し‥
椿に限らず、素敵な素材はいろいろありますが
収穫の量・加工の設備・許可・ラッピング・販売をするには‥
収益を上げるまでに、どの程度の “ 覚悟 ” で取り組むのか‥
そして …、難しく考えないで、みんなで楽しむのが一番 (^O^)
たいていの結論が、ここに落ち着くのかなあ・・・。
ようやく冬を過ぎ、春分の日。
きらきらと春の陽光が、肌にやさしく注ぎました。
“ しままるしぇ ” には、開店そうそうからお客様がお出でくださり
お爺さんやお婆さんを訪ねて、彼岸のお墓参りもして来よう (^-^)
「 お土産に、お餅を持って行ったら喜ばれるかなと思ってね」 と。
“ しまふうみ ” さんのクリームパンやあんパンもいろいろ買ったのよ。
一緒にお昼ご飯をゆっくり過ごせるからね。
「 ここに美味しいパン屋さんがあって、本当によかった~ 」
ベンチでゆっくり過ごす人
この風景はおだやかでいいね~とカメラに収める人
池のまわりを駆け回る子どもたち。
今日は外で、?の光を浴びていたい気分の人が多かったようです。
暖かい天気に誘われて、サイクリングの方も何組か休憩に立ち寄られ
賑やかな春分の日となりました \(^o^)/
おだやかな、明るい陽ざしがあふれる一日。
春を一番先に感じて花を開く、やぶ椿が揺れていました。
やさしく静かな香りで、素朴なやぶ椿が好き。
まだまだ寒さの厳しい日が続いていますが
今日は風が止んで、春がすぐそばまできていることを感じる日でした。
紅梅の色に元気づけられ、淡い色の蝋梅や水仙は、香りが濃くて、ふくよか~(^-^)
春よ来い来い、早く来い。
雪をかぶった金北山がきれいで、絵が描けたらなぁ~と見とれてしまう景色。
少しうきうきした気分になれました。
しばらくブログを休んでおりました m(__)m
投稿画面がバージョンアップしたとに加え、年末に家の引っ越しやら、風邪をひいたやら。
ほぼ2カ月間ブログをさぼってしまいました。
やっと少し家が片付き、体力も元に戻りましたので、あれこれ呟いてみたいと思います。
さて、今日は、干し柿のこと。
干し始めのころに雨の日が多かったので
どの生産者さんにお聞きしても、乾きぐあいが順調でなく苦労されたとのことです。
干し柿は、11月下旬から12月の初めの頃
柿同士がくっつかないように、ヘタの部分によ~く風が通るように干します。
そして、1月の下旬になると、こんなふうにきれいな干し柿に。
約2か月の間、納屋の戸をあけたり閉めたり、寒風を送り続けて干し柿が出来上がります。
おけさ」柿には種がありませんので、とても食べやすいのも特徴です。
寒風にさらして、熟成させた干し柿は
おそらく世界一のおいしさではないかと思っています。
伯母さんの干し場に何度も伺って、変化を見せてもらっていたおけさ柿。
「 無事に干し上がって、ホッとしているよ 」 と、伯母さんは、干し柿を渡してくれました。
味わってみると、じっくりと時間をかけ丁寧な仕事ぶりが実感できる “ 干し柿 ” です (^-^)
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いつもは、ブログを書くことを楽しんでいます。
‥が、続けることは
根気と意思と体力が‥‥いるようです。
一度休んでみると、明日からは‥と
休み癖がついていました (>_<)
どうしたの?
心配して電話まで下さった方が数人。
ありがとうございます。
引っ越しの忙しさと疲れから、ヤレヤレ、やっと復活しました。
毎日の佐渡暮らしあれこれ、書きたいことはたくさんあります \(^o^)/
また、どうぞよろしくお願いします。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。